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LOVE LETTERS 歌詞にこめられた世界を旅します。

2020年11月8日(日)
Jamie Cullum
Everlasting Love / Jamie Cullum

2020年11月8日(日)

「Everlasting Love」
Jamie Cullum
2003年にリリースされたメジャー・デビュー・アルバム『Twentysomething』に収められたナンバー。
このアルバムは、リリース当時、イギリスのジャズ界史上、最速で売れたアルバムだったそうですよ。
『Twentysomething』『二十歳そこそこ』というタイトルは、この功績を聞くと、より一層、ウィットに富んでいるように感じますね。
この曲はロバート・ナイトによって1967年に発表。
その後多くのアーティストにカヴァーされていて、ジェイミー・バージョンは、映画『ブリジット・ジョーンズの日記』の続編、『きれそうなわたしの12か月』の主題歌にも起用されたので、耳馴染みのある方も多いと思います。
歌詞の内容は“復縁ラブソング”です。
一度、フってしまった彼女のことが忘れられず、「また愛し合おう」「永遠の愛を誓うからさ」と復縁を迫り、さらに「お嫁さんになってほしんだ」と、ちゃっかりプロポーズしちゃうんです。
別れた後に大切な人だと気づく…、よくある展開ですけど、こんなにあっけらかんと、悪びれることもなく復縁を迫れるのは若さゆえなんでしょうかね?
『二十歳そこそこ』だったジェイミー・カラムだからこそ、明るく、嫌味なく歌いこなせている…歌詞を紐解くとそんな風にも感じてきます。
ジェイミー・カラムは、今月20日に、自身初となるクリスマス・アルバムをリリースします!
41歳になった彼が歌う曲には、どんな愛の言葉がちりばめられているのか、今から楽しみです。

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