メッセージ
today's topic

今回は、内田百閒文学賞を主催し、また岡山の自然や文化財を守る活動に取り組んでいる岡山県郷土文化財団にて、内田百閒にまつわるお話を伺いました。財団には遺族から託された百閒の直筆原稿や遺品も沢山保管されていて、滅多に見られない貴重な品が出てくる、出てくる! 『阿房列車』『サラサーテの盤』そして今回と、番組では5年間で3回も百閒作品を取り上げているので(一方的に)親しみを感じ、お馴染みの丸いフレームのメガネや筆記用具、ハサミなどを目の前に並べられた瞬間、鳥肌が立つほど感激しました。マッチ箱に入るほど短くなるまで使い込んだ鉛筆を、大事にとっていた百閒先生。ものを大切にするこだわりも、並外れていたのでしょうか。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2012年7月1日
岩井志麻子
『ぼっけえ、きょうてえ』

2012年6月24日
バージニア・ウルフ
『ダロウェイ夫人』

2012年6月17日
松谷みよ子
『ちいさいモモちゃん』

2012年6月10日
フィリパ・ピアス
『トムは
真夜中の庭で』

アーカイブ
Home/アンジェラ・アキ
岡山の子供時代の記憶を大切にした百閒。♪ふるさと。心のなかで今でも優しく響いてる♪という曲です。アンジェラ・アキは小学6年から中学を岡山ですごしました。
秋風の曲/宮城道雄(筝)
「琴書雅游録」で「秋風の曲」を若い百閒は師匠にかわって弟子に教えたとあります。後年、百閒の友達でお箏の師匠になった宮城道雄の演奏です。

ボート/ハイロウズ
「烏城追想」で森下町の親戚「寅さん」と貸しボートに乗って転覆する百閒。♪二人乗りボートを出そう。この雨が上がる頃、行先は月面の渚、夏だけが使う魔法で♪メンバーの甲本ヒロトも岡山市出身。

 
今まで紹介した作品
当サイトは Amazonアソシエイトプログラムを利用しています。