2015年12月13日

バージニア・リー・バートン
『せいめいのれきし』
 (岩波書店)

心の本棚にある、たくさんの名作の中から、今週はこちらをご紹介します。

アメリカの絵本作家バージニア・リー・バートンと言えば「ちいさいおうち」が浮かびます。「メロディアス・ライブラリー」でも3年前に取り上げた有名な絵本。その発表から20年たった1962年に、今回の絵本「せいめいのれきし」は誕生しました。地球が生まれてから現在までの「せいめいのれきし」が絵と文章で書かれてありますが、その描き方は斬新。人が劇場で舞台を観ているような形で絵本が展開していきます。日本では石井桃子さんの翻訳で1964年に出版されていますが、今年、改訂版が出ました。この50年の間に生命の歴史にもあらたなことがわかってきたということで、それをアップデートした改訂版。国立科学博物館の真鍋真さんが監修されています。

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