ON AIR BLOG

毎日新聞 PRESENTS NEWS CONNECTION

ON AIR BLOG / 2019.06.19 update



今日は毎日新聞 マーケティング室 
田村彰子さんに担当いただきました。

今日のトピックスは・・・「地震発生時の身の守り方」

Q・昨日夜、新潟県で震度6強を観測。
  地震は全国各地、どこで起こってもおかしくないですよね。
  地震に見舞われた時、どうすれば自分や家族の命を守れるのか。
  いつ、どこで、どんな場面で襲われるか分からないからこそ、
  とっさの身の守り方を知っておきたいですね。

A・今日は改めて、「地震の時、どう行動するべきか」
  LOVEちゃんとリスナーのみなさんと一緒におさらいしたいと思います。

Q・建物内で揺れを感じた時は屋内にとどまるべきか、屋外に逃げるべきか、
  どちらなんでしょうか。

A・専門家は「いつ建てられたかによる」と指摘します。
  ポイントは「1981年より前か後か」です。
  81年を境に耐震基準が大きく変わったことをまず押さえましょう。
  「81年以降の建物や耐震改修工事の済んだ建物であれば、揺れが収まるまで
  屋内の方が安全。外にいるとかえって落下物などのリスクがあるからです」と
  防災に詳しい専門家は話します。

Q・自宅や仕事先の建物が耐震基準を満たしているかどうかを調べて、
  行動を考えておくことが大切ですね。自宅内ではどうでしょう。
A・「本棚などの家具のないところに身を寄せ、机の下に入りましょう。
  手や足に傷ができても怪我で住むことが多いですが、
  頭は最悪の場合、死に至る可能性があります。
  頭を守ることを意識してください。
  専門家が教えてくれた姿勢は、頭を枕などで守るとき、
  手首と首の動脈を外側にさらさないで一緒に守る、というものです。
  手首と首にある太い動脈をガラスなどの落下物で切ってしまうことを防げます。

Q・ガスコンロはどうでしょう。
  かつては「地震だ、火を消せ」などと言われていましたが。

A・東京消防庁によると「今はまず身の安全の確保を。
  ガスコンロなどの火を切るのは、揺れが収まってから」です。
  最近の都市ガスでは、地震で供給が自動的に止まるマイコンメーターが
  設置されているので、出火しても1〜2分では燃え広がらず、
  消火器で火を消せるそうです。

Q・耐震基準を満たさない古い建物で、外に逃げた場合はどうでしょう。

A・幅の広い道路であれば真ん中にいるのを心掛けてください。
  専門家は「塀や建物の倒壊、落下物の危険があるからです。
  狭い道路の場合は、鉄筋コンクリート造りの建物を探して、中に入りましょう」
  とアドバイスをしています。

Q・その建物は大丈夫なのでしょうか。

A・建物に入ったらまず柱を見てください。
 「斜め、またはX字に亀裂が入っている場合は、柱が建物の重さに耐え切れず、
  余震でつぶれる可能性があります」といいます。

Q・外出先だった場合はどうでしょうか。

A・地下街にいたら、慌てずにできるだけ早く地上に出てください。
  電車では「絶対に勝手に車外に出ないこと。対向車両の危険がある。
  地下鉄の場合は暗闇で行動するのは危険があります。
  駅までの距離を把握している乗務員の指示に従うことが大切」と専門家は強調します。
  車を運転中ならば、ゆっくり道路左端に寄せて車を止めましょう。
  落下物や火災の危険がないなら、近くのコインパーキングなどで、
  事態が落ち着くまで車中にいる方が安全だそうです。ラジオで情報も得られます。
Q・幼い子どもを抱えるご家庭も心配ですよね。

A・そうですね。東日本大震災を経験した専門家は、
  家の中では、揺れている最中に子どもを大声で呼ばないで、といいます。
  親が動揺すると子どもが怖がるので、
  事前に頭を守るポーズを遊び感覚で練習しておくといいかもしれません。
  外出時は「普段なら歩ける子でも混乱する街中では抱っこした方がいい。
  無理に自宅を目指すより、最寄りの避難所や知人の家に1泊するなど
  素早い判断が大事です」と話しています。
  
――――地震はいつ起こるか分からないからこそ、
        事前の心づもりや準備が大事ですね。



毎日新聞 田村さんありがとうございました。

  • mixiでシェアする

Page TOP