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今日のトピックスは「統一地方選挙」
毎日新聞編集委員の
梁川さんに解説していただきました。

都内で特徴的だったのが
東京２３区の中に「脱原発」区長が誕生したこと。
新人５人の激戦を勝った世田谷区長の保坂展人さん。

社民党の前の衆院議員で、
０９年に落選して浪人中だったのですが、大震災後、
福島第１原発２０キロ圏内の南相馬市を訪ね、
「すぐに解決策を講じて動いたのは自治体だった」と、
告示まで１０日余りに迫った今月６日、急きょ出馬表明しました。


（↑毎日新聞には保坂展人さんの記事が掲載されています。）

選挙戦では「原発依存から脱却し、自然再生エネルギーへ転換」と訴え、
当選が決まると「新しいエネルギーの開発を、音頭を取ってやりたい。
そんなパイオニアの地域にしたい」と抱負を語りました。
世田谷区は人口８４万人で、政令市並みの東京都内最大の自治体。
「これまでの暮らしでいいのだろうか」という首都東京の空気を、
結構現していると言えます。

多くの人が、福島の原発事故を目の前にして、
生き方を真剣に考えているという結果ですね。

でも、これで終わりではありません。
「選んだからおしまい、任せたよでは、選ばれた方もつらいです。
支えるなり、意見するなり、とにかくその後をフォローしていきましょう。」
梁川さんはそんな風に語っていらっしゃいました。