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簡単便利!すぐに使える防災のウラワザ

ON AIR BLOG / 2018.01.17 update

『目の前の命を守る』をキーワードに 防災ライフハック=目からウロコの防災のウラワザを防災士でもある TOKYO FM の古賀涼子アナウンサーに教えていただきました!

【乾電池、1円玉でサイズ変更!】
→単1、単2は意外とストックがない。でも、単3電池に少し手を加えれば、単1、単2に。 用意するのは、1円玉7枚とセロハンテープ、そして段ボール。 重ねた1円玉で電池の長さを、巻き付けた段ボールで太さを変えるのがポイント。

①1円玉7枚を重ねて、セロハンテープを周りに巻く。
②それを単3電池のマイナス面にくっつけて、セロハンテープで固定。
③ 胴の部分に段ボールを巻き付けて、単1や単2の太さになるよう調整。

ちなみに、1円玉の代わりに10円玉7枚、もしくはアルミホイルでも OK! 通電する素材のものであれば良い。ただし、1円玉と10円玉は混ぜない。 (それ自体から電気発生の可能性) 段ボールの代わりに布でも OK。

【ツナ缶でオイルランプを作る!】
→ツナ缶に入っているオイルを燃やす仕組み。 ノンオイルや低オイルのツナ缶では作れないので注意・・・ 缶の中心に穴を開ける、芯を通す、火をつける、この3ステップで作る。 用意するのは、ツナ缶とティッシュペーパー、穴を開ける道具。

①ティッシュを広げ、6分の1くらいをこより状にして、芯を作る。
②ツナ缶の蓋の中央に小さな穴を開ける。→釘やドライバーの先端などを使う
③穴に芯を差し込む。このとき、こよりの頭を1~2センチ外に出す。
④お皿などの上において、こよりに火をつける。
ツナ缶の大きさにもよるが、家庭で良く使う一番小さい缶でも30~40分。 火が消えた後の中身は、スモークの香りがして美味しく食べられる。

【ズボンと紐でリュックを作る!】
→避難するときなどに両手が空くのは何よりも重要。リュックだと重いものも持てる。 用意するのは、長ズボンと紐2mほど。裾が肩のベルトに、胴まわりが荷物を入れる袋部分になる。

①ズボンの両裾を重ねて、紐でぎゅっと結ぶ。この時、結んだ紐の両側の長さが 均等に残るようにする。
②結んだ裾を膝のあたりで折り返し、紐の残りをベルト通しにぐるっと1周、通す。
③ベルト部分に通した紐を結べば、中のものは飛び出ない。

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