2025.4.17
◆趣味のゴルフでメンタル崩壊気味!?
丸山：康ちゃん（北島さんの愛称）、最近ゴルフはどう？
北島：丸山さんと本当に毎年何回もラウンドさせてもらっているんですけど、一向に上手くならないっていう（苦笑）。やっぱり（調子の）波がすごいというか……ちょっと最近はメンタル崩壊気味な感じなんですけど、その都度、丸山さんに教わってはいるものの、再現性がなかなか保てないスポーツだなとあらためて難しさを感じてます。
丸山：（プレーを）見てると、本当にいいんだけど、やっぱり（忙しくて）練習する時間もないからね。練習場に行って練習する時間ないんだけど、一生懸命に体は鍛えているから飛距離は出てきたよね。
北島：そうですね。ちゃんと芯に当たればなんですけど、それを繰り返せないという（苦笑）。
丸山：ここで聴いてる向こうの人たち（リスナー）は、ほとんど繰り返せません。そして、我々もだんだん老いてきたんで、本当に繰り返せません（笑）。
北島：でも、丸山さんはマネジメント能力とかやっぱり素晴らしいなというか、きちんと考えていて。真似しようと思ってもなかなかできないっていうのが、ゴルフの面白いところだなと。動きだけじゃないというか、（プレーへの）入り方だったり、たまに間だったりとか、そういうのってなかなか保つのが難しいなって。
丸山：あとは、やっぱりメンタルの部分ですごく大きく左右されるよね。自分の入り口、ルーティンという言葉はこの数十年使われてますけど、これが結構大事なんだよね。最後のティーショットに向かうときのための準備とかパットのための心構えみたいなものがあるといい。
北島：そのルーティンというか、入り方とかが絶妙だなって（丸山さんのことを）見るんですけど、自分が打つってなったときに、なかなかそうはいかなかくて。
丸山：そうだよね。でも、自分で一番自信が持ててるものも、なかには出てきてるでしょ？
北島：そうですね。アプローチもそうですし、パターのタッチがだんだん合ってきたり。
丸山：なるほどね。
北島：ただ、2週間ぐらい空いて練習しないで行くと、もうぐっちゃぐちゃです（笑）。
丸山：（笑）。
北島：それが面白いなと思いながらも、たまに（芯に）当たってすごい飛ぶときもあるし。今年はやっぱり、何回かは70台で回れたら嬉しいなと思っています。
◆北島康介が唸った競泳の女性選手とは？
丸山：先日、競泳の日本選手権（第100回 日本選手権水泳競技大会）があって、夏におこなわれるいわゆる世界水泳（世界水泳シンガポール2025）の代表メンバー選考があったということで。男子平泳ぎは、深沢大和（ふかさわ・やまと）選手が100m、200mと。いい選手なの？
北島：彼は社会人になって強くなってきた選手で。
丸山：そういう人もいるんだ!?
北島：大学生のときはそこまで強くなかったんですけど、去年ぐらいから急成長しまして。
丸山：うん。
北島：もともと水泳を辞めて、東急の会社に入って会社員になったんですけど、そこから「もう1回水泳がやりたい！」って水泳をやって、日本代表になって。
丸山：それって、どういう感じなの？
北島：学生とき、ちゃんとやってなかったんじゃないですかね（笑）。
丸山：ハハハハハ！ 反省したわけね（笑）。
北島：でも、力があるんで。深沢選手もそうですし、元世界記録を出した渡辺一平（わたなべ・いっぺい）選手もいますし、新しく谷口卓（たにぐち・たく）選手が100mで。平泳ぎは「日本のお家芸」と言われて、僕のあとの後輩に続く選手がそれなりに世界で戦えるポジションにはまだいるので、そういった意味では期待したいなと。
丸山：なるほど。それで、女子平泳ぎは、鈴木聡美（すずき・さとみ）選手が50m、100m、200mと。すごいね、これ。
北島：3冠ですよ。
丸山：しかも、34歳と。
北島：僕も一緒に2012年のロンドンオリンピックに出て、彼女は個人でメダルを獲ってるんで（※女子100m平泳ぎ・銅メダル、女子200m平泳ぎ・銀メダル、女子4×100mメドレーリレー・銅メダル）。本当に息が長い選手ですね。
丸山：女性で息が長いというのはすごいね。水泳界で、しかも34歳でまだ代表に選ばれるって……すごくない？
北島：鈴木選手はガッツがありますね。ずっと同じことを繰り返せる選手で、選手の見本というか、若い選手たちも鈴木選手の今までの実績も含めて、練習に対する姿勢であったり、そういうところはすごく見習える選手なのかなと思いますね。
次回4月19日（土）のゲストは、元スピードスケート選手で金メダリストの髙木菜那（たかぎ・なな）さんです。
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4月12日（土）放送分より（radiko.jpのタイムフリー）
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＜番組概要＞
番組名：ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時：毎週土曜 15:00～15:25
パーソナリティ：丸山茂樹
北島康介「最近はメンタル崩壊気味」「再現性がなかなか保てない…」ゴルフの難しさを実感!?
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」（毎週土曜 15:00～15:25）。4月5日（土）、12日（土）の放送ゲストは、元競泳日本代表の北島康介（きたじま・こうすけ）さんです。この記事では、4月12日の模様をお届けします。
北島康介さん（左）とパーソナリティの丸山茂樹
◆趣味のゴルフでメンタル崩壊気味!?
丸山：康ちゃん（北島さんの愛称）、最近ゴルフはどう？
北島：丸山さんと本当に毎年何回もラウンドさせてもらっているんですけど、一向に上手くならないっていう（苦笑）。やっぱり（調子の）波がすごいというか……ちょっと最近はメンタル崩壊気味な感じなんですけど、その都度、丸山さんに教わってはいるものの、再現性がなかなか保てないスポーツだなとあらためて難しさを感じてます。
丸山：（プレーを）見てると、本当にいいんだけど、やっぱり（忙しくて）練習する時間もないからね。練習場に行って練習する時間ないんだけど、一生懸命に体は鍛えているから飛距離は出てきたよね。
北島：そうですね。ちゃんと芯に当たればなんですけど、それを繰り返せないという（苦笑）。
丸山：ここで聴いてる向こうの人たち（リスナー）は、ほとんど繰り返せません。そして、我々もだんだん老いてきたんで、本当に繰り返せません（笑）。
北島：でも、丸山さんはマネジメント能力とかやっぱり素晴らしいなというか、きちんと考えていて。真似しようと思ってもなかなかできないっていうのが、ゴルフの面白いところだなと。動きだけじゃないというか、（プレーへの）入り方だったり、たまに間だったりとか、そういうのってなかなか保つのが難しいなって。
丸山：あとは、やっぱりメンタルの部分ですごく大きく左右されるよね。自分の入り口、ルーティンという言葉はこの数十年使われてますけど、これが結構大事なんだよね。最後のティーショットに向かうときのための準備とかパットのための心構えみたいなものがあるといい。
北島：そのルーティンというか、入り方とかが絶妙だなって（丸山さんのことを）見るんですけど、自分が打つってなったときに、なかなかそうはいかなかくて。
丸山：そうだよね。でも、自分で一番自信が持ててるものも、なかには出てきてるでしょ？
北島：そうですね。アプローチもそうですし、パターのタッチがだんだん合ってきたり。
丸山：なるほどね。
北島：ただ、2週間ぐらい空いて練習しないで行くと、もうぐっちゃぐちゃです（笑）。
丸山：（笑）。
北島：それが面白いなと思いながらも、たまに（芯に）当たってすごい飛ぶときもあるし。今年はやっぱり、何回かは70台で回れたら嬉しいなと思っています。
◆北島康介が唸った競泳の女性選手とは？
丸山：先日、競泳の日本選手権（第100回 日本選手権水泳競技大会）があって、夏におこなわれるいわゆる世界水泳（世界水泳シンガポール2025）の代表メンバー選考があったということで。男子平泳ぎは、深沢大和（ふかさわ・やまと）選手が100m、200mと。いい選手なの？
北島：彼は社会人になって強くなってきた選手で。
丸山：そういう人もいるんだ!?
北島：大学生のときはそこまで強くなかったんですけど、去年ぐらいから急成長しまして。
丸山：うん。
北島：もともと水泳を辞めて、東急の会社に入って会社員になったんですけど、そこから「もう1回水泳がやりたい！」って水泳をやって、日本代表になって。
丸山：それって、どういう感じなの？
北島：学生とき、ちゃんとやってなかったんじゃないですかね（笑）。
丸山：ハハハハハ！ 反省したわけね（笑）。
北島：でも、力があるんで。深沢選手もそうですし、元世界記録を出した渡辺一平（わたなべ・いっぺい）選手もいますし、新しく谷口卓（たにぐち・たく）選手が100mで。平泳ぎは「日本のお家芸」と言われて、僕のあとの後輩に続く選手がそれなりに世界で戦えるポジションにはまだいるので、そういった意味では期待したいなと。
丸山：なるほど。それで、女子平泳ぎは、鈴木聡美（すずき・さとみ）選手が50m、100m、200mと。すごいね、これ。
北島：3冠ですよ。
丸山：しかも、34歳と。
北島：僕も一緒に2012年のロンドンオリンピックに出て、彼女は個人でメダルを獲ってるんで（※女子100m平泳ぎ・銅メダル、女子200m平泳ぎ・銀メダル、女子4×100mメドレーリレー・銅メダル）。本当に息が長い選手ですね。
丸山：女性で息が長いというのはすごいね。水泳界で、しかも34歳でまだ代表に選ばれるって……すごくない？
北島：鈴木選手はガッツがありますね。ずっと同じことを繰り返せる選手で、選手の見本というか、若い選手たちも鈴木選手の今までの実績も含めて、練習に対する姿勢であったり、そういうところはすごく見習える選手なのかなと思いますね。
次回4月19日（土）のゲストは、元スピードスケート選手で金メダリストの髙木菜那（たかぎ・なな）さんです。
「AuDee（オーディー）」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee（オーディー）」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
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4月12日（土）放送分より（radiko.jpのタイムフリー）
聴取期限 4月20日（日） AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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＜番組概要＞
番組名：ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時：毎週土曜 15:00～15:25
パーソナリティ：丸山茂樹
番組Webサイト：https://www.tfm.co.jp/moving/
