2025.6.5
◆ゴルフ3年目でベストスコア87
丸山：いまゴルフを続けて何年目ですか？
水谷：3年目です。
丸山：ゴルフをやろうと思ったきっかけは？
水谷：ビジネスゴルフですね（笑）。
丸山：さすがだな～（笑）。いろいろテレビで観てますけど、ビジネス的なところが結構好きだよね。
水谷：みんなに言われるんですよ（苦笑）。引退して芸能の世界に入ったら、みんなに「ゴルフやってないの？」って言われて、それで“やらなきゃいけないのかな”というのを感じたのと、あと結構講演とかさせていただくんですけれども、企業家の方もみんなゴルフをされている方が多くて、入りはそこですね。
丸山：ベストスコアってどのぐらいですか？
水谷：ベストはいま87です。
丸山：上手い！
水谷：上手くないですよ、全然。
丸山：いや、立派だよ。
水谷：本当ですか？
丸山：本当。だってね、90台で回ってくる人って結構いるんですよ。この90の壁を超える人って結構いなくて、ここから70台に入る人ってパーセンテージがもう1桁台になっちゃう。
水谷：そんなに一気に難しくなっちゃうんですか？
丸山：それも75以下で回ってこれる人はもっと少なくなってきちゃう。いまはベストスコアだけど、コンスタントに（スコア80台が）出せるようになってきたら相当上手い部類の人ですよ。
水谷：お～、ちょっとやる気が出てくるなぁ。ある程度、自信を持って。
丸山：うん。そのまま（ゴルフを続けてもらって）コンスタントに80台で回れるようになってもらいたいなと思います。
水谷：はい、頑張ります。
丸山：ゴルフの魅力はどこに感じていますか？
水谷：1つは、メンタルが試されるところですね。それこそ卓球のサーブって、唯一、卓球の技術のなかで誰にも邪魔されない。自分だけでできるんですよ、それ以外は相手のボールを受けるんで。
丸山：確かに。
水谷：サービスに関しては、自分が練習してきたことをそのまま出すだけなんですね。だから、いかに練習してきたかというのが大事なんですけど、ゴルフも一応ドライバーって、自分の好きなようにできるじゃないですか。毎回（ティーペグを）刺して、同じところから。
丸山：うん。
水谷：ただ、視界とかいろいろな状況によって、同じことができなくなるというのが“面白いな”って思います。
丸山：要するに見た目というか、「こっちにOBありますよ」って言われると、ちょっと“おぉっ”って思ったりするってことですよね？
水谷：はい。思ってなくても勝手に体がそういうふうな動きになっちゃうじゃないですか。まったく意識してないんですよ。普通に真っ直ぐ打てば絶対フェアウェイなんだから、真っ直ぐ打つのに左側がOBだと絶対に右に曲がっちゃうとか。
丸山：なるほどね。
水谷：そういうふうに勝手に体が反応しちゃうというところが、“ゴルフすごく面白いな”って。
丸山：メンタルゲームですからね。
◆水谷隼から見た、日本卓球界の注目選手は？
丸山：卓球の話も聞きたいんですが、（2028年開催予定の）ロサンゼルスオリンピックの注目選手っていますか？
水谷：男子では、張本智和（はりもと・ともかず）選手。間違いなく男子のエースとして引っ張ってくれると思いますね。
丸山：なるほど。やっぱり彼は有望株ですか？
水谷：彼は年齢的にもかなりいい年齢のときになっていると思いますし。
丸山：（張本選手は）いま何歳？
水谷：いま21歳（番組放送時）なんで、25歳ぐらいになるとちょうど年齢的にも成熟してきて、オリンピックももう2回経験してますので、その空気とかも慣れていていいパフォーマンスが出せるんじゃないかなと、期待できます。
丸山：じゃあ、彼が（日本の）男子卓球界を引っ張って牽引していくと。
水谷：逆に彼が勝たないと厳しいですね。団体戦とかも、彼が2点を取るというのは使命ですね。
丸山：強い言葉ですね。女子はどうですか？
水谷：女子は、張本美和（はりもと・みわ）選手。
丸山：（張本智和選手の）妹さんだ。強いよね。
水谷：強いですね。まだ16歳（番組放送時）で世界ランキングも1桁ですし、まだまだ10年以上卓球できますからね。
丸山：彼女は落ち着いてる感じがすごくするけど、メンタル的にも強いのかな？
水谷：良くも悪くも、怖さは知らないかなという。まだ壁にぶつかってない感じはありますね。
丸山：なるほど。
水谷：中国選手と戦っても、“いけるんじゃないかな”という雰囲気がありますね。僕なんかは、中国選手に20連敗とか30連敗とかしたんで、段々とどこかで“どうせ勝てないだろう”って。僕世代は、（中国の選手との試合では）みんなそう思っちゃってたんですよ。
丸山：思い込みでね。
水谷：そういうのを、張本兄妹は感じてないんでいまはチャンスですね。実際に勝ってますし。
丸山：張本兄妹がさらに世界で活躍すれば、“なんだ……日本人も世界で活躍できるんだ”と思ってくれるジュニアもたくさん出てくるだろうから、そういう意味ではすごく見本になる。張本兄妹はすごいんだね。
水谷：すごいです。
次回6月7日（土）のゲストは、お笑いコンビ・さらば青春の光の東ブクロさんです。
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5月31日（土）放送分より（radiko.jpのタイムフリー）
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＜番組概要＞
番組名：ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時：毎週土曜 15:00～15:25
パーソナリティ：丸山茂樹
ゴルフ歴3年目・ベストスコア87！ 水谷隼が語るゴルフの魅力に丸山茂樹「メンタルゲームですからね」
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」（毎週土曜 15:00～15:25）。5月24日（土）、31日（土）の放送ゲストは、元卓球選手で金メダリストの水谷隼（みずたに・じゅん）さんです。この記事では、5月31日の模様をお届けします。
水谷隼さん（左）とパーソナリティの丸山茂樹
◆ゴルフ3年目でベストスコア87
丸山：いまゴルフを続けて何年目ですか？
水谷：3年目です。
丸山：ゴルフをやろうと思ったきっかけは？
水谷：ビジネスゴルフですね（笑）。
丸山：さすがだな～（笑）。いろいろテレビで観てますけど、ビジネス的なところが結構好きだよね。
水谷：みんなに言われるんですよ（苦笑）。引退して芸能の世界に入ったら、みんなに「ゴルフやってないの？」って言われて、それで“やらなきゃいけないのかな”というのを感じたのと、あと結構講演とかさせていただくんですけれども、企業家の方もみんなゴルフをされている方が多くて、入りはそこですね。
丸山：ベストスコアってどのぐらいですか？
水谷：ベストはいま87です。
丸山：上手い！
水谷：上手くないですよ、全然。
丸山：いや、立派だよ。
水谷：本当ですか？
丸山：本当。だってね、90台で回ってくる人って結構いるんですよ。この90の壁を超える人って結構いなくて、ここから70台に入る人ってパーセンテージがもう1桁台になっちゃう。
水谷：そんなに一気に難しくなっちゃうんですか？
丸山：それも75以下で回ってこれる人はもっと少なくなってきちゃう。いまはベストスコアだけど、コンスタントに（スコア80台が）出せるようになってきたら相当上手い部類の人ですよ。
水谷：お～、ちょっとやる気が出てくるなぁ。ある程度、自信を持って。
丸山：うん。そのまま（ゴルフを続けてもらって）コンスタントに80台で回れるようになってもらいたいなと思います。
水谷：はい、頑張ります。
丸山：ゴルフの魅力はどこに感じていますか？
水谷：1つは、メンタルが試されるところですね。それこそ卓球のサーブって、唯一、卓球の技術のなかで誰にも邪魔されない。自分だけでできるんですよ、それ以外は相手のボールを受けるんで。
丸山：確かに。
水谷：サービスに関しては、自分が練習してきたことをそのまま出すだけなんですね。だから、いかに練習してきたかというのが大事なんですけど、ゴルフも一応ドライバーって、自分の好きなようにできるじゃないですか。毎回（ティーペグを）刺して、同じところから。
丸山：うん。
水谷：ただ、視界とかいろいろな状況によって、同じことができなくなるというのが“面白いな”って思います。
丸山：要するに見た目というか、「こっちにOBありますよ」って言われると、ちょっと“おぉっ”って思ったりするってことですよね？
水谷：はい。思ってなくても勝手に体がそういうふうな動きになっちゃうじゃないですか。まったく意識してないんですよ。普通に真っ直ぐ打てば絶対フェアウェイなんだから、真っ直ぐ打つのに左側がOBだと絶対に右に曲がっちゃうとか。
丸山：なるほどね。
水谷：そういうふうに勝手に体が反応しちゃうというところが、“ゴルフすごく面白いな”って。
丸山：メンタルゲームですからね。
◆水谷隼から見た、日本卓球界の注目選手は？
丸山：卓球の話も聞きたいんですが、（2028年開催予定の）ロサンゼルスオリンピックの注目選手っていますか？
水谷：男子では、張本智和（はりもと・ともかず）選手。間違いなく男子のエースとして引っ張ってくれると思いますね。
丸山：なるほど。やっぱり彼は有望株ですか？
水谷：彼は年齢的にもかなりいい年齢のときになっていると思いますし。
丸山：（張本選手は）いま何歳？
水谷：いま21歳（番組放送時）なんで、25歳ぐらいになるとちょうど年齢的にも成熟してきて、オリンピックももう2回経験してますので、その空気とかも慣れていていいパフォーマンスが出せるんじゃないかなと、期待できます。
丸山：じゃあ、彼が（日本の）男子卓球界を引っ張って牽引していくと。
水谷：逆に彼が勝たないと厳しいですね。団体戦とかも、彼が2点を取るというのは使命ですね。
丸山：強い言葉ですね。女子はどうですか？
水谷：女子は、張本美和（はりもと・みわ）選手。
丸山：（張本智和選手の）妹さんだ。強いよね。
水谷：強いですね。まだ16歳（番組放送時）で世界ランキングも1桁ですし、まだまだ10年以上卓球できますからね。
丸山：彼女は落ち着いてる感じがすごくするけど、メンタル的にも強いのかな？
水谷：良くも悪くも、怖さは知らないかなという。まだ壁にぶつかってない感じはありますね。
丸山：なるほど。
水谷：中国選手と戦っても、“いけるんじゃないかな”という雰囲気がありますね。僕なんかは、中国選手に20連敗とか30連敗とかしたんで、段々とどこかで“どうせ勝てないだろう”って。僕世代は、（中国の選手との試合では）みんなそう思っちゃってたんですよ。
丸山：思い込みでね。
水谷：そういうのを、張本兄妹は感じてないんでいまはチャンスですね。実際に勝ってますし。
丸山：張本兄妹がさらに世界で活躍すれば、“なんだ……日本人も世界で活躍できるんだ”と思ってくれるジュニアもたくさん出てくるだろうから、そういう意味ではすごく見本になる。張本兄妹はすごいんだね。
水谷：すごいです。
次回6月7日（土）のゲストは、お笑いコンビ・さらば青春の光の東ブクロさんです。
「AuDee（オーディー）」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee（オーディー）」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
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5月31日（土）放送分より（radiko.jpのタイムフリー）
聴取期限 6月8日（日） AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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＜番組概要＞
番組名：ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時：毎週土曜 15:00～15:25
パーソナリティ：丸山茂樹
番組Webサイト：https://www.tfm.co.jp/moving/
