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花より団子だね!を英語で言うと?

ON AIR BLOG / 2019.03.29 update


TOKYO FM/FM OH!2局ネットのLOVE CONNECTION FRIDAY! ECC WEEKEND CONNECTION!!今日はお花見をテーマにお届けしました。

・・・とはいえ、桜は気まぐれ。満開も散り際もなかなか読めないのが桜です。・・・ですが、今、何とそんな開花時期を機にすることのないお花見、インドア花見が流行っているらしいんです!!

例えば、「マクセル アクアパーク品川」では、プロジェクションマッピングやアートワークなど、先端テクノロジーで描く「桜」と海の世界が融合した「SAKURA AQUARIUM」が開催されています。「海の世界に咲く桜」「古きよき日本文化×デジタルの融合」というユニークさが特徴のこちらの企画。進化するお花見で、こんなフレーズが飛び出るかもしれません。

「ここの桜は今、満開だね!」
「The cherry blossoms are now in full bloom here!」

The cherry blossoms are 桜は〜です
now in full bloom 今、満開で
here! ここは!

満開=in full bloomというのは主に花が、という意味で使われますが、
真っ盛り、という意味!
まず、草木が花をつけることをbloom、と覚えてください。

他にも、
咲き始め、なら、例えば、蕾をつける、という意味の、 budや、
散り際、なら、もうすぐ終わる、という意味の、almost doneなど、
説明をする言い方ならたくさんあるのだけれど、
フレーズから漂うイメージからいうと桜にまつわる日本語って綺麗だなあと思います。




さらに!
例えば桜が有名なアメリカのワシントンDCなど、
桜の花のことをcherry blossomsというのもメジャー。
bloomが一般的に「(観賞用の)花」ことをいうのに対し、
blossomは「(特に果樹の)花」こと、という違いがあるんだそうです。綺麗!

ちなみに、なぜアメリカでも桜が有名なのか?
私が子どもの頃住んでいたワシントンDCのポトマック川沿いには
100年以上前に友好の印として

日本から送られたソメイヨシノが2000本ほど毎年咲いて、
「全米桜祭り」という一大行事もあるんです。
cherry blossomsは、きっとこの時期、外国の方との会話がはずむフレーズ!

楽しんで使ってみてくださいね。



お花見の中で、欠かせないものは、桜はもちろん、それを愛でながらいただく、お弁当やスイーツではないでしょうか??ウェスティン都ホテル京都で「桜スイーツボックス」が期間限定販売されています。

ピンク色の桜やいちごのスイーツが詰まったお重のようなスイーツボックス。いちごは京都のブランドいちご「京の雫」を贅沢に使っているそうです。桜のお花見や、卒業や入学などのお祝いの手土産としても利用できるように、専用の小箱に入っているとか・・・

口中に春を感じたいです。でも、やっぱり、人は、この「ことわざ」から逃れられないんでしょうか?

「花より団子だね!」
「Bread is better than the songs of birds!」

来ました、このコーナー初の「ことわざ」!
実際に「花より団子」を直訳すると、

Dumplings are better. 団子はより良いです
than flowers. 花よりも。
となるわけですが。同じ意味合いのことわざ、英語にもあるんですねー。
Bread is better パンはより良いです
than the songs of birds. 鳥の歌よりも。

ちょっと面白い。音楽より食事って...笑。
情緒や色気より、食い気についてのことわざ。
団子とパンで、文化が出ましたね!


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こんな風に日常的に使ってみたい英語のフレーズや、もっと英語を気軽に楽しみたい!という方、ECCのポータルサイト
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