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NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹のMOVING SATURDAY
personality 丸山茂樹
NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹のMOVING SATURDAY
日本はもちろん世界で活躍をしているプロゴルファー丸山茂樹氏が、"スポーツ" "ビジネス" "エンターテインメント"など様々な世界の第一線で活躍する方をゲストに迎え、「チャレンジ」「教育」「マネジメント」「ゴルフ」など、幅広いテーマでトークを繰り広げる、ラジオ番組を舞台とした異業種マッチプレーをお届けします。
personality 丸山茂樹
2021.11.20
ゴスペラーズ・村上てつや、アカペラグループの先駆けとしての使命「シーンを枯れさせないように」

プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」。11月13日(土)の放送は、ゴスペラーズの村上てつやさんをゲストに迎え、お届けしました。


村上てつやさん(左)とパーソナリティの丸山茂樹



◆デビューからヒットするまでの苦労の6年

丸山:メジャーデビュー(1994年)をしてからヒットが出るまでの間ってどんな感じでした?

村上:当時、CDがすごく売れた時代だったんですけど、チャートには恵まれなくてもコンサートにお客さんが入ってくれたんですよ。だから、そういう意味では懐事情は、大丈夫だったんですよね(笑)。

丸山:いやらしい話ね(笑)。

村上:グループでやっていたからコンサートもうまくやれていたというか……1人だったらちょっと自信がなくなるような出来事があったときに、まわりに対しての振る舞いなども含めてそう簡単にコントロールできないですよ。

丸山:なるほど。

村上:(メンバーの)黒沢薫なんて高校時代からの仲間で。グループでやっていたから、“歌ったら楽しいよね”、“楽しいことをやっている人を見るのは楽しいよね”っていうシンプルな答えがあって。アカペラグループとして、そこに立ち返るのはわりと簡単だから。

丸山:うん。

村上:ヒット曲は出ていなかったけど、“この人たちのコンサートを観ていると、楽しい気持ちで家に帰れるな”って思ってくれるお客さんがたくさんいてくださったので。

丸山:それは素晴らしいですね。

村上:心が折れそうになったこともいっぱいあったし、「お前らには華がない」って。

丸山:いやいやいや。

村上:だって、(芸能界は)華のある人だらけじゃないですか。

丸山:でも、コンサートに(お客さんが)来てくれるのはすごいことですよ。僕なんて、1番ホールでティーショットを打ってスタートしても、ギャラリーは誰もついてきてくれないですよ。

村上:そんなことないでしょ(笑)。

丸山:もちろん(成績が)いいときは、たくさんついてきてくれましたよ。でも、なかにはまったくついてきてくれない選手もいるんですよ。

村上:そうですよね。この間、渋野日向子選手が200人ぐらいのギャラリーを引き連れている写真を見たら、ジャンヌ・ダルクかと思いましたもん。“すげ~!”って(笑)。

丸山:2000年には「永遠に」がヒットして、2001年には「ひとり」がアカペラグループで初めてオリコンのトップ3に入って。ヒット曲が生まれたときは、ガラッと変わるんですか?

村上:世の中というよりは、自分の気持ちが変わりますね。

丸山:なるほど、そうなんだ。

村上:(変わったことは)あんまり……でも、飲みに行ったらモテたというのはありましたね。

丸山:ハハハハハ!

村上:やっぱり変わりましたね(苦笑)。

◆アカペラグループの先駆けとしての使命

丸山:ゴスペラーズがいなかったら、「ハモネプ」(「全国ハモネプリーグ」フジテレビ系)などの番組もなかったんじゃないかと思うぐらいの活躍ですよね。日本のアカペラの第一人者だと思いますよ。

村上:そういうことをやっている人はずっといたんだけど、実は、師匠がラッツ&スターのベースボーカルの佐藤善雄さんで、スカウトしてくれたんです。

丸山:そうなんだ!?

村上:(佐藤さんに)「いい音楽を追及していくことは大事だけど、それだけじゃなくて届くものを作れ」と。「(自分たちで)作れないなら人に書いてもらってでも作れ。売れなきゃダメだ」ということを徹底的に言われて。

丸山:うん。

村上:そこについて、自分たちで答えが出せたから売れたんじゃない。僕らは曲に恵まれたから売れたんだと思うけど、その責任はあると思っていて。当時、同じことをやっていた同世代の人たちも絶対にいたんですよ。そういう(日の目を見ない)人たちの思いの分もあると思っていて。

丸山:なるほど。

村上:せっかく野原に草が生え、木になって、小さな森ぐらいになったのに、つまらないことでその森が枯れてしまわないようにというか。そういうシーンに対しては、僕らもちゃんと見ているし、枯れさせないようにというのは常に思っていました。

丸山:うん。

村上:それは、先輩方から受け継いできたのもでもあるから。

丸山:これまでの活動を振り返ってみてどうですか? 今後、(グループは)どんなふうになっていくと思いますか?

村上:久しぶりにアカペラオンリーのアルバム(『アカペラ2』)を出したんですけど、やっぱり人と会いづらい時代に生身の人間が奏でるものって大事なことだよなと思って。

丸山:うん。

村上:今の学生たちのサークル活動の話を聞くと、涙がちょちょぎれるというか、かわいそう過ぎるから、いつどういう時代になっても僕らみたいな存在がへこたれずにやっていると、若い子たちもなにかしらのパワーに変えてくれると思う。

丸山:なるほど。

村上:これまで蒔いてきた種、育った森もあると思うので、枯らさずにやっていく。日本中で歌い続けることが一番大事なことかなと思っています。

次回11月20日(土)の放送も、引き続き村上さんをゲストに迎え、お届けします。どうぞお楽しみに!

「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。

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聴取期限 2021年11月21日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/

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