みらい図鑑

Vol.8 「食材のはかりうり」 神奈川県

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4月22日は“地球に感謝をする記念日”。アースデイでした。
今日のタカラモノは、「食材のはかりうり」。
神奈川県に二店舗を構える地球にやさしいお店をご紹介しましょう。
日本では珍しい食材の”はかりうり”専門店「バルクフーズ」です。



“はかりうり”、つまり、自分で容器を持って行って、欲しいものを必要な分だけ買える仕組みです。
店内にはナチュラルやオーガニックなどの食品を中心に、約200種類以上の食品を品揃え。
利用者のライフスタイルに合わせ、必要なものを必要な量だけ1gから計って買うことができます。

どんなものを扱っているんでしょうか。
店長の村上みどりさんに伺いました。

「ドライフルーツからお米やお豆まで、主に、乾物を扱っています。
またピーナッツバターやオリーブオイルまで、そういったものを扱っています。」



海外では量り売りの形態を取っているお店も増えていますが、
日本ではまだまだ珍しい食材の“はかりうり“。
「バルクフーズ」で働くようになって、村上さん自身にもさまざまな“気づき“が
生まれたそうです。

「あるおばあちゃんが、昔は、日本もお味噌屋さんがあったりお醤油さんがあったりで、
好きなものを自分の容器で買っていたという話を聞いて、
私もお味噌屋さんとかに足を運ぶことが多くなりまして、
おうちにゴミがたまらなくなりましたね。
それもまたエコというか、地球のためにちょっとでも役に立っているのかなと思います。」



スーパーで食材を買えば、そのひとつひとつが容器に包まれている時代。
ゴミを出さない“はかりうり”のスタイルが、未来への架け橋のひとつになるかもしれません。

地球のためにできること、それは意外と身近にあるんですね。

Vol.7 「飛騨古川祭り」 岐阜県・飛騨市

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今日のタカラモノは、岐阜県の飛騨市 の“お祭り”「飛騨古川祭り」です。

毎年、4月19日と20日の2日間は、飛騨古川の人々にとって一年で一番大切な日。
国の重要無形民俗文化財にも指定されている伝統神事、「飛騨古川祭り」は、
町内にある気多若宮神社の例祭で、400年以上もの歴史があります。

祭を盛り上げるのは、一番の見どころである「起し太鼓」と絢爛豪華な屋台。




天下の奇祭といわれ、日本三大裸祭りのひとつがこの「起し太鼓」。
4月19日の夜、大勢の裸男たちが太鼓を叩きながら街を練り歩く祭事で、その光景は圧巻!
もともとは、氏子たちが、氏神様に神輿行列を迎える準備をさせるために太鼓を叩きながら、
町内を起こして回ったことが始まりで、「目覚まし太鼓」と呼ばれたこともあったんだとか。

「直径80センチの大太鼓を乗せたやぐらが町内を回ります。
さらしを巻いた数百人の裸男たちが勇ましく突っ込んでいきます。
本当に興奮する、はげしい、ケンカのようなお祭りになっています。」

教えてくれたのは、飛騨市役所に勤務しながら、毎年、祭りに参加している砂田貴弘さん。

大太鼓を叩く大役を務めることができるのは、毎年二人だけ。
一生に一度。地元に暮らす男たちにとって、それは最高の名誉なんだそうです。



砂田さんは、現在24才。
このお祭りはどんな意味を持っているのでしょうか?

「この祭りはですね、祭りをとおして町内の方々と顔見知りになったり仲良くなったり、
っていうことももちろんですし、
やっと春が来たなっていう地元に住んでいる方にとっては、なくてはならないもの
なんです。」

春の訪れを告げ、そして、人と人をつなげる地域に根付いたお祭り。
400年前の息づかいはこれからも変わることなく、未来に受け継がれていくことでしょうね。

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