みらい図鑑

VOL.150「瓦のリサイクル」 石川県

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1400年も前から、日本の家を守り続けてきた「屋根瓦」。
それが今回の主役です。

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役目を終えた瓦は、これまで埋め立て処分で廃棄するしかありませんでしたが、
廃棄瓦をリサイクルすることで、エコシステムを確立している会社が石川県にあります。

取り組んでいるのは、株式会社「エコシステム」。

使用済の瓦は、舗装材・壁材など、数々の製品に生まれ変わり、
様々な場所で新しい役目を担っています。

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株式会社「エコシステム」、代表の高田 実さんに伺いました。

「瓦って、非常に多高湿なんですね。
素焼きみたいなもんですから、水を保水する効果があるんです。
たとえば打ち水の効果が長持ちします。
非常にクールな舗装材になるというメリットを活かして、
公園、もしくは、歩道、そういった場所の舗装材として使っています。」

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屋根瓦によって作られた舗装材は、保水性があり、夏でも足元が涼しげだといいます。
廃棄瓦の可能性は、まだまだ広がると高田さんは語ります。

「世界を見渡すと、家を作るときの建材として、屋根には瓦、壁にはレンガが使われています。
非常にたくさんの量になります。
車道を含め、いろんな舗装材として利用できるのではないかと思っています。」

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※瓦舗装(透水保水性がある)
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※秋田市役所の床も元は瓦
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※秋田市役所・床のアップ

屋根としての役目を終えた瓦が、次は、足元を守る地面として生まれ変わる。
環境を守りながら、人々の生活の役に立つ取り組み。ステキですよね。

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