2020年2月16日(日)

「DANCE MONKEY」

TONES AND I

個性的な声、一度聞くと忘れられないですよね。
オーストラリアの路上ライブで注目を集め、メジャーデビューからわずか2曲で世界中のチャートを賑わせている彼女。この曲は、路上ライブをしていた時の経験が反映されているそうです。
歌詞にあるように、パフォーマンス中にお客さんから「やばい。こんなの今までみたことない！」なんて言われたら、パフォーマーとしては飛び上がるほど嬉しいんでしょうね。
ただ彼女は、「最近のお客さんは、動画で好きな映像を繰り返し見ることに慣れているので、スマホをタップするように何度もパフォーマンスを要求してくるし、少しでもつまらなければすぐにいなくなってしまう。だからプレッシャーも感じている」というニュアンスの発言もしているそうです。
そんな時代を捉えたリアルな感想を持っている彼女だからこそ、今のリスナーを喜ばす曲を作ることができたんですね。