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ACN presents 丸山茂樹のMOVING SATURDAY
personality 丸山茂樹
ACN presents 丸山茂樹のMOVING SATURDAY
日本はもちろん世界で活躍をしているプロゴルファー丸山茂樹氏が、"スポーツ" "ビジネス" "エンターテインメント"など様々な世界の第一線で活躍する方をゲストに迎え、「チャレンジ」「教育」「マネジメント」「ゴルフ」など、幅広いテーマでトークを繰り広げる、ラジオ番組を舞台とした異業種マッチプレーをお届けします。
personality 丸山茂樹
2024.03.23
坪井智哉 DeNA打撃コーチ時代の経験が「すごく勉強になった」現在は北海道・独立リーグ「石狩レッドフェニックス」で監督として指揮

プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。3月16日(土)の放送は、元プロ野球選手で北海道の独立リーグ・石狩レッドフェニックスの監督、坪井智哉(つぼい・ともちか)さんをゲストに迎え、お届けしました。


坪井智哉さん(左)とパーソナリティの丸山茂樹



◆人に技術を教えるのは難しい?

丸山:石狩レッドフェニックス(北海道フロンティアリーグ(HFL)所属)の監督になって、いまの子たちを指導するのってどうなの? ちょっと強めに言ったら「○○ハラ」って言われるし、難しいんじゃない?

坪井:難しいですね。

丸山:「しまっていこー!」ぐらいしか、言えないでしょ(苦笑)。

坪井:横浜DeNAベイスターズ(2015~2021年・1軍打撃コーチ)のとき、いろいろとコーチ研修を受けたんですよ。心理学とか、こういうしゃべり方をしたほうが人の心に響きますよ、みたいな。

丸山:なるほど。

坪井:(コーチ時代に)そういう勉強をさせていただいたので、それが結構活きていますね。

丸山:そういうことをやるんだ? それは興味あるね。

坪井:すごく勉強になりました。

丸山:話し方によって、人の心を左右できるみたいなこともあるわけ?

坪井:入ってきやすいとか、拒絶されますよとか。状態が悪いときより、いいときのほうが人は入ってきやすいですよとか。

丸山:それはそうだよね。難しいのは、状態が悪いときに手を差し伸べてあげようとすると、「いまは(アドバイスは)いらないです」って言われる可能性もあるよね。

坪井:そうなんですよ。だから僕は、(選手たちの)目を見て、救いを求めている目をしていたら寄っていく、みたいな。それ(を見分けるの)は難しいところがありましたね。自分からは「最近、こうなっているよ」って言いに行かないという。

丸山:まさしく受け身状態だね。

坪井:そうです。

丸山:気持ちが分かります(苦笑)。入っていきづらいよね。いまの選手ってあまり聞きにこないよね。滅多にいないかなぁ。

坪井:そうですね。

丸山:情報収集ってすごく大事だと思うんだけどね。別に聞くだけはタダだから1回どんなことを思っているのか聞いてみて、(自分に合わなくて)駄目だったらすぐに捨てればいいわけだからね。でも、それをあまりしないということは、スマホでいろいろなことを掴めるから、あまり(人に聞く)必要ないのかなぁとは思う。

坪井:選手でも、インスタ(Instagram)で探して「この先生に教えてもらいに、バッティング教室に行ってきます」みたいなことを、(DeNA時代に)打撃コーチの僕に普通に聞いてくるんですよ。

丸山:嘘でしょ!?

坪井:僕も「それはあかん」と(頭ごなしに)言えないし、「あぁ、そうか」って。「行ってみて、どんな感じだったか、またちょっと教えて」みたいな感じで(苦笑)。

丸山:ハハハハハ!

坪井:1年ぐらい経ったら「やっぱり僕には合わなかったです」って(教室に通うのを)やめましたけど。(本人が「やりたい」と言っているし)それを「駄目」とは言えないというか、難しいところではありますよね。

丸山:なるほどねー。昔みたいに、「おい、並べ! こうだ!」っていう時代じゃなくなったもんね。

坪井:そうですね。

丸山:オリンピックの監督は、まったくもってそんなことはないの。ただ単に旗を持って歩いていくみたいな感じだから、それは全然いいんだけど、自分がもしこの性格で「団体競技の監督をやれ」って言われたら100%無理。

坪井:それは、(言い方などが)強くなってしまう?

丸山:強くなってしまうというよりかは、何も聞いてこなかったり、何かが生まれないことにイライラしたりして、自分が疲れちゃうかもしれないね。“聞いてきたほうがいいんじゃないかな”とか、お互いに気をつかい合って探り合いみたいになっちゃって、腹を見せない感が嫌だ、みたいな。

坪井:話しやすい環境はつくろうとは努力しますけど、こっちから「聞いてこいよ」って言うのもおかしいじゃないですか。

丸山:そうなんだよね。もしかしたら“お前なんて全然尊敬してねーよ”ってこともあるかもしれないからね。

坪井:そうなんですよ。

丸山:「お前なんか目標でもないのに、なんで聞かなきゃいけねーんだよ」なんて言われたら、そうだよなって思っちゃうじゃない?

坪井:はい(笑)。

丸山:だからもう、何か言われたら全部タイガー・ウッズのせいにして、「タイガー・ウッズを見ておけばいいんだよ!」って言うようになっちゃう(笑)。「何か教えてください」って言われても、「タイガー・ウッズのスイングを見ておけばいいじゃん」って。野球って基本があるようで、球場の幅ってものすごく角度もあるから、ゴルフみたいに真っ直ぐ(前方に向かって打つ感じ)じゃないので、難しくない?

坪井:タイプがいろいろあるので。

丸山:ね?

坪井:簡単に分けても、(飛距離が)長距離と短距離みたいなバッターがいたり、足が速くて左バッターで逆方向にばかり打つバッターもいますし、やっぱり技術論は難しいですよね。

丸山:確かに。

次回3月23日(土)のゲストも、坪井智哉さんです。

「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。


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3月16日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年3月24日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/

2024.03.16
ゴルフのベストスコアはパープレー! ココリコ遠藤が推し続けているプロゴルファーは?「ゴルフ場にいるだけでずっと観ちゃいます」

プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。3月9日(土)の放送は、前回に引き続き、お笑いコンビ・ココリコの遠藤章造(えんどう・しょうぞう)さんをゲストに迎え、お届けしました。


遠藤章造さん(左)とパーソナリティの丸山茂樹



◆好きなプロゴルファーは、タイガー・ウッズ一択!

丸山:遠藤くんに聞きたいんだけど、ここ最近、好きなプロゴルファーはいますか?

遠藤:アップデートできていないかもしれないですけど、いま1人挙げろと言われたら、やっぱりタイガー(・ウッズ)しかいないんですよね。この間も息子さんと一緒にね。

丸山:チャーリーくんとね。

遠藤:息子さんと一緒に出ているのを観るだけで、タイガーがゴルフ場にいるだけで、ずっと観ちゃいますね。やっぱりタイガーなんすよ。

丸山:彼はちょっと特別な世界の選手だからね。

遠藤:昔、丸さんとおしゃべりさせてもらったときに、それこそタイガーが一番強いときを(間近で)見ているわけじゃないですか。

丸山:(アメリカのPGAツアーに本格参戦した)9年間、丸ごと見せつけられたからね。

遠藤:タイガーが、一番脂がのっているときに同じ土俵だったじゃないですか。

丸山:僕は1998年ぐらいから海外の選手と交流を深めて、「ザ・プレジデンツカップ」に行ったりして、そこから約10年、2008年ぐらいまでずっとほぼ一緒にいて。

遠藤:はい。

丸山:僕のいた9年間のタイガー・ウッズは50勝、賞金王が7回、世界ランキングがほぼ10年1位で。ローリー・マキロイが2022年に世界ランキング1位に返り咲いたときのニュースで、いまローリーがタイガーの世界ランキング(の記録)を抜くには、ここから先、11年1位をキープしなきゃいけないと。

遠藤:おぉ、すごいな……。

丸山:タイガー・ウッズってすごいのよ。遠藤くん、マジで。

遠藤:そうですよね。

丸山:いまの額で言ったら500億、賞金だけで稼ぐ人なんですよ。もし、この時代にいたとしても、たぶんぶっちぎりで一番だと思う。そのぐらいすごい。

遠藤:いまだと、女子で言ったら、山下美夢有(やました・みゆう)ちゃんは、同じ大阪出身なんですけど、彼女がまだ“バーン!”といく前の年に仕事を一緒にさせてもらうことがあって。

丸山:うん。

遠藤:(身長が)150cmぐらいの女の子で「試合出ているの?」ぐらいの感じやったんですよ、「頑張りますー」みたいな。「頑張ってや。同じ大阪やから応援するわ」って言うてて。

丸山:近所のおじさんみたいなね。

遠藤:で、何ヵ月かしてテレビで“この子、見たことあるな“と思ったら、“あっ、あの子や! 前に番組で一緒やった子や。優勝してよかった”ってところから、オフになったら(賞金)1億円以上稼いで。

丸山:(2022年、2023年と)2年連続賞金女王だからね。

遠藤:そうでしょ。次に会うたら僕、思い切り敬語でしゃべってましたもん。「おはようございます!」って(苦笑)。

丸山:ハハハハハ!

遠藤:“こう変わるか、2年で!”って。

丸山:すごいよね、あの小さな体で。アイアンショットのキレがいいよね。観ていて、ガッツがあるなって。

◆ココリコ遠藤、目標は2024年のうちに“アンダーパー達成”

遠藤:僕とか、調子が良くてパターが入れば70台が出るようにはなったんですけど。

丸山:それはすごいよ。ベストスコアは?

遠藤:パープレー(18コースで72ストローク)が3~4回ぐらい。

丸山:パープレーで回ってこられるのはすごいよ。1,000万人近いゴルフ人口で、70台で回ってこられる人って1%いないんだよ。

遠藤:そうらしいですね。

丸山:そのなかに入っているんだから。

遠藤:でも、レギュラーティー(一般のプレーに使われるフロントティー)からですから。

丸山:いやいや……いいじゃない、それは。

遠藤:(主にトップアマチュアやプロゴルファーが使用する)フルバックティーとか、到底無理なんで。

丸山:前からやろうが、後ろからやろうが、いいスコアを出せるのは大事なことだから。50歳過ぎて、もう見栄も張らなくたっていいでしょ(笑)。全然、上手いから。いいじゃない、楽しくやれれば。

遠藤:そうですよね。

丸山:もちろん僕らは後ろからやっても、たくさん打てるというのがあって、それも喜びであり、練習にもなるんだよね。短いコースに行くと、ショートアイアンしか打たないから、バランスよく14本打ちたいなと思うと、ちょっと後ろからやったほうが面白いというのもあってやっているんだけどね。僕も、到底スコアなんて出ませんよ。

遠藤:そんなことないですよ。

丸山:本当、本当。7,000~7,200ヤードぐらいのところに行くと、パープレーで回ってきたら“めちゃくちゃいいゴルフしたな”って。それもほとんど拾っているからね。まともにセカンド(ショット)をビタビタと(グリーンに)のせるのは、やっぱり6,700~6,800ヤードぐらいがちょうどいいのかなって。自分の飛距離的にはね。

遠藤:そうですよね。自分のできる範囲で楽しめるのがゴルフのいいところですよね。

丸山:そうそう、僕もそう思う。アマチュアの人は、スコア出すと喜ぶからね。そうじゃなくて、たまにはちょっと後ろからやって、たくさん練習するのもいい。(グリーンに)のらないから毎回アプローチをやるのも勉強になるし、そういう日もつくると、ゴルフは非常に伸びるのかなと。

遠藤:なるほど。

丸山:最後にゴルフの目標を聞かせてもらえたらと。

遠藤:ショートホール200ヤード近いようなところもどんどん経験していって、年内までには1回でいいので、アンダーがどんな世界なのかを。今年はアンダーパー(規定打数より少ない打数でラウンドを終えること)を出す目標と、うちのYouTubeチャンネル「ココリコ遠藤のヘンなカタチ」に、丸さんに出てもらうと。

丸山:それは行きますよ、絶対。

次回3月16日(土)のゲストは、元プロ野球選手の坪井智哉(つぼい・ともちか)さんです。

「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。


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3月9日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年3月17日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/

2024.03.09
“ゴルフが上手い芸人”トップ3は? ココリコ遠藤「最近、メキメキと力をつけてきたのが…」

プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。3月2日(土)の放送は、お笑いコンビ・ココリコの遠藤章造(えんどう・しょうぞう)さんをゲストに迎え、お届けしました。


遠藤章造さん(左)とパーソナリティの丸山茂樹



◆ココリコ遠藤も実力を認める“ゴルフが上手い芸人”は?

丸山:遠藤くんが“この人、ゴルフが上手いな”と思う芸人トップ3というと?

遠藤:今すぐ出てくるのは、大西ライオン。最近、メキメキと力をつけてきたのがオリエンタルラジオの藤森慎吾です。

丸山:藤森くんは、(飛距離が)飛ぶし。すごいよね。

遠藤:僕のYouTube(「ココリコ遠藤のヘンなカタチ」)にもたまに出てもらったことがあって、前は多少ハンデをあげてやったんですけど、この前「ハンデなしでいきましょうよ!」って言うから「えっ、そう? まぁ、いいよ」って言ったら、普通に負けましたからね(笑)

丸山:ハハハハハ! たまたまコンペで一緒になったことがあって、藤森くんは前の組で回っていたんだけど、“すげぇ、前にいっているな”と思って。終わって「どうだったの?」って聞いたら「1オーバーです」って。「え~っ!」って驚いて。球も飛んでいるし。

遠藤:僕が一緒にやらしてもらったときも相当飛んでいて。藤森が使っているクラブが気になって、僕買いに行きましたから(笑)。

丸山:(笑)。あともう1人は?

遠藤:あんまり一緒にやったことがないんですけど、噂で聞くのはおぎやはぎの矢作(兼)さん。

丸山:え~っ!? そうなの? 矢作くんまで上手くなっちゃっているの!?

遠藤:はい。矢作さんはもともと若い頃からちょこちょこ、それこそ、芸人になる前からちょっとゴルフに携わっていたらしいんですよ。芸人になってからも、僕たちがゴルフをやる前からちょこちょこやっていたらしくて。

丸山:うん。

遠藤:矢作さんは僕と同い年なんですけど、(ゴルフが上手いと)噂でよく聞きますね。

丸山:1発だけ(ショットを)見たことがあるけど、いいドローボールを打っていたなぁ。

遠藤:今、僕が思い浮かんだのはこの3人ですね。

丸山:なるほどね。それはちょっと感じるなというのがありましたよね。僕ね、1回だけ東ブクロ(さらば青春の光)くんと回ったんだけど、結構上手かったよ。

遠藤:東ブクロも上手いですよね。

丸山:東ブクロくんなんて、(この番組で)約束したらすぐに行って「丸ちゃん、ちょろいわ~」って言われたもん(笑)。

遠藤:ちょっと待ってくださいよ。丸さん、今そんな感じでやっているんですか?

丸山:いやいや(笑)。大西ライオンくんと東ブクロくんと一緒にゴルフに行って。

遠藤:YouTube(「大西ライオンの『ゴル配ないさー』」と「さらば青春の光東ブクロのゴルフ学校 ~ 芸能界No. 1目指します ~」)で観ましたよ。えっ、ちょっと待てと。何でここに出てんねんって。

丸山:この番組で(一緒にラウンドしようって)約束したから、「本当に行くよ」って言ったら「丸ちゃん、ちょろいわ~」って言われて。でも、“ちょろくてもいいや”と思って、一緒に行って、YouTubeにも出ちゃった(笑)。

遠藤:どこで約束したんですか? このラジオで!?

丸山:うん、このラジオで。

遠藤:ちょっと待ってくださいよ。そんなん言われたら、僕も約束したくなりますよ。

丸山:約束してよ。

遠藤:ほんまですか!?

丸山:本当、本当。結構ね、(ゲスト出演してくれた)みんな約束してくれるんだけど、トータルテンボスの大村(朋宏)くんは連絡きてないなー。番組に出てもらったときに「ゴルフ行きましょうよ」って言うから「いいよ」って(連絡先を)交換したんだけど、連絡くれなかったな。

遠藤:あいつ、ちょっと注意しときますわ。

丸山:(笑)。

遠藤:「そう簡単に誘ってええ人ちゃうねんぞ!」って。

丸山:いやいや、誘ってもらいたいなぁと。

遠藤:ほんまですか!?

丸山:そうそう、全然。

遠藤:僕のYouTubeチャンネルはゴルフに特化しているので、いろいろな人と対決させてもらっていて。僕も丸さんの連絡先を知っているんで、“丸さんとゴルフ対決を”と思ったこともあるんですけど、“やっぱり、やめておこう。さすがに失礼やわ”と思っていたのに、バンバン飛び越えてきているじゃないですか! 下の後輩が。

丸山:東ブクロくんには「ちょろい」って(笑)。

遠藤:それはあかん(笑)。

次回3月9日(土)のゲストも、遠藤章造さんです。

「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。


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3月2日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年3月10日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/

2024.03.02
馬場典子アナ「内心めちゃめちゃ腹が立っています」ゴルフ・ラウンド中での余計な気づかいにイラッ!?

プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。2月24日(土)の放送は、前回に引き続き、フリーアナウンサーの馬場典子(ばば・のりこ)さんをゲストに迎え、お届けしました。


馬場典子さん(左)とパーソナリティの丸山茂樹



◆ゴルフは性格が出るところが「面白い」

丸山:馬場さんは、ゴルフ歴何年ですか?

馬場:かれこれ20年以上になります。

丸山:始めたきっかけは?

馬場:きっかけは、徳光(和夫)さんが、ゴルフが大好きで。「THE・サンデー」(日本テレビ系)という日曜の朝の番組でお世話になっていたときに、番組でコンペがあったり、徳光さんがコンペをされたりしていて、「馬場さんはやらないの?」というお誘いに負けまして(笑)。

丸山:徳光さんはまだゴルフをやっているのかな?

馬場:長らくゴルフはご一緒できていなくて……(一緒にラウンドしたのは)コロナ前ぐらいですかね。

丸山:馬場さんの、ゴルフに対するイメージは?

馬場:若い頃に始めて今に至るので、変わってはきているんですけど、ゴルフは性格が出るなって。それが一番面白い。

丸山:自分のことを自分で言うならどんな性格なんですか?

馬場:若い頃は練習しないから下手で当たり前なのに、下手な自分に腹を立てるみたいな(苦笑)。

丸山:短気ですか?

馬場:あえて、せっかちと言い直しますけど、短気です(笑)。エレベーターのボタンとか連打しちゃうし、改札で家の鍵を出しちゃうし、せっかちなんですよ。

丸山:ゴルフをやっている人のなかには、意外とせっかちな人が多いですからね。

馬場:そうですよね。だから鍛錬にもなるかと。丸山さんは?

丸山:僕もどちらかというと短気です。でも、自分を抑えないといけないし、感情を抑える努力をたくさんしました。そのために、いい選手から助言をいただいたり、自分から質問しに行ったり、情報収集をいっぱいして。

馬場:へぇ~。

丸山:これはいい言葉だなとか、同級生でスーパースターがいたら「どういう気持ちでやっているの?」って聞いて。

馬場:すごい。自分もバリバリの現役のときに、同級生でも先輩・後輩でも関係なく聞いていらしたんですよね?

丸山:そうですね。

馬場:その懐の深さがすごいです。

丸山:心に響いたのは、タイガー・ウッズの言葉とか、いろいろなことを自分に取り入れながらやっていた思いがたくさんありますね。本を読むのは得意ではなかったですけど、伝説の人、ボビー・ジョーンズとかベン・ホーガンの本を読んで「なるほど。この言葉はすごくいいな」とか「こういうふうにしたら良くなるんだ」って子どもの頃からそれを単純に受け止めて。

馬場:はい。

丸山:例えば、ベン・ホーガンは「ショットの前に水を含むと落ち着く」とか。だから僕の映像を観ると、(落ち着かせたいときは)ほぼショット前に飲み物を飲んでいて。子どもの頃から馬鹿のひとつ覚えじゃないけど、そういうことを信じて。

馬場:いやいや、やっぱりそのピュアさと、気になったら素直に誰に対しても聞くし、それでスッと入ってくるものはそのまま取り入れられるし。

丸山:反発しないで1回は聞いてみようと。(実際に試してみて)そこから自分で抽出したものが良ければいいし。(それまでやっていなかったことを)試す価値は絶対にあるじゃないですか。

馬場:そうですね。

丸山:そういう感じでずっとやっていますね。同級生だと、(プロゴルファーの)アーニー・エルスが「Be Patient」という言葉を僕に言ってきて、「メジャーとかこういう競技はとにかく忍耐が必要だ」と。それを聞いて“なるほど”と思って忍耐強くなったり、タイガー・ウッズから「ネガティブとポジティブのバランスをしっかりと持ちなさい」と言われたのを胸に秘めたり。ずっとそうやって生きてきたので、一流の人には誰にでも惜しみなく聞きますよ。

◆ベストスコアは「107」…100切りは近い?

丸山:馬場さんがゴルフに感じる魅力ってどういうところですか?

馬場:年齢関係なく楽しめるところと、まさに人(性格)があらわれるので相手のこともよく見えるし、自分の変化とか、成長と言えるほど成長はしていないですけど、いい感じで丸くなってきたなとか。そういうことが分かるのも面白いですね。

丸山:ゴルフで垣間見える部分ってありますよね。普段はすごくしゃべるのに、ゴルフになるとまったくしゃべらない人とかいますよね。

馬場:とげとげしい人がいたり、あと、自分がズルをする人はあまりいないですけど、私が林のほうに打ち込んだのを、断りもなくフェアウェイまで出してくださる方がいて、それは内心めちゃめちゃ腹が立っています。

丸山:ハハハハハ!

馬場:1打、2打、放っておいてくれたら待たせないとは言いませんが、放っておいてくれれば、“やるから!”って。

丸山:良かれと思って、ここからにしなよっていうね。

馬場:せめてワンクラブぐらいとか木の根っこの辺りだったら“ありがとうございます!”って思うけど、頼んでもいないのにフェアウェイまで出されると……迷惑をかけていたら申し訳ないけれども、後ろの組が来ているわけでもないし、そういうときにそれをやられちゃうと、ちょっと悲しくなりますね。

丸山:やさしさはいいですけどね。「もし難しいならこっちに出したら?」とか。

馬場:そう。スコアは悪くても、こっちは真剣にやっているので。

丸山:ベストスコアも聞いておきましょうか。

馬場:聞いちゃいますか……まだ3桁です(苦笑)。練習、全然やらないですもん。素振りを褒められて20年、練習したら上手くなるよと言われて20年、練習せずに誘われたときに年に数回ラウンドしてベストは107です。

丸山:(100切りは)近いですけど、目標値をクリアしてやろうと思うか思わないかですから。

馬場:100を切りたいなとは思うんですけど、なかなか(苦笑)。

丸山:そう簡単には切れませんからね。

馬場:そうなんですよ、ちゃんと練習しないとね。

次回3月2日(土)のゲストは、お笑いコンビ・ココリコの遠藤章造(えんどう・しょうぞう)さんです。

「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。


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2月24日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年3月3日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/

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