ON AIR BLOG

世武 裕子が嫉妬する映画音楽3選!

ON AIR BLOG / 2018.11.13 update

話題の映画から名作まで、心に残る映画を様々な視点で紹介していく「シネマコネクション」。今日は、映画やテレビドラマ、数多くのCM音楽を手掛けていらっしゃいます、シンガーソングライター、そして映画音楽作曲家の世武 裕子さんをお迎えしました!

「世武 裕子が嫉妬する映画音楽3選」

その1「愛人ラ・マン」
1992年公開の映画音楽を担当したのはフランスの作曲家ガブリエル・ヤレド。
歌を聴いている人の方が圧倒的に多くて、絶対的にパンチがないんです。それに比べてバイオリンやハープでメロディを作る。でもよくよく聞くとメロディがシンプル。ガブリエル本人にも言ったけど「こんな曲が作れるなんて異常事態!」私の師匠なんです。

その2「ネオン・デーモン」
2017年公開の映画音楽は初期のレッチリなどで、ドラムを叩いていたという元ドラマー、クリフ・マルティネス。
劇伴から入っていたら、この人がレッチリのドラマーって思わないくらい。普通の作曲家と観点が違う。この監督のやつはクリフがやっているんですけど、知っているポイントは、この映画にはこの作曲家でしょ!っていう。そこがかなりラッキーというか。誰が聴いてもすごいフィットしている、運命の結婚相手みたいなんです。

その3「ジュラシック・パーク」
1993年公開の映画。音楽は巨匠ジョン・ウィリアムズ
スピルバーグとジョンウィリアムス。自分たちの人生に入り込んでいる曲だから。20年後に聞いても、小学校の頃の気持ちを思い出すと思いますよ。


sébuhiroko

Page TOP