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キセル「あずさの車窓からプレイリスト」

ON AIR BLOG / 2017.12.21 update

アーティストやクリエイターが普段どんな曲をどんな時に聞いているか、その方のプレイリストをのぞき聴き「LISTEN! MY PLAYLIST」今日は キセル が担当!

キセル「あずさの車窓からプレイリスト」
キセルは兄弟でやっていて、兄・辻村豪文が、今年3月に長野・松本に居を移しまして。特急あずさで月に4〜5回は往復していて、よく乗っているので…。これから年末にかけて車窓と向き合う方も多くいらっしゃると思うので、そんなところからプレイリストにしてみました。

♫ Ethiocolor 「Selel Abliyom」
エチオピアのバンドで、最初はラムトゥ・アスタトゥケという人でエチオピアの音楽、エチオジャズを知って。独特な音階で、日本っぽくて、演歌のような琴線に触れるぐっとくる感じ。あずさは松本から甲府経由で東京に…。南アルプスから富士山を見ながらいつも通ってるんですけど、めちゃ合うんですね。和風な、ちょっと民謡っぽい感じもあって、みんなでこれを聴きながら盆踊りしている風景を思い浮かべると、鳥肌が勝手に立ったり。そんな楽しみ方をしています。

♫ 山本精一「Ramblin' Boy」
もともとは、トム・パクストンというアメリカのカントリーブルースの方の曲。そのカバーを日本でも昔、高石ともやさんとか、岡林信康さんとか。精一さんのちょっと抑えた歌と止まりそうなギターと。曲自体が人生を旅に例えつつ、一緒に旅をした友達に向けての曲ですけど、本当いい曲で…。「帰る時に合う感じですか?」そうですね、車窓が涙で滲んで…という感じの聴き方をしていただければと。

♫ Joana Queiroz Sexteto 「Estrada」
一番ランチタイムっぽい曲かも。ブラジルのミナスジェライスという州があるんですけど、そこのクラリネット奏者で歌も歌って、容姿端麗な女性。キセルは2人ともミナスジェライスの音楽がすごく好きでよく聴いてるんですけど。自分の勝手なイメージで標高が800mぐらいありまして、アルバムのジャケットにも山が書いてあったりして、山に囲まれているイメージが勝手にありまして、山とすごく合うと思って選んでみました。



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