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「節分」について英語で説明できますか?

ON AIR BLOG / 2019.02.01 update

2月3日は節分です!
寒さがもっとも厳しい2月。家族と一緒に豆をまいて鬼を追い払ったり、「吉方(きっぽう)」を向きつつ恵方巻きを食べたり、小さい頃の方が、ちゃんと、節分の風習をやっていた記憶がありますが、大人になった今も、みなさん色々やっているのでしょうか??

ちなみに、意外と知らないことが多いんですけど、豆まきは、本来は夜中の午前2時〜4時にやるといいとされています。というのも、鬼は、鬼門の方角から、午前2時〜4時に訪れると言われているので、この時間に鬼退治をするのが一番だそう。

そして、関西ではおなじみの恵方巻き。こちらは時代とともに変化していて、とにかくどんどん高級な「恵方巻き」が登場しています。例えば、中島水産「2019年19種の具材の恵方巻」お値段なんと・・・・1本15800円!表面に金箔を使って、ゴージャスな太巻きに仕上げられています。2019年にちなみ、本マグロやフグ、キャビアなど海の幸19種類を巻き込んでいるそう。

そんな、時代とともに変化もしている「節分」ですが、日本独特の文化でもあります。この文化を、外国の方に説明するとき、どんな風に言えばいいんでしょう?例えば、節分について簡単に説明する、こんなフレーズ!


「節分は春の到来を祝う行事です。」
「Setsubun is a festival to celebrate the arrival of spring.」

【English point!】
Setsubun is 節分は〜です
a festival to celebrate 祝うための行事
the arrival of spring 春の到来を

festivalっていい言葉ですよね!
お祝い、またいろんな定期的な催し・行事のこともfestivalと言います。
celebrateは、喜ばしい出来事・記念日・祝日などを、儀式・祭りで祝うことです。 誕生日とか何かの記念日を祝う時に使ってね!こう聞くと、節分がものすごく素敵なイベントに思えてきました。これは、春の到来をお迎えするお祝いです!!



そして、こんなフレーズも!

「節分には豆をまくのが慣習です。」
「It is a custom to throw beans on Setsubun.」

【English point!】
It is a custom to 〜するのが慣習です
throw beans. 豆をまく
on Setsubun 節分に

customは、社会の「慣習」「風習」を表す言葉です。個人の「習慣」にも使えますが、少し硬い言葉なので、habitを使うといいでしょう。そして、豆は、関東より西は大豆。寒い地域は落花生を使うことが多いようです。

節分の大豆のことはsoybeanと言います。
豆乳をsoy milkと言うから覚えやすいですね。
まあ、厳密に言うなら、dried soybean 乾いた大豆、です。笑。


ちなみに、今年の恵方は・・・・「east-northeast!」

east 東の方の
northeast 北東
ですからね。こちらも覚えておきましょう。


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