2022年8月7日

コナン・ドイル
『バスカヴィル家の犬』
(新潮文庫)

1887年から1927年にかけて長編4作、短編56作が発表された「シャーロック・ホームズ」のシリーズ。今回の「バスカヴィル家の犬」は、4作ある長編の中のひとつで、かつてイギリスで出版されていた月刊誌「ストランド・マガジン」に1901年から翌年にかけて連載されていた小説です。熱狂的なファン「シャーロキアン」の方達にとってはお馴染みの名作ですが、シャーロック・ホームズの推理小説をはじめて読むという方は、「バスカヴィル家の犬」の前に、短編小説がおさめられた1冊「シャーロック・ホームズの冒険」を読んでおくと、さらにシリーズの世界に深く入っていけるのではないでしょうか?この本は、2010年3月14日の「メロディアス・ライブラリー」でもご紹介しています。

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