  
やしろ教頭の言う、“もう一つの憶測” が脳裏をかすめながらも、現状から判断し、そして覚悟し、SOLは、 校長の意見にアグリー (賛同) した。そして、根本的な問題として、当然、現状の2009年の生放送授業を放棄する事は決して出来ない。なぜなら、現代のSOLにも、救わなければならない生徒達は大勢いる。
すなわち、この段階では、校長、教頭、全職員は、各自持ち場を離れる事は出来ない。
そこで、校長、教頭以下、我々SOL全職員は、最も信頼し、最も力のあるメンバー達に、 この重大で過酷な任務を託す事を決意した。
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