2022.3.26
◆同世代でゴルフ談義
丸山:最近は、いろいろなジャンルでご活躍されていますね。CMもいっぱい出ていますし。
飯尾:いやいやいや……とんでもない。ありがとうございます、ですよね。
丸山:最近ゲストに出てくださった芸人さんはゴルフが大好きな人が多くて、飯尾さんもね。
飯尾:以前、この番組にお邪魔しました関根勤さん。浅井企画の先輩で恩人なんですけど、関根さんを筆頭にゴルフ部があるぐらいで。
丸山:ゴルフ部は今、何人ぐらいいるんですか?
飯尾:関根さんを筆頭に、相方のやす、イワイガワの(岩井)ジョニ男さん、どぶろっくの森(慎太郎)、あと、流れ星☆のちゅうえいも最近入って。
丸山:へぇ~、すごい。ちゅうえいくんもやっているんだ!?
飯尾:ちゅうえいも夢中になってやっていますよ。
丸山:芸人さんがこんなにゴルフをやっていただけるのは、うれしいですよね。これだけ忙しいでしょうけど、たまにはゴルフに行かれていますか?
飯尾:最近、全然行けていないんですけど、ジョニ男さんとやす、関根さんは最近、蛍原(徹)さんと行っていましたね。
丸山:蛍原さんにも番組に来ていただきましたよ。
飯尾:蛍原さんもゴルフが大好きで。YouTubeチャンネル(「ホトゴルフ」)を持っているぐらい。
丸山:僕もたまに拝見しますけど、本当に大好きですよね。劇団ひとりくんもゲストで来てくれて、ギアに凝っているし。
飯尾:凝り性ですからね。プロスポーツへの憧れが特に強い世代だったので、僕が小学生だった頃、プロスポーツの球技というと、サッカーがなかったので、野球かゴルフなんですよね。でもゴルフをやっている友達はまわりにはいなかったです。
丸山:僕は父の影響で小学4年生のときからやっていますけど、ずっとひとりぼっちでしたよ。共感してくれる人が誰もいなくて。
飯尾:大体野球で、たまにサッカーやバスケットボールをやる人がいて。
丸山:(周りは)ほぼ野球でしたよね。父がめちゃめちゃゴルフ好きで始めたんですけどね。僕がゴルフをやりたくてじゃなくて、父と一緒にいたかったから。
飯尾:褒めてくれるし。
丸山:そう、褒めてくれるから。
飯尾:気持ちがわかります。
丸山:「一緒に行くか?」なんて言われると、うれしくてゴルフを始めた感じで。
◆“褒めて伸ばす”は本当!?
飯尾:いつ頃から“プロになろう”と意識したんですか?
丸山:小学6年生のとき、最初に試合に出たときですね。
飯尾:えっ! 小6で!?
丸山:小学4年生でゴルフを始めたときから“プロになりたい”と思っていたんですけど、“絶対になろう”と思ったのは小学6年生のときですね。大会に出て、ポンと優勝しちゃったんですよ。
飯尾:すごいな~。
丸山:それで、もしかして一生懸命やったら“上手いんじゃないかな?”っていう勘違いからのスタートで。
飯尾:それが大事らしいですよ。以前、東大生にインタビューするロケに行ったんですよ。「なぜそんなに勉強が好きなの?」って聞いたら、すごく印象的だった子がいて、その子はテストの点が最初65点ぐらいだったんですよ。100点満点のテストなんですけど、お父さんとお母さんが「半分以上取れたのか、すごいな!」って褒めてくれたって言うんですよ。
丸山:へぇ~。
飯尾:じゃあ、次は70点取ったらどうなんだろうって、70点、75点……と取っていってどんどん褒めてくれるから本気になって勉強するようになって。
丸山:親御さんが素晴らしいですね。(テストの点が)半分以上って、普通だと「こんなもんか」って言われちゃいますもんね。僕も父から褒められ続けて、おだてられて(笑)。
飯尾:子どもを気持ちよくさせると。それにしても(初めての試合で)優勝はすごいな。
丸山:それで、ポンポンポンとジュニアで大学を出るまで優勝しちゃったので。
飯尾:野球だと、大学に行かずにプロの道に行く人がいるじゃないですか。どうして大学に進んだんですか? ごめんなさい、質問ばかりで(苦笑)。話を聞けるのがうれしくて。
丸山:全然いいですよ(笑)。男子は、(プロ野球に例えると)ドラフト会議の契約金じゃないですけど、大学のタイトルがデビューしてから注目される大きなポイントだったんです。
飯尾:なるほど。
丸山:ジュニアのタイトルよりも大学でのタイトルが契約金に響いたんですよ。アメリカもそうですけど、(プロゴルファーは)男子はほぼ大学に行きます。アメリカは、大学1、2年ぐらいで全米アマチュアゴルフ選手権などで優勝すると、そのままジョインすると。
飯尾:へぇ~。
丸山:日本は意外と4年間通う人が多いですね。
飯尾:大学の4年間で熱が冷めちゃう人もいるんですか?
丸山:みんな冷めないです。だけど、例えば松山英樹選手のような存在が目の前に現れると、“こんなすごい人がいたんじゃ……”と思ってやめる人はいっぱいいると思いますよ。
飯尾:なるほど。これがプロのレベルなんだと。
丸山:ジャンボ尾崎(尾崎将司)さんがピッチャーでプロ野球選手になったときに、“こんなレベルの高い人がいるなら野球界は無理だ……”と思って、ボウリングとゴルフに行ったらしいですよ。
飯尾:へぇ~。
丸山:仰木(彬)監督に「尾崎はゴルフのセンスがすごいぞ」と言われて、ジャンボ尾崎さんはゴルフに行ったんです。プロ野球をやめて、プロゴルファーになって大成功したとんでもない人ですよね。
飯尾:すごい……。
丸山:一緒にやったことがありますけど、ボウリングも天才的に上手かったですよ。
飯尾:指先の感覚が器用なんですかね。
丸山:天才だと思いますよ。とんねるずさんの番組で一緒に(ボウリング対決を)やらせていただいたんですけど、“すごい人だな……”と。ジャンボ尾崎さんが「マイボールじゃなきゃ投げねぇ」って言い出しちゃって、“この人只者じゃないな”と思って(笑)。ちゃんと番組のために作りましたもん、マイボール。
飯尾:僕らの励みは、飯合(肇)さんですよね。
丸山:ハハハハハ!
飯尾:“あの人が頑張っているんだから、すげ~な”っていう。
丸山:なんでですか?
飯尾:飯尾の“飯”が……。
丸山:飯尾さんの“飯”と飯合さんの“飯”で共通点が生まれた、みたいな(笑)。
次回3月26日(土)の放送も、引き続き飯尾さんをゲストに迎え、お届けします。どうぞお楽しみに!
「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
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聴取期限 2022年3月27日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/
丸山茂樹×ずん飯尾 同世代「ゴルフ談義」2人が唸った大御所プロゴルファーとは?
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」。3月19日(土)の放送は、お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹(いいお・かずき)さんをゲストに迎え、お届けしました。
◆同世代でゴルフ談義
丸山:最近は、いろいろなジャンルでご活躍されていますね。CMもいっぱい出ていますし。
飯尾:いやいやいや……とんでもない。ありがとうございます、ですよね。
丸山:最近ゲストに出てくださった芸人さんはゴルフが大好きな人が多くて、飯尾さんもね。
飯尾:以前、この番組にお邪魔しました関根勤さん。浅井企画の先輩で恩人なんですけど、関根さんを筆頭にゴルフ部があるぐらいで。
丸山:ゴルフ部は今、何人ぐらいいるんですか?
飯尾:関根さんを筆頭に、相方のやす、イワイガワの(岩井)ジョニ男さん、どぶろっくの森(慎太郎)、あと、流れ星☆のちゅうえいも最近入って。
丸山:へぇ~、すごい。ちゅうえいくんもやっているんだ!?
飯尾:ちゅうえいも夢中になってやっていますよ。
丸山:芸人さんがこんなにゴルフをやっていただけるのは、うれしいですよね。これだけ忙しいでしょうけど、たまにはゴルフに行かれていますか?
飯尾:最近、全然行けていないんですけど、ジョニ男さんとやす、関根さんは最近、蛍原(徹)さんと行っていましたね。
丸山:蛍原さんにも番組に来ていただきましたよ。
飯尾:蛍原さんもゴルフが大好きで。YouTubeチャンネル(「ホトゴルフ」)を持っているぐらい。
丸山:僕もたまに拝見しますけど、本当に大好きですよね。劇団ひとりくんもゲストで来てくれて、ギアに凝っているし。
飯尾:凝り性ですからね。プロスポーツへの憧れが特に強い世代だったので、僕が小学生だった頃、プロスポーツの球技というと、サッカーがなかったので、野球かゴルフなんですよね。でもゴルフをやっている友達はまわりにはいなかったです。
丸山:僕は父の影響で小学4年生のときからやっていますけど、ずっとひとりぼっちでしたよ。共感してくれる人が誰もいなくて。
飯尾:大体野球で、たまにサッカーやバスケットボールをやる人がいて。
丸山:(周りは)ほぼ野球でしたよね。父がめちゃめちゃゴルフ好きで始めたんですけどね。僕がゴルフをやりたくてじゃなくて、父と一緒にいたかったから。
飯尾:褒めてくれるし。
丸山:そう、褒めてくれるから。
飯尾:気持ちがわかります。
丸山:「一緒に行くか?」なんて言われると、うれしくてゴルフを始めた感じで。
◆“褒めて伸ばす”は本当!?
飯尾:いつ頃から“プロになろう”と意識したんですか?
丸山:小学6年生のとき、最初に試合に出たときですね。
飯尾:えっ! 小6で!?
丸山:小学4年生でゴルフを始めたときから“プロになりたい”と思っていたんですけど、“絶対になろう”と思ったのは小学6年生のときですね。大会に出て、ポンと優勝しちゃったんですよ。
飯尾:すごいな~。
丸山:それで、もしかして一生懸命やったら“上手いんじゃないかな?”っていう勘違いからのスタートで。
飯尾:それが大事らしいですよ。以前、東大生にインタビューするロケに行ったんですよ。「なぜそんなに勉強が好きなの?」って聞いたら、すごく印象的だった子がいて、その子はテストの点が最初65点ぐらいだったんですよ。100点満点のテストなんですけど、お父さんとお母さんが「半分以上取れたのか、すごいな!」って褒めてくれたって言うんですよ。
丸山:へぇ~。
飯尾:じゃあ、次は70点取ったらどうなんだろうって、70点、75点……と取っていってどんどん褒めてくれるから本気になって勉強するようになって。
丸山:親御さんが素晴らしいですね。(テストの点が)半分以上って、普通だと「こんなもんか」って言われちゃいますもんね。僕も父から褒められ続けて、おだてられて(笑)。
飯尾:子どもを気持ちよくさせると。それにしても(初めての試合で)優勝はすごいな。
丸山:それで、ポンポンポンとジュニアで大学を出るまで優勝しちゃったので。
飯尾:野球だと、大学に行かずにプロの道に行く人がいるじゃないですか。どうして大学に進んだんですか? ごめんなさい、質問ばかりで(苦笑)。話を聞けるのがうれしくて。
丸山:全然いいですよ(笑)。男子は、(プロ野球に例えると)ドラフト会議の契約金じゃないですけど、大学のタイトルがデビューしてから注目される大きなポイントだったんです。
飯尾:なるほど。
丸山:ジュニアのタイトルよりも大学でのタイトルが契約金に響いたんですよ。アメリカもそうですけど、(プロゴルファーは)男子はほぼ大学に行きます。アメリカは、大学1、2年ぐらいで全米アマチュアゴルフ選手権などで優勝すると、そのままジョインすると。
飯尾:へぇ~。
丸山:日本は意外と4年間通う人が多いですね。
飯尾:大学の4年間で熱が冷めちゃう人もいるんですか?
丸山:みんな冷めないです。だけど、例えば松山英樹選手のような存在が目の前に現れると、“こんなすごい人がいたんじゃ……”と思ってやめる人はいっぱいいると思いますよ。
飯尾:なるほど。これがプロのレベルなんだと。
丸山:ジャンボ尾崎(尾崎将司)さんがピッチャーでプロ野球選手になったときに、“こんなレベルの高い人がいるなら野球界は無理だ……”と思って、ボウリングとゴルフに行ったらしいですよ。
飯尾:へぇ~。
丸山:仰木(彬)監督に「尾崎はゴルフのセンスがすごいぞ」と言われて、ジャンボ尾崎さんはゴルフに行ったんです。プロ野球をやめて、プロゴルファーになって大成功したとんでもない人ですよね。
飯尾:すごい……。
丸山:一緒にやったことがありますけど、ボウリングも天才的に上手かったですよ。
飯尾:指先の感覚が器用なんですかね。
丸山:天才だと思いますよ。とんねるずさんの番組で一緒に(ボウリング対決を)やらせていただいたんですけど、“すごい人だな……”と。ジャンボ尾崎さんが「マイボールじゃなきゃ投げねぇ」って言い出しちゃって、“この人只者じゃないな”と思って(笑)。ちゃんと番組のために作りましたもん、マイボール。
飯尾:僕らの励みは、飯合(肇)さんですよね。
丸山:ハハハハハ!
飯尾:“あの人が頑張っているんだから、すげ~な”っていう。
丸山:なんでですか?
飯尾:飯尾の“飯”が……。
丸山:飯尾さんの“飯”と飯合さんの“飯”で共通点が生まれた、みたいな(笑)。
次回3月26日(土)の放送も、引き続き飯尾さんをゲストに迎え、お届けします。どうぞお楽しみに!
「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
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聴取期限 2022年3月27日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/