SUNDAY UNIVERCITY LECTURE NOTES 講義録

第51回 長時間喋り続けるコツは? 2026.09.20
第51回 長時間喋り続けるコツは?
今週の『日曜大学』は、タレントでラジオパーソナリティの山崎怜奈さんをゲストに迎えてお届けしました。今回はコールセンターで働く学生からの「長時間喋り続けるコツは?」という疑問をテーマに、実践的な喋る技術、人見知りの克服とトークの鍛錬、そしてエッセイ本の献本に対する独自のスタンスについて語られました。

環境が鍛えるトークの筋肉
「長時間喋り続けるコツ」についての相談に対し、山崎さんはマニュアルがあるコールセンター業務の難しさに寄り添いつつ、自身の経験を明かしました。小学生時代は無口で人見知りだったものの、アイドルの握手会や個人配信など「喋らざるを得ない環境」に身を置くことでトークスキルを獲得したと語っています。ダウ90000 蓮見翔さんも「2020年までは人見知りだった」と同調し、劇団の代表として自ら交渉や打ち合わせを行う中で克服した経験を共有。トーク力は継続で鍛えられる「筋肉」のようなものであると意見を交わしていました。

プレッシャーを与えない献本のスタンス
続いて、山崎さんの書き下ろしエッセイ『すべては果てしない書き出し』の話題では、本を贈る「献本」に対する配慮が語られました。山崎さんは、相手に「読まなければならない」というプレッシャーや罪悪感を与えないよう、無差別の献本は意図的に控えていると明かしました。これに対し蓮見さんは、本を捨てることができず自宅に溜まってしまうという自身の悩みを吐露し、山崎さんのスタンスに深く納得していました。また、蓮見さん自身も将来的な執筆活動への意欲をのぞかせていました。

脱線から本線に戻るフリートークの軸
番組の終盤では、フリートークの実践的な技術に焦点が当たりました。山崎さんがリスナーからの相談について話す中で、極めて自然な流れで自身のエッセイ本の話題へ軌道修正してみせると、蓮見さんは「脱線した話を本来の軸に引き戻す技術」であると高く評価しました。長時間喋る上では、話が別の方向へ進んだとしても、いつでも立ち返ることができる「自分の軸」を常に持っておくことが重要であると、ラジオパーソナリティならではの視点で結論づけていました。

🎧OA楽曲
間人間 / ずっと真夜中でいいのに。
STAY GOLD / Hi-STANDARD
BACK