2017年7月23日
池澤夏樹
『近現代詩歌』
 (河出書房新社)

「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」の「近現代詩歌」には、池澤さんのお父様「福永武彦」さん、お母様「原條あき子」さんの詩、さらに池澤さんご自身の詩「午後の歌―娘に」も掲載されています。小説も書かれ、詩もつくり、翻訳もされ、文学全集の編集、そして北海道立文学館の館長もされて、様々な角度や分野で文学に携わっていらっしゃる池澤さん。今後、文学を通してどんなメッセージを私たちに届けてくださるのでしょうか? 「日本文学全集」では、角田光代さんの新訳による「源氏物語」も出版予定。また北海道立文学館では、9月9日から創立50周年を記念してアントン・チェーホフの特別展も企画されています。秋、北海道に行かれる方はぜひ訪ねてみてください。

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