TOKYO FM
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Articles― 最新のTHE NATURE OF TIME ―

19 Oct.2019
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Vol.29 松尾スズキさん(監督)

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石丸:このサロンでは、人生で大切にしている“もの”、“こと”についてお伺いしていますが、今週はどんなお話を聞かせていただけますか?

松尾:今日は「映画」についてです。


石丸:映画にもいろんなジャンルがありますけれど、先週からの流れですと、やはり喜劇・コメディ系の映画がお好きですか?

松尾:そうですね。コメディで面白い作品があると聞くと観ずにはいられないです。
東京に上京してプー太郎をやっていた時期があったのですが、すごく暇だったので今まで観てなかった喜劇を観ようと思って、チャップリンの短編5本立てとか、キートン、マルクス三兄弟、モンティパイソンとかを弐番館で観ていました。

石丸:その期間に浴びているんですね。

松尾:そういうものを観る中で、自分で作品を作って出演している人たちが好きなんです。

石丸:一人挙げるとしたら誰が出てきますか?

松尾:僕はメル・ブルックスが好きです。

石丸:『プロデューサーズ』を作った方ですね。

松尾:そうです。高校生のときに『新サイコ』という映画を観まして、メル・ブルックスが精神科医の役なんですけども、精神科病棟の権力争いに巻き込まれてひどい目にあうんです。
いろんなサスペンス映画のパロディを取り込んでいる映画ですごく面白いんですよね!主役を演じている人は誰なんだろうと思ったら、その映画の監督をしている人だったんです。
今でもあの忘れられないシーンがあって、主人公が空港から車に乗って病院に行く途中に、どんな不安になっていくんです。
その不安な音楽がどんどん高まっていって、見てる方としては何かすごいことが起こるんだろうなと思ったら、不安な音楽を奏でている楽隊を乗せたトラックが通り過ぎていくという(笑)。
ある意味スカした笑いなんですけど、オシャレだなと思いました。

石丸:聞いているだけでも面白いですね!
松尾スズキさんも映画を作られていますが、最新作は、
監督脚本主演を務めた『108~海馬五郎の復讐と冒険〜』
チラシには、「妻の浮気投稿に付いた、“いいね!”の数だけ女を抱いて復讐。想像力と体力の限界に挑むR-18コメディが幕を開ける」と書いてありますが、この映画を作ろうと思ったきっかけはなんだったんですか?

松尾:50歳になるくらいのときにコメディ俳優として、あとどれぐらい激しい動きができるのかとか、そういうことを考えるわけです。
アスリートだって限界はあるわけだし、肉体を動かす仕事というのはどこかで見切りをつけないといけないじゃないですか。
なので、まだ動けるうちに自分のランドマークみたいなものを映画として残しておきたいなと切実に思ったんです。
ちょうどその頃再婚するという話も持ち上がって、結婚ってなんだろうみたいなことも考えていたんです。
結婚というものを題材に大人が笑えるコメディが作りたくて、5年ぐらい温めて一昨年くらいにシナリオを書き上げて撮影しました。

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