2018年10月21日

AAミルン
『プー横丁にたった家』
(岩波少年文庫)

心の本棚にある、たくさんの名作の中から、今週はこちらをご紹介します。

現在、実写版の映画「プーと大人になった僕」も話題になり、ディズニーのキャラクターとしても人気の「クマのプーさん」。イギリスの作家A.A.ミルンが1926年に発表した童話の主人公です。もともとミルンは、小説や随筆、また劇作家として作品を発表していましたが、息子のクリストファー・ロビンのために、この物語を作りました。息子が大切にしていたクマのぬいぐるみを「プーさん」と名付け、その他にもコブタ、ロバのイーヨー、カンガルーの親子カンガとルー、ウサギなど個性的な仲間が登場します。そして今回取り上げた「プー横丁にたった家」はその続編。1928年に発表され、日本では石井桃子さんの翻訳で14年後に出版されています。

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