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ON AIR BLOG / 2017.11.29 update

今日は、毎日新聞 論説委員 中村秀明さんに解説していただきました。テーマは「都道府県魅力度ランキング、1位は北海道、そして最下位は?」


・・・・それは茨城県です。なんと5年連続の最下位。

民間調査会社「ブランド総合研究所」が毎年発表している「地域ブランド調査」というものです。インターネットで3万人以上から魅力度のほか、観光に行きたいか?住んでみたいか?など計70項目以上を尋ねています。事前の予測では「今年は茨城県が連続最下位を脱出しそう」という見方もありました。というのも、今年はNHKの朝ドラ「ひよっこ」の舞台になったし、茨城県出身の稀勢の里が横綱に昇進したことなどでメディアに取り上げられることが多かったからです。

しかし、最下位脱出とはいかなかった。「食事がおいしい」とか、「買いたい土産物がある」といった項目がよくないみたいです。ただし、これはあくまでもイメージなんですよね。それもテレビや雑誌などのメディアが流した情報でなんとなく固まった県のイメージ。

ランキングは、どうしても東京目線になります。たとえば日立市にある「国民宿舎鵜の岬」という全国109の公営国民宿舎の中で28年連続で宿泊利用率第1位なんです。海沿いに建っていて、絶景の日の出がながめられる。予約がとれない宿として知られています。食べ物もメロンやくりが全国ナンバー1の生産を誇るなど、果物はおいしいし、海の幸も豊富です。

ちなみに魅力度トップ3は北海道、京都、東京です。そしてワーストは茨城、徳島、佐賀、埼玉、栃木、群馬、鳥取という順番でした。イメージとして地味な県が多いですね。私は徳島と栃木に住んだことがありますが、どっちもとても魅力的な県でしたよ。そういう場所で人が知らない魅力を探すというのもいいと思います。
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