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2026.06.21
必要な支援につなぐ! 就職氷河期世代を支えるポータルサイト
就職氷河期世代やその周辺世代の方々が抱える、将来への不安や生活上の課題。
「何から始めればいいか分からない」「支援を受けてみたいけど不安」という方も、まずはポータルサイトで検索してみませんか?
今回は「必要な支援につなぐ! 就職氷河期世代を支えるポータルサイト」というテーマで学びました。
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「何から始めればいいか分からない」「支援を受けてみたいけど不安」という方も、まずはポータルサイトで検索してみませんか?
今回は「必要な支援につなぐ! 就職氷河期世代を支えるポータルサイト」というテーマで学びました。
(杉浦)
○○(まるまる)世代っていうと、団塊世代とか、バブル世代、Z世代とか、いろいろあるけど、これらと比べて、特に困難な世代と言われてるのが「就職氷河期世代」です。
(松井)
よく耳にする言葉ですけど、具体的にはどこの世代になるんですか?
(杉浦)
「就職氷河期世代」っていうのは、1990年代初頭のバブル崩壊後、多くの企業などが不景気となり、軒並み新入社員の採用を控えた時期に就職活動を行った世代ですね。正式な定義はないんだけど、およそ1970年から1985年生まれ、現時点で41歳から56歳のかたが該当します。だから僕もそうなんですよ。僕の同級生たちとか、みんな就職氷河期世代。
(松井)
そうなんですね! それって、「社会人への入り口が極端に狭かった世代」という認識で合ってますか?
(杉浦)
そうだね。何十社と採用試験を受けても、希望の会社に就職できない人も多くて、今年(2026年)初めに内閣官房が取りまとめたインタビュー調査でも、「就活は苦労した」「とても苦労した」と答えているかたが大半で、しかも、就職先が希望通りではなかったために、最初の職場で苦労したかたも多いということです。
(松井)
私は、1991年生まれなので、バブル時代をあまりよく知らないんですけど、景気が良かったバブル世代とは状況が極端に違って、就職氷河期世代は本人の努力とは関係なく困難が襲ってきてしまった… ということですよね。でも、希望通りではなかったとしても、就職することはできたんですよね?
(杉浦)
そうね。調査した中では、狭き門でも正社員になれたかたも居たんだけど、人生ってさ、就職したら、それで終わりじゃないでしょ。実は、就職氷河期世代には、就職時の最初のつまずきが長期にわたり影響してしまうという、見過ごせない問題があるんだよね。
(松井)
それってどういうことですか?
(杉浦)
ここからは、今日の講師に伺っていきましょう。内閣官房就職氷河期世代支援推進室の石黒 比佳理さんです。
(松井)
石黒さん、就職氷河期世代の方々は、これまでにどんな困難を抱えているんでしょうか?
(石黒)
先ほど杉浦さんからもあったとおり、就職氷河期世代は希望とは違う会社に就職しているかたも多いので、仕事内容が望むものではなく、不満が強い傾向にあります。また、就職先が長時間労働やパワハラが横行する、いわゆるブラック企業だったというケースもあり、その結果、病気や体調不良になり退職したり、会社の業績不振を理由にリストラされるなど、最初の職場を不満の残るかたちで退職しているかたもいます。
(松井)
そうか。なんとか就職できて働き始めても、いろいろな苦難があって、離職せざるを得ない状況に追い込まれてしまったかたもいらっしゃるというわけですね。
(石黒)
はい。そのため、次の仕事を探すことになるわけですが、納得のいく賃金や仕事内容を探すのも困難ですし、依然として、パワハラなどの人間関係や、病気・メンタルの不調に悩まされることがあり、転職を繰り返すケースも珍しくないんです。
(杉浦)
調査に協力してくださったかたの過半数が、これまで勤めた会社は「6社以上」って答えてるんだって。多いよね…。
(石黒)
実は、就職氷河期世代の場合、転職回数の多さが、次の仕事探しで不利に働くことがあります。転職が多いと、一つひとつの職場での在籍期間が短く、「スキルや経験が十分に積み上がっていないのでは」と受け取られやすいんです。実際、ご自身でも「スキル不足」を感じているかたもいらっしゃいます。その結果、応募できる仕事の幅が限られてしまい、希望に合う転職が難しくなるんです。
(松井)
負のループになってしまい、頑張っても報われにくい社会構造だったから、一度はまってしまうとなかなか抜け出せなかったわけですね。
(石黒)
おっしゃるとおりです。こうした状況もあり、就職氷河期世代の中には、再挑戦する機会すら得られなかったと感じ、「諦め」や「無力感」を強く感じているかたが少なくありません。
(杉浦)
そのため、政府でも、これまでに様々な支援を行ってるんですよね。
(石黒)
はい。2019年から、正社員化支援や社会参加の後押しを柱に、就職氷河期世代への集中的な支援に取り組んできました。例えば、正社員化支援としては、ハローワークに専門の窓口を設けて相談体制を強化したり、非正規で働くかたを正社員に転換した企業に対して助成をしたり、さらに、就労やリスキリングを支援する自治体へのサポートなども行なっています。
(松井)
就職活動を支援するだけではなく、いろいろな面から支えてるんですね。
(石黒)
そうなんです。また、就職氷河期世代は他の世代と比べて「仕事に就いていないかた」や「頼れる人がいないかた」の割合が高い傾向にあります。そのため、ひきこもりのかたを支援する窓口を自治体に設けたり、NPOを通じて安心して過ごせる居場所づくりをするなど、社会参加を後押しする取組も進めています。さらに、そもそも働くこと自体に不安を抱えているかたに向けても、就労に向けた準備支援を行っています。
(松井)
そうか。働いている中の不安ではなくて、働く前の段階からも、丁寧に支援しているんですね。
(石黒)
はい。こうした取組によって、これまで一定の成果は見られています。ただ、依然として不本意ながら非正規で働いているかた、働きたくても働けていないかたも多く、賃金も伸びにくい傾向があります。さらに、就職できたとしても、将来への不安を抱えているかたが多いのが現状です。
(松井)
将来への不安というと、具体的にはどんなことなんでしょうか?
(石黒)
多く挙げられるのが「経済面」と「健康面」です。例えば、「この先、高齢期に向けて生活を安定して続けていけるのか」、あるいは、「働き続けなければならない中で、健康を保てるのか」といった不安です。さらに、「老後や年金」「社会とのつながりや孤独」「家族の介護」などについて、不安を感じているかたも少なくありません。
(松井)
思うように収入が伸びないと、貯蓄もなかなか増えませんよね。高齢になると住まいの確保なども課題になってきますし、将来への不安が大きくなるのも無理はないですよね。
(杉浦)
そうだよね。そこで、そうした不安を少しでも取り除けるように、今年(2026年)の4月に誕生したのが、今日のテーマである、画期的なポータルサイトなんです。
(松井)
石黒さん、これはどのようなポータルサイトなんですか?
(石黒)
「就職氷河期世代等支援紹介ポータルサイト」と言いまして、就職氷河期世代のかたはもちろん、そのご家族、企業、支援をされるかた、メディアのかたなど、様々な立場から必要な支援情報を探せる総合的なポータルサイトです。
(杉浦)
これをシンプルに説明しますと、就職氷河期世代やその周辺世代のための「支援情報のまとめサイト」ですね。今、検索できるかたは「氷河期(スペース)ポータル」で検索してみてください。すぐに内閣府のサイトを探せると思います。
(石黒)
先ほども少しお話ししましたが、就職氷河期世代のかたが抱える困難は様々です。そうした困難を少しでも軽くできるよう、社会には多くの支援があります。ただ、その支援の提供元は、省庁や自治体、企業、NPO法人などにまたがっていて、自分に合った支援を探すのが、意外と難しいのが現状です。そうしたバラバラになりがちな支援策を、まとめて探せる、それが、この「就職氷河期世代等支援紹介ポータルサイト」なんです。
(杉浦)
しかも、「必要な人に必要な支援」が届きやすい設計になってるんですよね。
(石黒)
はい。このポータルサイトは、検索の切り口が分かりやすいのが特徴です。例えば、「就労の悩み」「生活の悩み」「家計の悩み」などの困りごと別の検索や、「本人」「家族」「企業」といった立場別の検索ができるので、自分に関係ある支援を見つけやすいんです。
(松井)
今、ポータルサイトを拝見しているんですけど、「就労の悩み」の中にも、いろいろありまして、「仕事を探す」だったり「職業訓練・リスキリング」「働き方の相談」「仕事と介護の両立」という項目がありますね。この中から「職業訓練・リスキリング」を選ぶと、厚生労働省の「中高年の活躍支援」というサイトに飛びますね。クリックしたところからいろいろな支援のページに飛ぶことができるので、確かに分かりやすい設計になってますね!
(杉浦)
「教育訓練給付金」とか「教育訓練休暇給付金」などの支援策とかも紹介されてるね。分かりやすい! 例えば、自分のスキルに不安があって、もっと学び直したいと思っていても、家計に余裕がないと、講座の受講ってなかなか踏み出しにくいよね。でも、このポータルサイトで調べていくと、受講料を支援してくれる制度があるって、これ、大きいよね。そうすると、「ちょっとやってみようかな?」っていう、一歩を踏み出すきっかけになるかもしれないよね。
(松井)
そうですね。負のループから抜け出すきっかけを掴めるかもしれないということですね。
(杉浦)
さらに、このサイトの使いやすいところは、「何から始めればいいか分からないかた」でも、アクセスしやすいところだよね。
(石黒)
はい。「何から始めればいいか分からない…」「支援を受けてみたいけど不安…」そんなかたのために、無理なく前に進めるコンテンツが用意されています。
(杉浦)
就職情報を収集する際の注意点など、基本中の基本も紹介されてますし、支援につながるまでの流れを漫画で分かりやすく紹介しているコンテンツもありますね。
(松井)
漫画はありがたいですね。文字がいっぱい書いてあると、難しいって感じることがありますけど、漫画だとスッと理解できることも多いですよね。
(石黒)
また、このポータルサイトの大きなメリットは、安心して利用できる支援だけが紹介されている点です。例えば、資産形成について調べようと思っても、インターネット上には、様々な情報があふれていて、中には誤ったものや、偏ったものも少なくありません。その中から、信頼できる情報を見つけるのは、なかなか難しいですよね? その点、このポータルサイトは国が運営しているものですので、お金のことはもちろん、仕事、健康、年金、介護、住宅といった様々な支援情報についても、安心して利用できる内容がそろっています。
(松井)
なるほど、それはかなり大きなメリットですね。
(石黒)
政府では、就職氷河期世代やその周辺の世代のかたが抱える、現在や将来の不安を解消するため、様々な支援に取り組んでいます。「就労やスキルアップの支援」「社会参加に向けた段階的なサポート」、さらに「家計や住まい」など、高齢期を見据えた支援まで、幅広く用意されています。そして、こうした情報をまとめて知ることができるのが、今回ご紹介したポータルサイトです。まずは一度、ご覧いただいて、ご自身に合った支援を見つけるきっかけにしてみてください。
(松井)
今日の話の中で注目したのは、「必要な人に必要な支援 “就職氷河期世代等支援紹介ポータルサイト”にアクセス!!」です。
(杉浦)
僕も、「『氷河期(スペース)ポータル』 ご自身に合った支援を まずは検索」です。まずは、検索することからスタートですね。様々な支援がありますからね。
「 関連リンク 」
・内閣府「就職氷河期世代等支援紹介ポータルサイト」
○○(まるまる)世代っていうと、団塊世代とか、バブル世代、Z世代とか、いろいろあるけど、これらと比べて、特に困難な世代と言われてるのが「就職氷河期世代」です。
(松井)
よく耳にする言葉ですけど、具体的にはどこの世代になるんですか?
(杉浦)
「就職氷河期世代」っていうのは、1990年代初頭のバブル崩壊後、多くの企業などが不景気となり、軒並み新入社員の採用を控えた時期に就職活動を行った世代ですね。正式な定義はないんだけど、およそ1970年から1985年生まれ、現時点で41歳から56歳のかたが該当します。だから僕もそうなんですよ。僕の同級生たちとか、みんな就職氷河期世代。
(松井)
そうなんですね! それって、「社会人への入り口が極端に狭かった世代」という認識で合ってますか?
(杉浦)
そうだね。何十社と採用試験を受けても、希望の会社に就職できない人も多くて、今年(2026年)初めに内閣官房が取りまとめたインタビュー調査でも、「就活は苦労した」「とても苦労した」と答えているかたが大半で、しかも、就職先が希望通りではなかったために、最初の職場で苦労したかたも多いということです。
(松井)
私は、1991年生まれなので、バブル時代をあまりよく知らないんですけど、景気が良かったバブル世代とは状況が極端に違って、就職氷河期世代は本人の努力とは関係なく困難が襲ってきてしまった… ということですよね。でも、希望通りではなかったとしても、就職することはできたんですよね?
(杉浦)
そうね。調査した中では、狭き門でも正社員になれたかたも居たんだけど、人生ってさ、就職したら、それで終わりじゃないでしょ。実は、就職氷河期世代には、就職時の最初のつまずきが長期にわたり影響してしまうという、見過ごせない問題があるんだよね。
(松井)
それってどういうことですか?
(杉浦)
ここからは、今日の講師に伺っていきましょう。内閣官房就職氷河期世代支援推進室の石黒 比佳理さんです。
(松井)
石黒さん、就職氷河期世代の方々は、これまでにどんな困難を抱えているんでしょうか?
(石黒)
先ほど杉浦さんからもあったとおり、就職氷河期世代は希望とは違う会社に就職しているかたも多いので、仕事内容が望むものではなく、不満が強い傾向にあります。また、就職先が長時間労働やパワハラが横行する、いわゆるブラック企業だったというケースもあり、その結果、病気や体調不良になり退職したり、会社の業績不振を理由にリストラされるなど、最初の職場を不満の残るかたちで退職しているかたもいます。
(松井)
そうか。なんとか就職できて働き始めても、いろいろな苦難があって、離職せざるを得ない状況に追い込まれてしまったかたもいらっしゃるというわけですね。
(石黒)
はい。そのため、次の仕事を探すことになるわけですが、納得のいく賃金や仕事内容を探すのも困難ですし、依然として、パワハラなどの人間関係や、病気・メンタルの不調に悩まされることがあり、転職を繰り返すケースも珍しくないんです。
(杉浦)
調査に協力してくださったかたの過半数が、これまで勤めた会社は「6社以上」って答えてるんだって。多いよね…。
(石黒)
実は、就職氷河期世代の場合、転職回数の多さが、次の仕事探しで不利に働くことがあります。転職が多いと、一つひとつの職場での在籍期間が短く、「スキルや経験が十分に積み上がっていないのでは」と受け取られやすいんです。実際、ご自身でも「スキル不足」を感じているかたもいらっしゃいます。その結果、応募できる仕事の幅が限られてしまい、希望に合う転職が難しくなるんです。
(松井)
負のループになってしまい、頑張っても報われにくい社会構造だったから、一度はまってしまうとなかなか抜け出せなかったわけですね。
(石黒)
おっしゃるとおりです。こうした状況もあり、就職氷河期世代の中には、再挑戦する機会すら得られなかったと感じ、「諦め」や「無力感」を強く感じているかたが少なくありません。
(杉浦)
そのため、政府でも、これまでに様々な支援を行ってるんですよね。
(石黒)
はい。2019年から、正社員化支援や社会参加の後押しを柱に、就職氷河期世代への集中的な支援に取り組んできました。例えば、正社員化支援としては、ハローワークに専門の窓口を設けて相談体制を強化したり、非正規で働くかたを正社員に転換した企業に対して助成をしたり、さらに、就労やリスキリングを支援する自治体へのサポートなども行なっています。
(松井)
就職活動を支援するだけではなく、いろいろな面から支えてるんですね。
(石黒)
そうなんです。また、就職氷河期世代は他の世代と比べて「仕事に就いていないかた」や「頼れる人がいないかた」の割合が高い傾向にあります。そのため、ひきこもりのかたを支援する窓口を自治体に設けたり、NPOを通じて安心して過ごせる居場所づくりをするなど、社会参加を後押しする取組も進めています。さらに、そもそも働くこと自体に不安を抱えているかたに向けても、就労に向けた準備支援を行っています。
(松井)
そうか。働いている中の不安ではなくて、働く前の段階からも、丁寧に支援しているんですね。
(石黒)
はい。こうした取組によって、これまで一定の成果は見られています。ただ、依然として不本意ながら非正規で働いているかた、働きたくても働けていないかたも多く、賃金も伸びにくい傾向があります。さらに、就職できたとしても、将来への不安を抱えているかたが多いのが現状です。
(松井)
将来への不安というと、具体的にはどんなことなんでしょうか?
(石黒)
多く挙げられるのが「経済面」と「健康面」です。例えば、「この先、高齢期に向けて生活を安定して続けていけるのか」、あるいは、「働き続けなければならない中で、健康を保てるのか」といった不安です。さらに、「老後や年金」「社会とのつながりや孤独」「家族の介護」などについて、不安を感じているかたも少なくありません。
(松井)
思うように収入が伸びないと、貯蓄もなかなか増えませんよね。高齢になると住まいの確保なども課題になってきますし、将来への不安が大きくなるのも無理はないですよね。
(杉浦)
そうだよね。そこで、そうした不安を少しでも取り除けるように、今年(2026年)の4月に誕生したのが、今日のテーマである、画期的なポータルサイトなんです。
(松井)
石黒さん、これはどのようなポータルサイトなんですか?
(石黒)
「就職氷河期世代等支援紹介ポータルサイト」と言いまして、就職氷河期世代のかたはもちろん、そのご家族、企業、支援をされるかた、メディアのかたなど、様々な立場から必要な支援情報を探せる総合的なポータルサイトです。
(杉浦)
これをシンプルに説明しますと、就職氷河期世代やその周辺世代のための「支援情報のまとめサイト」ですね。今、検索できるかたは「氷河期(スペース)ポータル」で検索してみてください。すぐに内閣府のサイトを探せると思います。
(石黒)
先ほども少しお話ししましたが、就職氷河期世代のかたが抱える困難は様々です。そうした困難を少しでも軽くできるよう、社会には多くの支援があります。ただ、その支援の提供元は、省庁や自治体、企業、NPO法人などにまたがっていて、自分に合った支援を探すのが、意外と難しいのが現状です。そうしたバラバラになりがちな支援策を、まとめて探せる、それが、この「就職氷河期世代等支援紹介ポータルサイト」なんです。
(杉浦)
しかも、「必要な人に必要な支援」が届きやすい設計になってるんですよね。
(石黒)
はい。このポータルサイトは、検索の切り口が分かりやすいのが特徴です。例えば、「就労の悩み」「生活の悩み」「家計の悩み」などの困りごと別の検索や、「本人」「家族」「企業」といった立場別の検索ができるので、自分に関係ある支援を見つけやすいんです。
(松井)
今、ポータルサイトを拝見しているんですけど、「就労の悩み」の中にも、いろいろありまして、「仕事を探す」だったり「職業訓練・リスキリング」「働き方の相談」「仕事と介護の両立」という項目がありますね。この中から「職業訓練・リスキリング」を選ぶと、厚生労働省の「中高年の活躍支援」というサイトに飛びますね。クリックしたところからいろいろな支援のページに飛ぶことができるので、確かに分かりやすい設計になってますね!
(杉浦)
「教育訓練給付金」とか「教育訓練休暇給付金」などの支援策とかも紹介されてるね。分かりやすい! 例えば、自分のスキルに不安があって、もっと学び直したいと思っていても、家計に余裕がないと、講座の受講ってなかなか踏み出しにくいよね。でも、このポータルサイトで調べていくと、受講料を支援してくれる制度があるって、これ、大きいよね。そうすると、「ちょっとやってみようかな?」っていう、一歩を踏み出すきっかけになるかもしれないよね。
(松井)
そうですね。負のループから抜け出すきっかけを掴めるかもしれないということですね。
(杉浦)
さらに、このサイトの使いやすいところは、「何から始めればいいか分からないかた」でも、アクセスしやすいところだよね。
(石黒)
はい。「何から始めればいいか分からない…」「支援を受けてみたいけど不安…」そんなかたのために、無理なく前に進めるコンテンツが用意されています。
(杉浦)
就職情報を収集する際の注意点など、基本中の基本も紹介されてますし、支援につながるまでの流れを漫画で分かりやすく紹介しているコンテンツもありますね。
(松井)
漫画はありがたいですね。文字がいっぱい書いてあると、難しいって感じることがありますけど、漫画だとスッと理解できることも多いですよね。
(石黒)
また、このポータルサイトの大きなメリットは、安心して利用できる支援だけが紹介されている点です。例えば、資産形成について調べようと思っても、インターネット上には、様々な情報があふれていて、中には誤ったものや、偏ったものも少なくありません。その中から、信頼できる情報を見つけるのは、なかなか難しいですよね? その点、このポータルサイトは国が運営しているものですので、お金のことはもちろん、仕事、健康、年金、介護、住宅といった様々な支援情報についても、安心して利用できる内容がそろっています。
(松井)
なるほど、それはかなり大きなメリットですね。
(石黒)
政府では、就職氷河期世代やその周辺の世代のかたが抱える、現在や将来の不安を解消するため、様々な支援に取り組んでいます。「就労やスキルアップの支援」「社会参加に向けた段階的なサポート」、さらに「家計や住まい」など、高齢期を見据えた支援まで、幅広く用意されています。そして、こうした情報をまとめて知ることができるのが、今回ご紹介したポータルサイトです。まずは一度、ご覧いただいて、ご自身に合った支援を見つけるきっかけにしてみてください。
(松井)
今日の話の中で注目したのは、「必要な人に必要な支援 “就職氷河期世代等支援紹介ポータルサイト”にアクセス!!」です。
(杉浦)
僕も、「『氷河期(スペース)ポータル』 ご自身に合った支援を まずは検索」です。まずは、検索することからスタートですね。様々な支援がありますからね。
「 関連リンク 」
・内閣府「就職氷河期世代等支援紹介ポータルサイト」