SUNDAY UNIVERCITY LECTURE NOTES 講義録

第14回 日曜大学 テーマ:「渋滞学」 2026.01.04
第14回 日曜大学 テーマ:「渋滞学」
2026年最初の『日曜大学』は、先週に続いて「渋滞学」後半戦を開講。日本大学 理工学部 交通システム工学科 助教の青山恵里先生を迎え、自動運転の普及が渋滞に与える影響や、渋滞を減らすための工夫について学びました。

授業の前半では、「自動運転が増えれば渋滞は減るのか?」という疑問を深掘り。車と車の間隔(車間距離)の取り方次第で道路の“流れる量”が変わるため、自動運転も安全設定の度合いによっては渋滞を招く可能性があるといいます。蓮見さんも「車間距離を詰めて走っていたら怖いかも」とリアルな感覚を交えつつ、乗る側の安心感と交通容量のバランスが重要だと受け止めました。

続いて、高速道路会社が行っている渋滞緩和の取り組みとして「速度誘導」や「車線の見せ方」を紹介。サグなどで起きる自然な速度低下に対し、ライトの点滅などでドライバーに気づきを与え、速度回復を促す工夫があることを学びます。仕組みを知った蓮見さんは「そういうことだったんだ!」と驚きの声を上げました。

さらに、沿道に商業施設が並ぶ道路や、横からの出入りが多い道路では速度低下や事故リスクが高まりやすい点にも触れ、流れを保つためのバイパス整備など、道路側の対策についても話が広がります。首都高のように土地や建物など制約が大きい環境では更新・改修にも工夫が必要であることや、工事期間の迂回案内といった取り組みも紹介されました。

身近な渋滞の疑問が、技術と運用、道路整備の視点から整理される回となりました。

🎧 OA曲
リヴ・ホワイル・ウィアー・ヤング/ ワン・ダイレクション
ウェルカム・トゥ・ザ・ブラック・パレード / マイ・ケミカル・ロマンス

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