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女性アーティストの名曲、歌詞の意味は?

ON AIR BLOG / 2019.10.11 update
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ECC WEEKEND CONNECTION!

今週は、ゆったりお家やカフェで過ごす、
「英語と女子力アップの週末!」はいかがですか?

世界で活躍するアーティストの最新情報や、
その名曲、そして名言から、女子力のエッセンス、いただきましょう。

まずは、ビヨンセ

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昨年はアメリカ「Vogue」126年の歴史を塗り替えた!と話題になったビヨンセ。

アメリカのファッション誌にとって
一番大事な号と言われているのが9月号なんですが、
去年9月号の表紙を飾ったのはビヨンセでした。

そして、そんなビヨンセが表紙の撮影カメラマンに指名したのは
23歳の黒人フォトグラファー。

実は、黒人写真家を起用するのは、
Vogue126年の歴史で初めてのこと。

この事実にも驚きましたが、歴史を変えたその訳は、
「Vogue」のアナ・ウィンター編集長が、表紙の決定権をビヨンセに渡したから。
つまり、ビヨンセの行動が、
最も影響力のあるファッション誌の風習を塗り替えたんですね。

ビヨンセは「ミシガン州の水質汚染問題に対する寄付」や、
「黒人の命も大切だ(Black Lives Matter)」の啓蒙活動にも参加していたり、
社会貢献の意識がとても高い女性でもあります。

3人のお子さんのママでもありますが、
その愛のある活動は、とても大きな意味を持っていますよね。

そして、彼女がリリースする曲には
いつも大きなメッセージが込められています。
では、この曲は、どんなことを歌っているんでしょう?
印象的なこのフレーズをピックアップ!!

「My persuasion can build a nation
Endless power, with our love we can devour You'll do anything for me

「わたしの説得力なら 国だって築けるわ
わたしたちの愛で 尽きることのないパワーはわたしたちのもの
あなたは私のために何だってするようになるわ


そんな風に歌っています。

ビヨンセに続いては、アリアナ・グランデ

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アリアナ・グランデは、女性の権利を支持する活動を続ける
フェミニストとしても有名でLGBT支援にも積極的。

そして、2017年イギリス・マンチェスターで起きてしまったテロ。
発生直後、事件が起きた翌々週にチャリティー・コンサートを開催して、
チャリティソングをリリース。世界中に勇気を与えた女性でもあります。

そんなアリアナのシングル「No Tears Left To Cry」の
ミュージックビデオをぜひチェックして欲しいんです。

最後のシーンに、チラッと登場する「蜂」がいるんですが、
実は「蜂」は、このイギリス・マンチェスターで起きた
爆破テロの犠牲者を追悼するシンボルとして知られているんです。

アリアナは、事件から1年近くが経ち、
「あの悲劇を決して忘れてはいけない」という思いを込めて
「蜂」のシンボルを新曲のビデオの中に入れ込んだのかもしれません。

そんな「No Tears Left To Cry」はこんなことを歌っています。

「Right now, I’m in a state of mind
I wanna be in, like, all the time
Ain’t got no tears left to cry
So I’m pickin’ it up, pickin’ it up
I’m lovin’, I’m livin’, I’m pickin’ it up


「今の気持ちは、
私は、今までのようにありたいの
もう流す涙なんて残ってない
だから立ち直るの、立ち直るの
愛して、今を生きて、そして立ち直るの


歌詞の意味を受け止めながら、もう一度聴いてみてくださいね。

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