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久米島の魅力とは??

ON AIR BLOG / 2020.01.30 update
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今日から4週にわたって 沖縄県・沖縄観光コンベンションビューローの提供で今注目を集めている「沖縄の離島」のおすすめ情報をお届けしていきます。今日は
沖縄と島を中心に、車を使わず自分の足で歩く旅にこだわる紀行ライターのカベルナリア吉田さんをお招きし久米島 についてお伺いしました。

久米島で有名なのは「ハテの浜」と呼ばれるビーチ。島の東側に浮かぶ砂浜だけの島で、エメラルドブルーの海に囲まれたまっ白な砂浜。実際に行ってみると期待以上の絶景だそう。そんな久米島にあるマニアックスポットを教えていただきました。

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「太陽石」と「熱帯魚の家」
太陽の石と書いて「ウティダ石」と読みます。高さ1.2m×外周6mほどの大きな石が松林の中にあり、500年ほど前にこの石がある場所で日の出を測したそうです。そして毎日の日の出を観測した人がいて、日々少しずつ変わる日の出の位置を石に線や文字で刻み、夏至と冬至をチェックして、日の出の位置により「今がいつの季節なのか」チェックできるようにしたというもの。カレンダーもない大昔の人の知恵、すごいなと思いつつ……。

行ってみると、ただひたすら大きな石がドーンと置いてあるだけで、なんだか戸惑います。せっかくリゾート島の久米島まで来ておきながら、俺はなぜわざわざこれを見にきたのか、など複雑な思いが去来します。ただ、リゾート島で、わざわざこれを見に行く「落差」が面白かったです。

「熱帯魚の家」は「太陽石」と同じ「比屋定(ひやじょう)」というバス停から歩いていきます。およそ1,7km。40分ほどかけてテクテク歩きます。そもそも、熱帯魚の「家」ってどういうこと? と思いつつ歩くこと40分、海岸に出ました。防波堤を超えた先に、ゴツゴツの岩だらけの海岸があり、そこで確かに……熱帯魚を見られる、かもしれません(保証はしませんが高確率)。※岩で足を怪我しないように、ビーチサンダルなど軽装で行かれる際はご注意下さい。

とにかく施設の展示ではない、天然の状態で色とりどりの熱帯魚を見られる、かもしれません。僕は熱帯魚を見られましたが、一方で「これは果たして〈家〉なのか?」とも強く思いました。その「家」がどういう状況なのか……(できればこれから行く人のために、ここは明言せず!)

「じんじんロード」
先ほどは「ウティダ石」「熱帯魚の家」のお話を伺いましたが、続いてのおすすめは何でしょう??
島にはふたつの「街」があります。ひとつがリゾートホテルが並び、観光客がたくさん訪れる「イーフビーチ」。もうひとつが地元密着型商店街「仲泊(なかどまり)の新興通り」です。「じんじんロード」という別名もついています。「じんじん」はホタルのことで、久米島には島にだけ住む固有種「クメジマホタル」が生息しています。

那覇からフェリーが着く兼城港に近く、アクセスの主流が飛行機よりも船だった時代は大いに栄えました。しかし最近は飛行機で行く旅行者が大半なので、以前ほどのにぎわいはありません。ただし観光客向けにオシャレな店が並ぶイーフビーチよりも、地元島民向けの店が並ぶこちら新興通りのほうが、島本来の雰囲気を味わえます。

リゾートはもちろん、それだけではないマニアックな魅力も久米島は秘めているんですね!気になります!

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