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 その2 (2009年12月17日付)
発掘されたこの "宝の地図" が「DAYS3」共に、世の中にリリースされて、早1ヶ月が過ぎた。
SCHOOL OF LOCK!の職員も総出で、この地図とのニラメッコを繰り返す日々。もちろん、未だ、なんの解決策を見ないままである。
掲示板の書き込みを見てみると、「第三の鍵」に記された、ある絵文字の解読には、成功した者が数多くいるようだ。
この部分に関しては、もちろんSCHOOL OF LOCK!職員達も解読済みだ。しかし、この「第三の鍵」に関しては、解読してみたものの、結果、“だから、それが知りたいのに!”という叫びしか出てこない。同じような、困惑に陥っている生徒達も多いのではないだろうか?
その話は、一度置いておき、ここでは、前回に引き続き、地図の冒頭に記されている「伝聞書」の続きを、より詳細にひも解いてみたいと思う。
繰り返すが、もちろん、あくまでも「考察」であるため、100%確実な解説とは断言できない事を、あらかじめ断っておく。

単純に読めば、「時と空」=時空。つまり、「時空を越えて」という意味である事が想像できる。
地下に埋められた遙か彼方の昔から、“時も時代も越えて・・・”という事であろう。がしかし、ここで、少しこだわって考察してみると、いささか引っかかるところがある。それならば、「時を渡り」でも、充分伝わる。なぜ、ここで、「時と空」と二つに言葉が分かれているのだろうか?
「時」は、“発見されるまでの時間軸”で間違いないとして、「空」は? ここで、「空を渡る」と考えてみると、やはりそれは、場所の移動を示唆しているのではないだろうか? これは、この行の最後とへと繋がる。ちょっと、この部分を、保留にして次に進む。

ここで書かれている「望者 (もうじゃ)」とは? 素直に考えると、望む者、つまり、“解き明かし、財宝を望む者”であろう。
ただ、ここでも少し深読みして捉えて見ると、少しひっかかる部分が出てくる。この「もうじゃ」に、もし別の意味が込められているとしたら・・・。 |
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もうじゃ=盲者。盲目の者。つまり、深読みすると、「財宝に目がくらんで、見えてない者」と、想像を膨らます事が出来る。
もし万が一、この「盲者」が、ダブルミーニングだった場合、いったい何が見えてないのだろうか。望んだ時点で、何かを、大事な何かを見落としているのであろうか・・・? この部分に関しては、あくまでも憶測の域を超えない。

これは、そのままと考える。つまり、解き明かす事を決めた者が現れた場合、その望んだ者は、偉大なる旅路=冒険に出かける事になる、という事であろう。ここで、「時と空を越えて」の部分に戻ると、少し、先ほどのつじつまが合い始める。
「時」だけでなく、「空」を越えてと、記している部分を、この「旅路へ」に重ね合わせて考えると、やはり、実際に「移動して、発見する」、という事を示しているように思える。まだ確信では、もちろんないが、今のところの考察だと、サイト内等、動かないで発見出来る場所には、鍵はない、という事なのだろう。(うーん、しかし、この地図、なんて壮大なんだ・・・。ワクワク。)

これは、もう一気に解説。キミが勇気ある者であるならば、つまり、解読への挑戦と冒険から逃げない人物であるのならば、自然と、四つの鍵は、見つかる。そして、必ず、五つ目の鍵=最終の鍵の在りかまで、導かれるだろう、という一節。
ここではっきりした事は、鍵の数は全部で5つある!という事。 しかし、その“5つ目の鍵の在りか”というのが、この地図上に記されているのか?それとも、旅路の果て=冒険をして辿り着いた場所に、隠されているのか?このどちらが真実なのかは、現時点では特定出来ない。
考察レポ、その2としては、とりあえずここまで。
みんな!とにかくあきらめるには、圧倒的に早すぎる!きっとまだまだ時間はたっぷりあるハズだ。
是非とも、挑戦と冒険から逃げず、大いなる鍵探しを続けて欲しい。
続きは、年末年始に!カミングスーン!
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