ON AIR BLOG

「小沢健二の帰還」!

ON AIR BLOG / 2017.12.01 update
null
小沢健二さんの「空白の時代」に迫った1冊「小沢健二の帰還」
この本を書かれた音楽ジャーナリスト「宇野維正」さんへのインタビュー模様をお届けしました。

テレビやラジオ、フェスにコラボと今年の活躍で小沢健二さんを知った方、より知りたくなった方多かったのではないでしょうか?そんな方に向けて、まずは宇野さんには「小沢健二を知るための重要な3曲」を選んでいただき、小沢健二さんの音楽ついてお話頂きました。

♫ 小沢健二「痛快ウキウキ通り(ひふみよVer)」
95年のシングルを2010年のライブバージョンでお聴きいただきました。この曲はお馴染みの1曲でしょうか?小沢健二さんの中でも一番の売り上げを誇るアルバム「LIFE」の後にリリースされたシングルです。出せば全部ヒットした時代の代表曲です。この曲の「喜びを他の誰かと分かりあう!それだけがこの世の中を熱くする!」というこのフレーズが彼の表現のエッセンスになっています。彼を理解する大切なキーワードになっています。常にこの世の中をアツくすることを考えて活動してきたという、そういうミュージシャンだと思います。

♫ 小沢健二「麝香」
2002年のアルバム「Eclectic」に収録された1曲。当時彼はニューヨークに居り、インタビューも電話で数本、プロモーションもあまりありませんでした。当時の渋谷系の小沢健二を好きだったファンからすると「なに、この大人な音楽!?」という感じでびっくりしたという作品でもあります。彼の作品はあの時、なにがしたかったのか・・・時代が経ってから理解されることが多く、これも12年経ってからバンド「cero」がカバーしたことで、再注目・再評価された作品です。時代を先読みした彼の音楽。すごいです。

♫ 小沢健二「ある光」
この曲はニューヨークに旅立つ前、1997年12月にリリースされた作品です。今年2月にリリースされた「流動体について」という19年振りのシングルというのは厳密にいうとこの「ある光」の続編になります。後から思うと「ある光」の歌詞の中にある「この線路を降りたら」というフレーズは彼が音楽シーンから姿を消すことを書き残した作品で、「流動体について」は彼が飛行機に乗って羽田についたところから始まります。繋がっているんです!

マスメディアへの露出が少なかった小沢健二さんが実際なにをしていたのかという疑問にこの本「小沢健二の帰還」でこたえたかった。LOVEちゃんも一気に読んだという1冊。今週末のお供にいかがですか?

宇野さんは、来年1月11日に大阪・ロフトプラスワンウエストで、刊行を記念した単独トークイベントを開催。詳しくは宇野さんのTwitter(@uno_kore)やインスタグラム(@uno_kore)をフォローしてチェックしてみてください。

null
  • mixiでシェアする

Page TOP