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LETTER from UK ロンドンの街の“今”をお届け。

2020年8月16日(日)
ロンドンから行ける超穴場のビーチ! あさりも簡単に採れるCamber Sands
ロンドンから行ける超穴場のビーチ! あさりも簡単に採れるCamber Sandsmain画像

先週より記録的な猛暑が続いていたロンドンですが、週末は一気にクールダウン。久しぶりに過ごしやすい日曜日を迎えています。

8月半ばはホリデーシーズン真っ盛り!ということで、今回は気軽に行ける英国内のビーチ情報をご紹介。

ロンドンからアクセス良好の海岸とは、ブライトンやボーンマスが断然有名。ただし、気温と比例して混雑も高まるのが玉にキズ。みんな考えることは一緒ですから、致し方ないですよね。

ところがどっこい、ブライトンに勝るほどの美しさを保ち、且つ混雑心配無用のビーチがあるんです。それはイングランド南東部に位置するキャンバー・サンズ。

ロンドン・セントパンクラス駅からライ(Rye) 駅まで1時間強。ライ駅からはバスにて、道路状況により12〜35分ほどでキャンバー・サンズに到着。35度近くの週末、ビーチは混んでいるに違いないと思いきや、予想以上に極く快適な人口密度。海の色は朝、昼、晩と七変化ですが、マヨルカ島に匹敵するほどの宝石級エメラルドグリーンが垣間見えることも。このビーチ、超穴場です!

周辺にホテルはなく、ビーチハウスとホリデーパークのみ。ホリデーパークでは、キャンピングトレーラーのようなキャラバン(写真下)にステイすることになります。箱型の居室に必要な物は大抵揃っていますのでご安心を。日中は何と、ピーターラビットにそっくりな野ウサギもぴょこぴょことお目見えに。

キャンバー・サンズは、カイトサーフィングの名所。風とともに波のスポーツをたっぷり楽しむことができます。また珍しいことに砂丘もあり。はたまた干潮時には、あさりが簡単に採れるのも魅力。日本人にとっては嬉しいサプライズです!

Cockleと呼ばれるあさりに近い貝。干潮の際、普通に砂中を探れば、そこには必ずコックルが。砂抜きも日本のあさりと同様の方式で上手に対応可能です。

朝、昼はビーチ三昧。午後、あさりを捕ったら砂抜き。ピンクに暮れなずむ夕焼けを横目に、自炊ディナーは酒蒸しやボンゴレなど新鮮なコックル料理を。食後は椅子を外に出し、座って夜空を見上げると、そこには流れ星が! 空気が極上綺麗なキャンバー・サンズ。流星が一つ、二つ、三つ、見えることも結構あるそうですよ〜!

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