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 その3 (2010年07月28日付)
発掘されたこの "宝の地図" が「DAYS3」共に、世の中にリリースされて、8ヶ月が過ぎた。
まず最初に謝罪を。大変申し訳ない。この考察レポ含め、宝の地図に触れる事自体、7ヶ月もの月日を費やしてしまった。
しかし、申し訳ないとアタマを下げると同時に、その理由を吐露すると、我々、スクール・オブ・ロック!職員の皆が、誰しもまったくのお手上げ状態だったからだ。しかし!長きの沈黙を破り、こうして考察レポの再開に乗り出したのは、理由がある。
それは、ある1通のメールがスクール・オブ・ロック!宛てに届いたからだ。そのメールには一言、こう書かれていた。
「もうすぐですね。宝の扉。」
この謎めきつつも、核心に迫る1行が、地図の完全解読者の存在を裏付けると同時に、今一度、解明に向けて、一丸となる必要があると、背中を押されたのだ。まずはとりあえず、地図の冒頭に記されている「伝聞書」の残りの文章をおさらいしたいと思う。

この最後の文章は、地図の裏面に書き記した解説文にて、既に述べている事がほとんどである。
解読した者が一人だけの場合、69万はその一人だけが獲得でき、それが複数の場合、例えば三人なら23万、十人なら6万9千、9百人なら6千9百、という具合に、どんどん人数によって割られていくようだ。さらに、最後の扉が開いている時間は非常に短く、財宝に辿り着いた者が69人に到達した時点でも、扉は閉ざされる。つまり "先着69名" という事だろう。そして、財宝に辿り着いた時、それを手にするためには、この地図が必要であること、つまり、持参していなければならない。最後の段落はおおむね理解出来る内容だ。
しかし!一つだけ、疑念を抱く文字がある。
ー「獅子達よ」ー この言葉を単なる、"強き者" のような類の意味と、安易に捉えていたが、よく思慮深く推察してみると、何故 "獅子" なのか?獅子・・・これが星座の“獅子座”だとするならば、それは期間を表す大きなヒントであったのではないだろうか?
獅子座の期間は、一般的に7月23日~8月22日とされている。この期間内に、最後の扉が開く…と考えると、冒頭のメールの一行、「もうすぐですね。宝の扉。」という意味深な言葉も、うなずける節がある。 こう推測すると、まさに! "もうすぐ" なのであろうか!?
ここにきて!止まらない胸騒ぎに押されて更に、推察を追加してみることにする! もっと忠実に、地図内に記された4つの "指示文"、 "四本の鍵" に触れて見る!

「其の時は 計れる」ー つまり、財宝の扉が開くであろう「時」。水瓶座?ともよぎるが、ここでは、それを無視し、純粋に水瓶を見つめてみた。
まず、日が沈む方向を、素直に「西」と捉えて見る。「西」は、もし自分が「北」の方を向いていた場合、それは「左」になるのではないだろうか?
"つまり水瓶の左から湧き出す" 左側の意味不明な文字群から読む? "神聖なる" も気になる。神聖な場所、もしくは、神聖なものがある場所の事なのだろうか? 「計れる」は、天秤の単位だが、ここでは、"時が解る" と解釈すべきだろう。ただ、"計る" 必要は、あるようだ。
天秤座と水瓶座を連想したが、どうやら違うようだ。「湧き出す」「水瓶」ー 水が湧き出る感覚で文字を追う・・・そう解釈して推察を実行中! |
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この "二ノ鍵" で、相当数の "挑戦心" が折れたと思う。我々、スクール・オブ・ロック!職員の多くも、この時点で、さじを投げた者が続出した。
しかし、よく考えると、逆に、最もシンプルな "解読方法" のようにも思えてくる。
指示文にある、「神秘なる場所」。ー 確かに、この地球上で "神秘" と言われるモノが、描かれている。
オーストラリアの「エアーズロック」、イギリスの「ストーンヘンジ」、アメリカの「ナスカの地上絵」。
それを矢印の順に、「満ち引く」。 ー 導く、の意であろうが、なぜ「満ち引く」と記されているのだろうか?引く・・。引き算?
もっと奥まで追考すると、「満ち引き足す」ー 導き出す、の意であろうが、「足す」とある。やはり、この二の鍵を解く方法は、"計算" であることは間違いないだろう。なんらかの方法で導き出した、神秘的な場所の "何か" を、右手から左手へ・・・単純に、右から左に、どうにかするのだろう。そして、×印がされているところを推測すると、おそらくイタリアのローマ。 ローマ字?ここにも、マイナスの横棒がある。
そして、「数々の知を辿り」 ー 知=地? 知恵を使うということか? 「着きし終焉」ー 最後は、左から右へ計算する、ということ・・とにらむ。
アタマの“天の使者”から推測するのは、"空から" と、天の使者="人ではない" つまり、人の力ではないモノ・・・、何かを使う・・・?
空から見る、もの (者) を (使) う・・・?そのあたりを、考えて見たが、果たして?

これは、前回の考察レポでもあるように、スクール・オブ・ロック!の職員達も含め、多くの人が、まず最初に解読した「鍵」。
"ヒエログラフ" と呼ばれる古代文字。文明の利器を借り、インターネットで調べて見ると、すぐになんと書かれているかが理解出来る。
が!理解出来ただけで、余計に謎が深まった。この三ノ鍵では、「刻」とあるので、おそらく、「最後の扉」が開く、"時刻" が隠されているのであろう。「神の影が目指す」ー 目指す?到達する? 神? 神でなければ見えないもの? 地図上ある神・・・
さらに、「目」らしきものが、地図上のどこかにあるのだろうか? "鍵の言葉" を見ているのであろうか?やはりここで、また行き止まった。(涙)

スクール・オブ・ロック! 職員全員が、見当の一つもついていないのが、この "四ノ鍵"。
現在、ネットで、おそらく著名な人の肖像画であろう、貫禄のあるこの人物がいったい誰なのかを、ずっと検索、調査している。
この人物が誰であるか?それを知る事が、解読の必須条件と見ている。
そして "黄金" = "ひまわり" なのであろうか、黄金の列?ひまわりのことも調べてみる必要がありそうだ。
この「四ノ鍵」が、示唆しているのが、唯一の最終門・・・。つまり、最後の鍵が隠されてる場所を指している。
「開眼する印」ー 開眼・・・印? 印とは、★ (星) の事か? 「その者」が、開眼した印?
「唯一の最終門」ー、"唯一" というのが非常に気になる。多くある中で、たった一つだけ・・・ということなのだろうか?
それとも、ひとつしかないものを指しているのであろうか?
と、一昨日より、掲示板も全て見返した上で、さらに考察を進めたが、やはり胸騒ぎが止まらない。
三ノ鍵が、「刻 = 時刻」。一ノ鍵の「時」は、「日にち」?。二ノ鍵は (おそらく) 「場所」。
"先着69名"、という考え方・・・。そして "もうすぐ" というメール。これは・・・本当に胸がざわついて止まない。
もし、未だ、SCHOOL OF LOCK! DAYS3をゲットしていなく、「宝の地図」を手にしてない生徒がいるのであれば、是非とも今すぐ、手に取って挑戦して見て欲しい。
宝の地図掲示板も、是非、利用して、夏の冒険に向かって欲しい。
検討を祈る。
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