SUNDAY UNIVERCITY LECTURE NOTES 講義録

第56回 AIとの一番いい接し方や対応の仕方は? 2026.10.25
第56回 AIとの一番いい接し方や対応の仕方は?
今週の『日曜大学』は、俳優、モデル、アーティストとして活躍する倉中るなさんをゲストに迎えてお届けしました。今回は学生からの「AIとの一番いい接し方や対応の仕方は?」という疑問をテーマに、AI技術との付き合い方、人間が手作業で生み出す芸術の価値、そしてAI時代における個性の育て方について語られました。

AIとの付き合い方とクリエイターの意地
倉中さんは、スケジュールや旅の予定を組むなど自分の苦手な分野にはAIを活用する一方で、偶然の産物が楽しい絵画などの創作活動には一切AIを使わないと語ります。対する蓮見さんは「文章を書く人間がAIに触れたら終わりだ」という意地から全く使っておらず、旅行の宿を取り忘れて当日高額なビジネスホテルに泊まる羽目になったエピソードを披露していました。

テクノロジーの進化と表現のゆくえ
AIが数秒でイラストを描ける現状について、倉中さんは単に絵が上手いことよりも、どんなストーリーや背景があって作品が生まれたのかが今後より評価されると指摘します。蓮見さんも、お笑いライブのフライヤーにAIイラストが使われていると手間をかけていないと感じてしまうと語り、スマートフォンのカメラが普及してもプロのカメラマンの価値が残り続けているように、人間が生み出すものの価値はなくならないと共感していました。

寄り道や失敗の経験が個性をつくる
AIが様々なことをこなせる時代に自分には何ができるのかと悩む学生に対し、倉中さんは「自分にしかできないこと」を無理に探すのではなく、目の前にあるやってみたいことや行ってみたい場所に挑戦してほしいと語ります。たくさん寄り道をして失敗した経験そのものが、自分の人生や個性になっていくという考え方です。蓮見さんも、AIには心が動く瞬間がないため、人間自らが行動することの大切さに深く納得していました。

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値千金 / SUPER BEAVER
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