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今日のテーマは「どうなる？税金と社会保障」。

毎日新聞編集委員の岸井ゆうさくさんに解説して頂きました。



菅直人首相が議長を務める
「社会保障改革に関する集中検討会議」があり、
６月中に社会保障の改革案をまとめることになっています。

しかし、議論は一筋縄ではいきません。
特に年金は、今の基礎年金、民主党が目指す最低保証年金ひとつとっても、
全額税金で見るのがいいのか、現在のように保険料と税金の組み
合わせがいいのか、その給付水準はどのくらいが妥当か、
所得制限は必要か、など論点は多岐にわたります。

そして、震災の復興をどう進めるか、その財源はどうするか。
…・こうした複雑な連立方程式を解くことになりますから、容易ではありません。

特に、与党が参議院では過半数を持たないという「ねじれ国会」で、
議論の行方は見えません。
しかし、とにかく、震災復興が急がれる中で、復興のためにも、
きちんと議論し、必要な改革を進め、私たち国民のお金をうまく、
迅速に被災地のために役立ててほしいです！