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ACN presents 丸山茂樹のMOVING SATURDAY
personality 丸山茂樹
ACN presents 丸山茂樹のMOVING SATURDAY
日本はもちろん世界で活躍をしているプロゴルファー丸山茂樹氏が、"スポーツ" "ビジネス" "エンターテインメント"など様々な世界の第一線で活躍する方をゲストに迎え、「チャレンジ」「教育」「マネジメント」「ゴルフ」など、幅広いテーマでトークを繰り広げる、ラジオ番組を舞台とした異業種マッチプレーをお届けします。
personality 丸山茂樹
2022.12.30
丸山茂樹&北島康介 “村神様”の活躍に「すごかった~」2022年のスポーツ界を振り返る

プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。12月24日(土)の放送は、元競泳日本代表の北島康介(きたじま・こうすけ)さんをゲストに迎え、お届けしました。


北島康介さん(左)とパーソナリティの丸山茂樹



◆2022年のスポーツ界についてクロストーク

丸山:今年は北京2022オリンピックやFIFAワールドカップカタール2022があったけど、スポーツは満遍なく観るの?

北島:引退して6年経つんですけど、若手の選手たちがどんな活躍をするのか気になりますし、もちろんゴルフもそうです。今年のゴルフ界は若い選手たちが大活躍していますし、オリンピック種目でもどんな選手たちが世界に挑むのか、気になりますね。

丸山:ゴルフ界でいうと、今年は蟬川泰果(せみかわ・たいが)という選手が現れて、アマチュアでなんと春から秋にかけて下部ツアー1勝、レギュラーツアー2勝したけど、水泳界も低年齢化してきているの?

北島:水泳界は、女子の選手は若くて10代から世界で活躍する選手がいますね。男子の選手はわりと社会人が多いんですけど、高校生でも将来、世界で戦える選手が出てくるんじゃないかということで、そういったことも考えながら大会なども見させてもらっています。高校生で男子の選手が世界で活躍するのは非常に難しいです。

丸山:なるほど。水泳は、体が仕上がってからのほうがいいと。

北島:そうですね。大学生のときにしっかりと成長することが水泳では大事ですね。

丸山:どの業界も低年齢化していて、プロ野球では村上宗隆(むらかみ・むねたか、東京ヤクルトスワローズ)選手。

北島:すごかった~。

丸山:“村神様”という言葉が「2022ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞に選ばれるぐらいすごかった、三冠王ですよ。ここ最近はないですよね。携帯電話(の普及や)情報化社会によって、トレーニングや技術面などすべてのことが情報として入ってくるじゃない?

北島:はい。

丸山:そういう意味では、スポーツ界も変わったよね。

北島:大きく変わったと思います。情報がすぐ入ってくるという意味では、アスリートにとっては非常にありがたいことだと思います。

丸山:スケートボードなんて、13歳、14歳とか若い選手が世界を制覇する時代になってきていて。でも、名言を残している選手ってなかなかいないんじゃない(笑)?

北島:言葉先行になっちゃっていますけど(苦笑)。

丸山:言葉先行じゃなくて、タイトルも獲って言葉もしかりと残している選手って最近いないですよ。自分から発する名言で「超気持ちいい」と「何も言えねぇ」は、康ちゃん(北島さん)と一緒にいろいろなところに行くけど、その一言でドッときますもんね(笑)。

北島:持ちネタにしちゃっていますけどね(笑)。

◆平野歩夢選手の演技、メンタルに感動

丸山:トレーニング方法やモチベーションの持っていき方などは、だいぶ変わってきているのかな? 僕なんて死ぬほど球を打って……という時代だったけど、水泳界はどうですか?

北島:変わりつつありますね。記録スポーツでもあるので、毎年記録が更新されていく。僕の昔の記録なんてとっくに越えられていますから。そういう意味では、科学的にトレーニングもわりと水中でパフォーマンスするんですけど、陸上できちんとどんなパフォーマンスをするかということにフォーカス、きちんと区別しながらトレーニングしている気がします。

丸山:北京2022オリンピックでは、スノーボードの平野歩夢(ひらの・あゆむ)選手やスキージャンプの小林陵侑(こばやし・りょうゆう)選手はすごかったよね。スピードスケートの髙木美帆(たかぎ・みほ)選手はビシッとトップにいて。

北島:冬季オリンピックもすごく心を熱くしてもらいましたね。平野選手の演技、あれは人から決められて最終的に点数でメダルが決まるじゃないですか。それにも打ち勝てるメンタルというのはすごく感動しましたね。

丸山:採点競技ってつらいよね。

北島:僕らにはわからないですよね。

次回12月31日(土)の放送も、引き続き北島さんをゲストに迎えてお届けします。どうぞお楽しみに!

「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。

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▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限 2023年1月1日(日・祝) AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です⇒ 詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/

2022.12.24
“ミスターSUPER GT”脇阪寿一、ゴルフ歴21年・ベストスコア72でレース界きってのゴルフ好き!丸山茂樹と話題の「リブゴルフ」トーク

プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。12月17日(土)の放送は、前回に引き続き、レーシングドライバーでゴルフ歴21年の脇阪寿一(わきさか・じゅいち)さんをゲストに迎え、お届けしました。


脇阪寿一さん(左)とパーソナリティの丸山茂樹



◆ゴルフ歴21年、ベストスコアは72

丸山:最近、ゴルフ事情はいかがですか?

脇阪:好きで好きでたまらないですね。

丸山:昔からゴルフを愛してくれていましたもんね。

脇阪:ゴルフの合間にレースしていましたから。

丸山:違うでしょ(笑)。レースの合間にゴルフをしていましたでしょ、本職はレースなんだから。

脇阪:(笑)。

丸山:ゴルフ歴は21年でベストスコアは72ということですけど、それ以上のスコアは出ていない?

脇阪:ずっと出ていないんですよ。

丸山:上手いのにね。

◆リブゴルフについて、2人の見解は?

丸山:最近、ゴルフ界では「LIVゴルフ(リブゴルフ)」(サウジアラビア政府系ファンド出資の新ツアー)というのが出てきたけど、客観的にゴルフ好きの人から見てどうですか?

脇阪:どうですかね……盛り上がっていくところに変化は必要だと思いつつも、やっぱりゴルフのトーナメントを観ていて、伝統と格式、それこそイギリス・スコットランドで生まれたゴルフの歴史が重みとしてありながら、選手たちのすごいプレーを観ているので、それが変わっていくのはどうかなとも思うし、時代の流れかなとも思うし……丸山さんはどうですか?

丸山:僕は、今回で言うなら一番ショックだったのはキャメロン・スミスが全英オープンを優勝して、その後すぐにリブゴルフに入ってしまった。もちろんプロとしてお金を稼ぎたいという気持ちも非常にわかるけど、あれだけのスーパースターたちが、やり残したことはないのかなって思ってしまうんだよね。「マスターズでチャンピオンになりたい」「賞金王になりたい」「ワールドランキング1位になりたい」と思って、憧れてこの世界に入ってきた人たちだから。100歩譲って、ダスティン・ジョンソンの年齢なら理解できるけど……。

脇阪:なるほど。

丸山:若い選手がどんどん入ってきて、37~38歳になって“この世界であと何年できるだろう”と思うような年齢だったならば少し理解できるんだけど、若い選手が(リブゴルフに)行くのは理解できなくて。(リブゴルフに移籍するのは)年齢を重ねていろいろなことを終えてからのほうがいいのかなと思うけどね。若い選手にはちょっと行ってほしくないな。とはいえ、100億円を“ドン!”と積まれたら、自分でもわからないけどね。

脇阪:そうですよね。「明日から行ってきます!」ってね(笑)。

丸山:そうそう(笑)。波乱が多いんですよ。だから、けっこう大変だなと。ほかのスポーツの方から見ても、そうやって伝統とかはやっぱり少し気にするよね。

脇阪:メディアが作り上げている部分もあるかもしれないけど、全英オープンでもオープニングから歴代のスーパースターたちの歴史があってから競技の中継に入るじゃないですか。ゴルフはやっぱりそういうものだと思って観ているし、いまだにゴルフ場に入るときは、名門なんて特にそうですけど、ピリッとして、服装もきちんと選んで、自分が背筋を正してもらっているかのように思えるところも含めて、ゴルフだと思っているので。

丸山:うん。

脇阪:新しいからとか、お金がいいからというのはどうなのかなと思いつつも、変わらないといけないものもあるとも思いながら……。

丸山:そうだね。突然、「短パン着用でもいいよ」と言われてもね……観ていて不思議な感じがするよね。

次回12月24日(土)の放送は、元競泳日本代表の北島康介さんをゲストに迎えてお届けします。どうぞお楽しみに!

「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。

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▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限 2022年12月25日(日) AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です⇒ 詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/

2022.12.18
“ミスターSUPER GT”脇阪寿一、自身が活躍できた理由「僕は時代にも恵まれていましたね」

プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。12月10日(土)の放送は、レーシングドライバーの脇阪寿一(わきさか・じゅいち)さんをゲストに迎え、お届けしました。


脇阪寿一さん(左)とパーソナリティの丸山茂樹



◆脇阪寿一「僕は時代にも恵まれていた」

丸山:まずは簡単に、脇阪さんのプロフィールの紹介を。1972年生まれ、奈良県出身。19歳でカートデビュー。日本最高峰のレースであるフォーミュラニッポンやSUPER GTなどで素晴らしい戦績を残し、SUPER GTではシリーズチャンピオンを獲得。「ミスターSUPER GT」と呼ばれるほどの黄金時代を築きました。

2016年に引退後はLEXUS Team LeMans WAKO’Sチーム監督に就任し、2019年にシリーズチャンピオンを獲得。クルマやモータースポーツの魅力を広く伝えたいという思いで、レース以外の活動も積極的におこない、2020年より日本体育大学の非常勤講師として活躍しています。それにしても、すごく幅広いね!

脇阪:僕が大学で教鞭をとるとはね(苦笑)。

丸山:年齢を重ねると、違ったことへの思いが芽生えてくるというか。

脇阪:芽生えてくるし、僕なんかでも子どもたちに役立てることがうれしくて。一生懸命にやっています。

丸山:時を刻んでいますね。そんなことをワッキー(脇阪さん)が言うようになるなんて(笑)。

脇阪:もう50歳でございます(笑)。

丸山:19歳でカートデビューということですけど、カートって免許は関係ないの?

脇阪:ライセンスなので、関係ないですね。僕らの世代だと早い子で小学3年生ぐらい、今だと2~3歳の子もいますよ。

丸山:えっ!? カートに? 親も心配じゃない?

脇阪:小さな子用のものがあるので。

丸山:そもそもレースの世界に進んだきっかけは?

脇阪:奈良の幼なじみに(レーシングドライバーの)道上龍(みちがみ・りょう)がいて、彼は子どもの頃から有名で、彼のレースを観に行っていたんです。それで、“あいつにできるなら、僕にもできるだろう”と(笑)。

丸山:ハハハハハ!

脇阪:あるとき、道上龍のオヤジさんから「カートに乗らないか?」と声をかけられて。最初は「嫌だ」と断っていたんですけど、乗ってみたんです。

丸山:あれだけのスピードを体感して恐怖感はなかった?

脇阪:恐怖に打ち勝つことがかっこいい。アクセルをちょっと戻すところを踏んでいくところがかっこいい。

丸山:やっぱり成功者はど変態だね(笑)。

脇阪:(苦笑)。当時、経済的にも日本のレースはそこまで悪くない時期だったんですよ。安全に走るドライバーよりも、キレたスピードを見せたら、逆にぶつかっても“あそこまでいくから、あいつは出せる”というのが残っていた最後の時代なんですよ。

丸山:なるほど。

脇阪:10年後だと、ぶつけるドライバーは“ダメ”となっていたんです。

丸山:10年で(レースを取り巻く環境が)そんなに変化しちゃうんだ? (昔は)アクティブに攻めた人が評価されていたと。

脇阪:今はぶつけるとちょっとキツイかもしれない。チームも1回ぶつけたら何千万とかかりますし、10回ぶつけたら億になるので。僕は時代にも恵まれていましたね。

丸山:レースのクルマってなんであんなに高いの?

脇阪:街中を走っているクルマは何万台、何十万台とあるので台数を作ればコストは下がるんですけど、レースのクルマはいいものを使いますし、鉄よりアルミ、アルミよりカーボン、カーボンよりチタン……となってくるとそこでお金がかかるのと、台数を作らないので。

丸山:そっか~。削り出しのアイアンと一緒ですね。

脇阪:そういうことですね。

◆レーサーから監督へ…チームを束ねる立場としての苦悩

丸山:レースの映画とかでよく観るのは、若い選手が(チームに)入ってきて必ず揉めるじゃないですか。やっぱり監督って難しいんですか?

脇阪:監督は難しいですね。レーサーのときはわがまましようが、タイミングモニターに出てくるタイムがすべてを物語って、それでみんなを黙らせることができた。

丸山:なるほど、結果がすべてと。

脇阪:監督は辻褄の合わないことは言えないし、きちんと理論立てて説明しないといけないので、その辺が難しい。ただ、僕の場合はレースをしているときからプレーイングマネジャー的な要素が多かった。

丸山:へぇ~。

脇阪:いろいろなチームを渡り歩いてきましたけど、チーム寿一のような感じで。僕が走るんですけど、いろいろな作戦面も相棒も全部自分で決めさせてもらいながらできたので、成績は出しやすかった。

丸山:なるほど。

脇阪:でも、“走る”というピュアにレーシングドライバーの部分が落ちたから僕は引退したわけで。ほかのことは年齢とともに経験でスキルが上がっていくんですけど、運転する部分だけ(年齢とともに)落ちるんです。

丸山:はい。

脇阪:運転する、僕が不得意になった部分を、今の現役バリバリの優秀なドライバーが僕の代わりにやってくれる。そうしたら「(自ずと)成績は出るでしょ?」というのが勝負に行くときの方程式で、みんなに話をする内容なんですけど。

丸山:それはみんなしっかりと受け止めてくれる?

脇阪:そうですね。ただ、受け止めてもらうのはすべて勝負なんですよ。仲間であろうが敵であろうが、勝負をして勝ち続ける。例えば、言い合いにしたところできちんと納得させるにも、すっと勝ち続けていたら向こうはしょうもない勝負を挑んでこないじゃないですか。

丸山:はい。

脇阪:若いドライバーを2人使うとしても、彼らに「僕の言うことを聞いていれば、成績が出る」と思い込ませられれば、包んでいくのはものすごく簡単です。(結果を出しているときは)周りは、「助けてください」という目で見るんですけど、そこで助けられなかったら期待値がなくなるのでそういう戦いのなかで負けていって言うことを聞かなくなる。そこをずっと意地を張りながらやっているので、レースが終わったら偏頭痛で大変ですよ(苦笑)。

次回12月17日(土)の放送も、引き続き脇阪さんをゲストに迎えてお届けします。どうぞお楽しみに!

「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
<番組概要>
番組名:NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/

2022.12.10
青木愛、スコア100切りを目指してゴルフに奮闘中「めちゃくちゃ下手なんですけど、楽しいです」

プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。12月3日(土)の放送は、前回に引き続き、元アーティスティックスイミング日本代表の青木愛(あおき・あい)さんをゲストに迎え、お届けしました。


青木愛さん(左)とパーソナリティの丸山茂樹



◆コロナ禍がきっかけでゴルフを始めるも、スコアは…

丸山:現役を引退されてから、仕事の幅など充実していますか?

青木:そうですね。いろいろなことに挑戦させていただけているので。私は23歳で引退したんですけど、それまでシンクロナイズドスイミング(現名称:アーティスティックスイミング)以外のことは何も知らなくて、世界が“バン!”と広がりましたね。

丸山:なるほど。ゴルフを始めたきっかけは?

青木:コロナ禍になってからゴルフを始めた方がいたと思うんですけど、私もそうで。誕生日に「ゴルフを始めてみれば?」ってゴルフクラブのセットをプレゼントしていただいて。まだそれほど(ゴルフ場に)行けていなくて、初心者中の初心者です。

丸山:ゴルフをやってみて、楽しいですか?

青木:めちゃくちゃ下手なんですけど、楽しいです。シンクロではプールという狭い空間でやっていましたけど、ゴルフだと大自然のなかでできるので、おいしい空気を吸いながらスポーツできるのがすごく楽しいです。

丸山:ベストスコアは、まだ言える感じじゃない?

青木:はい、まだ叩いてなんぼみたいな状態で(苦笑)。

丸山:よく一緒に行くメンバーはいるんですか?

青木:大学時代の友達やお世話になっているスタイリストさんとヘアメイクさんの方ですね。

丸山:アスリートの方とは行かないんですか?

青木:アスリートの友達がいないんですよ(苦笑)。いないというのは嘘ですけど、仲のいいアスリートでゴルフをやっている子がそれほどいなくて。

丸山:けっこう孤独が好きなの?

青木:私、本当に社交的じゃなくて……友達は“狭く、深く”なんです。だから、例えば、仕事を一緒にしたときに「今度、ご飯一緒に行こうね」というのも絶対ないです。

丸山:絶対ないまで言っちゃう!? バッサリだね(笑)。

青木:絶対ないというか、“迷惑かな?”と思ってしまって、自分から誘うのが苦手なんですよね。仕事を一緒にしたときに「今度、ご飯行きましょう」って言うのは社交辞令で、連絡はこないものだと思っていて。連絡がきたら全然行きますし、それきっかけで仲良くなることはあります。断られるのが怖くて、自分からはなかなか誘えないです。

丸山:なるほどね。自分もこの番組をやらせていただいて、いろいろなゲストの方と「今度ゴルフ行きましょう」って話になるけど、ほぼないですね(苦笑)。意外と連絡くれないんだなと思って。

青木:なかなかプロの方には声をかけづらいですよ。

丸山:そうですか? ゴルフのいいところは、ちびっ子からおじいちゃん・おばあちゃん、プロも一緒にできる唯一のスポーツじゃないですか。

青木:それはそうですけど。

丸山:例えば、(プロ野球選手に)160km/hを投げられても、1mmもバットを振れませんよ(笑)。

青木:(笑)。確かにそうですね。でも、私みたいなゴルフ初心者が「今度、ゴルフ連れて行ってくださいよ」って言えないですよ。私のレベルだったらですけど。

丸山:プロはみんな「教えてください」って言われたら「いいよ」って言う人が多いですよ。

青木:へぇ~、そうなんですね。

丸山:だから、周りにそういう人がいたら、図々しく「教えてくださいよ」って言ったほうが得ですよ。ゴルフは、絶対に上手い人とやったほうが上手くなりますから。

青木:それはよく言いますよね。

丸山:北島康介くんは、最初の頃は全然ダメだったけど、プロと一緒にゴルフに行くようになってめちゃくちゃ上手くなりましたから。ぜひ青木さんも、上手い人に図々しくいくのもひとつの手ですよ。同じアーティスティックスイミングの人たちは、ゴルフはやらないんですか?

青木:どうなんやろ?

丸山:その感じだと付き合っていないな(笑)。
青木:バレました(笑)? あんまり交流がなくて(苦笑)。

丸山:まずはゴルフ友達をつくっていただいて。2023年はたくさんゴルフをやってもらえたらなと。

青木:そうですね。2023年は、スタジオではなく、たくさんコースに出るようにします!

丸山:今のスコアは、あえて聞きませんから。

青木:始めたときからずっと変わらず「100切ります」と言っているので。今のスコアは、察してください(苦笑)。

次回12月10日(土)の放送は、レーシングドライバーの脇阪寿一(わきさか・じゅいち)さんをゲストに迎えてお届けします。どうぞお楽しみに!

「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。

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