山中「８月４日ということで・・・みなさんはもう夏休みですかね？私、綾華先生の夏休みの思い出は、小学生の頃から毎年１週間ぐらい宮崎に帰っていて・・

出身が宮崎県なんですけど、川をちょっとせき止めて作ったプールで遊んだりとか、スイカ割りをしたりとか・・おじいちゃんがおっっきいスイカを作ってたんですよ、本当に！なんかね、手で抱えられるか抱えられないかぐらいの本当に大きなスイカを作ってたんで、それが自分の夏休みと言えば・・・！みたいな思い出ですかね〜」

髙野「僕、髙野清宗の夏休みと言えば・・・なんですけど、僕は長野出身なので海とかはなかったんですね。なので山とか自然に囲まれた中で、キャンプとかに行った記憶とかがありますね！あと・・まーあんまり友達とワーって遊んだ記憶っていうよりはラジオ体操とかの記憶が鮮明に残っています・・・！はい！さぁ今日も早速、授業をしていきましょう！今夜の授業も・・・！」

『マイベストミセス』

髙野「生徒のみなさんこんばんは！“いま”を学ぶ超現代史の講師！Mrs. GREEN APPLE 、ベースの髙野清宗と！」

山中「ドラムの山中綾華です！」

髙野「今日は僕たち 2 人で授業をお届けします！さぁ今夜の授業も、引き続き『マイベストミセス』の授業！！」

山中「これは7月にリリースしたベストアルバム『5』の収録曲の中から、生徒のキミが思い入れのある自分的ベスト曲、“マイベストミセス”を20秒ほどのボイスメッセージにして送ってきてもらうものです！」

髙野「先週はアルバムの15 曲目「ロマンチシズム」についての声でしたけど・・・」

山中「今夜はアルバムの16曲目「インフェルノ」についての声です！そして、生徒から届いているボイスメッセージを紹介するのが、この曲でいよいよ最後になります！それでは早速聞いてみましょう！」

RN 紫色の焼きリンゴ　東京都、1４歳、女の子



RN ろくっぺ　京都府、1７歳、女の子



RN 39 たろう　千葉県、１９歳、女の子



M.　インフェルノ　/　Mrs. GREEN　APPLE　

髙野「さあ、綾華先生」

山中「はい！」

髙野「この「インフェルノ」ですね、アニメ「炎炎ノ消防隊」第１期のオープニング曲ということで大森先生が書き下ろした楽曲なんですけど・・・

当時、元貴から聞いた話なんですけど、アニメスタッフの方と１番最初にどういう曲にしましょうっていう打ち合わせを、元貴先生が先方の方としてたんですけど、その初めての打ち合わせの日の午前中に、自分たちメンバーはスタジオに入ってたんですけど、そのスタジオで即興でというか、こういうコードでちょっと演奏してみてよっていうのがありまして、それを大森先生がボイスメモして、それをアニメスタッフの方との打ち合わせに持って行ってこういうイメージなんですけど・・・って言ったところ、そのイメージがお互い合致したらしくって・・・！じゃあその感じでいきましょう！って打ち合わせがすぐ終わったって聞きまして・・・」

山中「うーん！」

髙野「なんかね〜・・・いやびっくりですよねこのスピード感！」

山中「いや本当に！だし自分たちも何のためにボイスメモっていうか即興で演奏録ってるか知らなかったから、その時は」

髙野「そうだね、確かにね」

山中「そう、で、打ち合わせの時にそうやって流したんだって聞いて、えーそうだったの・・・！みたいになって、それが「インフェルノ」の原曲というか・・になってて、すごいなんか今自分で話してても鳥肌が立つようなびっくりするエピソードだなって思います」

髙野「ね。合わせてた段階でもう元貴の中でもイメージがすでにある程度できてたってことだろうね」

山中「ね！」

髙野「うーん！まあその「炎炎ノ消防隊」はアニメってことで海外からの反応とかも結構いただいて・・！」

山中「そう！すごくたくさんコメントとかもあったし、歌のカバーとかバンドでのカバーだったりもすごくありましたよね〜！」

髙野「ね〜！嬉しかったですね〜」

山中「で、自分でも驚いたのは、もちろん歌詞は日本語で書かれているんだけど、英語に訳してみたりとか色んな国の言葉に訳して歌ってたりっていうのがあって・・・なんか改めて世界中に届いてくれたんだなって思ってすごく嬉しかったですね〜〜〜」

髙野「ね、すごく嬉しかったですね、本当に。楽曲のアレンジとかのことで言うと、ギターロック感というか、それこそ自分たちインディーズの頃というか・・・あったと思うんですけど、当時と違った熱量の楽曲のカラーになってたなって思ってて・・・なんだろうな、約５年ぐらい経って自分たちもツアーだったりリリースだったり色々あった中で、今鳴らせる自分たちのギターロックっていうのが「インフェルノ」で、すごく表現できたんじゃないかなって思ってます」

山中「原点回帰感がね！」

髙野「ね！」

山中「ありますよねー」

髙野「ありましたねー」

山中「あと、ミュージックビデオ！「インフェルノ」っていう楽曲なのに水の演出があったじゃないですか」

髙野「あったね！」

山中「あれ打ち合わせしてる時にすごくびっくりして、あ、水使っちゃうんだ・・・！みたいな。正反対のものを入れるんだ！と思ってすごくびっくりしたけど、改めて映像見るとすごくそこがアクセントになってたりしてて」

髙野「ねーカッコいいですよね」

山中「素敵なMVだなって思いますね」









髙野「はい。あとあれですね、去年の年末からアリーナツアーが始まってましたけど、「エデンの園」っていうツアーで、そのツアーの１曲目が「インフェルノ」だったんですよね！」

山中「うーん！」

髙野「もう１曲目からめちゃくちゃ飛ばしーの・・演出とかもすごかったけど何よりも会場をバッ！！って・・ステージ上がって見渡した時の景色とかがやっぱすごい感動して・・・忘れられないですねもう・・・！」

山中「ね〜！すごかったよね〜！」

髙野「本当に。歓声とかもすごかったし」

山中「うんうんうんうん！もちろん自分たちも１曲目ここで「インフェルノ」がバーンって始まった時の想像はしてたんだけど、それ以上のものが返ってきたから」

髙野「はいはいはい、そうだね」

山中「ね、ものすごく忘れられないシーンになりましたね〜」

髙野「うーん。YouTubeとかにも「インフェルノ」の動画があがってたりしてますけど、ぜひそちらもチェックしてもらえたらいいなと思います！」

山中「はい！」

髙野「はい！ということでマイベストミセス、「インフェルノ」のお話でした！」






髙野「さぁこれで生徒からの声、マイベストミセスはアルバム2曲目の「我逢人」から始まって16曲目の「インフェルノ」まで全15曲分紹介してきましたけど・・・これまで声を送ってくれた生徒のみんな、本当にありがとうございます！！！紹介できた声は一部だったけど、みんなの声は全部ちゃんと届いています！！」

山中「そして、みんなのおかげでマイベストミセスは15曲紹介し終えたんですけど・・・実はベストアルバム『5』の中にはあと 4 曲！まだ紹介出来ていない曲が残っています。１曲目「スターダム」、１７曲目「アボイドノート」、１８曲目「PRESENT（Japanese ver.）」、１９曲目「Theater」です！」

髙野「この4曲は新曲ということもあって、生徒のみんなに選んでもらうマイベストミセスの中からは外してもらっていたので、他の曲に比べてゆっくり話せてない部分もあって・・・。なので、ここから先はマイベストミセス延長戦として残りの4曲も毎週1曲ずつ、4週にわたって紹介して、ベストアルバム『5』のコンプリートを目指したいと思います！！」

山中「ここでしか聞けないお話もあると思うので、ぜひ授業に参加してください！」

髙野「さぁそろそろ授業終了の時間になりました！最後のアドレス読みを・・・綾華先生！お願いします！」

山中「ミセスLOCKS!では、生徒みんなからの“今だからこそ、聞いて欲しい話”“今、相談したいこと”“くだらなすぎるけど悩んでいること”など！“いま”に関するメッセージを何でも自由に受け付けています！メール、掲示板、番組ウェブサイトへは、全てこのアドレスから！www.tfm.co.jp/lock！ロックのスぺルは、エル・オー・シーケー！鍵のロックです！」

髙野「ということで、僕たちとはまた来週この教室でお会いしましょう！超現代史の講師！髙野清宗と！」

山中「ドラムの山中綾華でした！」

髙野「以上、Mrs. GREEN APPLEでした！またねー！！」

＊ベストアルバム『５』スペシャルサイト