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Hellosmile CONNECTION スペシャル

ON AIR BLOG / 2010.07.23 update
Hellosmile CONNECTION スペシャル
WOMEN'S AID 子宮頸がん予防キャンペーンsupported by グラクソ・スミスクライン



「子宮頸がんの予防の重要性」

日本では年間1万5000人の方が発症し、
3500人もの命が失われている「子宮頸がん」。

これは、毎日約10人の女性が子宮頸がんで亡くなっていることになります。
どこか遠くの世界の話ではなく、私たちの身近にある問題ともいえます。

しかも「がん」というと中高年以上の方がなるイメージがあるかもしれませんが、
子宮頸がんは、実は20代後半から発症率が上昇し始め、ピークは30代にやってきます。
ですから若い人も他人事と思わずに、すべての女性に注目していただきたいのです。

しかも子宮頸がんは初期の段階ではほとんど自覚症状がないため、
しばしば発見が遅れ、症状が出て何らかの症状があって医療機関を受診した時には、
かなりがんが進行してしまっていることも少なくないそうです。

でも良いニュースとしては、この子宮頸がんのもう一つの特徴が、予防できるがんだという事。
実は、ワクチンと定期的な検診によって予防できる唯一のがんが、この子宮頸がんなんです。

定期的な検診を受けていれば、ガンに発展する前の段階で発見でき、
比較的簡単に治療する事ができます。
まだごく初期の段階であれば、子宮頸部の一部分を、
レーザーや高周波メスで切り取る手術が行われます。
この治療であれば、短時間で手術も終わり、
子宮を全部摘出することなく行われるので、手術後、妊娠、出産にほとんど影響はありません!

また、検診とあわせて、子宮頸がんを予防するのに有効な手段としては、
予防ワクチンがあります。まだごく初期の段階で発見できれば、
子宮頸部の一部分だけを、レーザーや高周波メスで切り取る手術が行われます。
この治療であれば、短時間で手術も終わり、子宮を全部摘出することなく行われるので、
手術後、妊娠、出産にほとんど影響はありません!

また、検診とあわせて、子宮頸がんを予防するのに有効な手段としては、ワクチンがあります。日本では、昨年12月から一般の医療機関で接種が可能となりました。
このワクチンは、子宮頸がん発症の原因である、
発がん性HPVというウイルスの中でも一番多く検出される
HPV16型と18型の感染をほぼ100%防ぐものです。

このワクチンは、性交渉前の10代前半の女の子に接種するのが
一番効果的とされていますが、では成人女性には効かないかというと、決してそうではありません。
HPVは性交渉があるかぎり繰り返し感染することがあるので、
既に性交経験がある大人の女性にも、ワクチンは有効です。
専門医の学会でも、11歳から14歳の女子児童を中心に、
45歳までの女性に対し、ワクチンの接種を推奨して
45歳までの女性を対象に接種をすすめています。

定期的な検診や予防ワクチンを接種することで、防げる唯一のがん、子宮頸がん。
正しい知識を身につけること、検診に行くこと、ワクチンを接種すること、
これは全て子宮頸がんを予防するのに、自分でできることでもあります!

自分や恋人、家族、大切な誰かのために、
早すぎることはありません、明日からでも予防に向けてアクションをしてみてください!

さて、今日、お伝えした「子宮頸がん」や予防に関する
より詳しい情報が分かりやすく紹介されているハンドブックを ご覧になりたい方は、
フリーダイヤル【0120−561−903】まで。

また、ワクチンを接種できる お近くの病院を知りたい方は、
WEBサイトひらがな入力で【しきゅうのおしらせ】で検索してみて下さい。
(*このサイトの右上にもリンクがあります!)

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