2052025.3.11“土曜日の午後3時に合う音楽”という原点に帰って川上がセレクト！

ワタリドリ / [Alexandros]
1曲目にお届けしたのは、[Alexandros]で『ワタリドリ』でした。卒業シーズンにぴったりの曲という風に言っていただくことが多いんですけど、自分としてはあまりそこは意識して作ってなかったし、本当にそれ以外にもスポーツとかで使っていただいたりとか、本当にありがたいなと思うんですよね。
だからまさにこれが曲が自分の手元から離れて、皆さんの曲になっていったというのを実感した曲でもあります。もう本当にまさにタイトル通り羽ばたいていってほしいなと思っております。
この曲とともに卒業を迎える方、改めておめでとうございます。

Ring Of Past (live) / Men I Trust
お送りしたのは、Men I Trustで、『Ring Of Past (live)』ということでございますが、これもう僕Men I Trustで一番好きな曲なんです。ライブのをアルバムで出したんですね。最近だと思うんですけど。全曲聴いたんですけどめっちゃいいです。
この曲何が良いかってベースラインがすごく好みで、初めてコピーしたいなと思いました。僕ギターリストではあるんですけど、ベースラインこれコピーしたいなって思ったのは初めてです。実は私も『Ring Of Past』ベース弾けます。こんな上手くないですけどね。好きですね、Men I Trust。
でも我々もライブアレンジバージョンを収録したものを『SINGLE 3』とか収録してますけど。そういうのやってみると面白いかもしれないですね。他のアーティストさんも。
というのもだってレコーディングしてるときって、なんなら一番下手な状態じゃないですか、言ってしまえば。それで色々ツアー回ったりとかして、1年後2年後とかにその曲を改めて弾くと上手くなってるわけですよね。収録するときよりも絶対に。ノリとかも出てきて、その理解力も深まってということでね。
だから結構ライブやったりとかした後に正式なレコーディングするとか面白いかなと思ったりしますけどね。我々実はそういうことをやったりするんですけど。

Here's the Thing / Sports Team
お送りしたのは、Sports Teamで『Here's the Thing』でした。いいね、ノリがいいですね、好きです。こういうノリの曲を作るとなると、どうしても初期のVampire Weekendとかがちょっと頭に浮かんでしまったりするんですけど、Sports Teamはイギリスのバンドなんですよ。
イギリスのバンドが作るちょっとコミカルな曲って、やっぱりイギリスならではの音質になるし、ノリにもなるんですよね。国によってやっぱりなんか違うんだよな。これ音質なのか楽器の鳴らし方なのか、ちょっと何か分からないんですけど。
やっぱりSupergrassから続いてる、あまりビーチ感がないビーチというか。その不思議なビーチ感というのかな？とても出てるんですよね。Sports Teamはイギリスのバンドでケンブリッジ大学で結成されたらしいんですけど、すごく好きです。

Coffee Float / [Alexandros]
[Alexandros]で『Coffee Float』お届けしました！今週発売されたばかりのNewシングル『SINGLE 3』に収録されてる曲なんですけど、いかがでしょうか？結構僕これ最近ずっと自分の車の中でかけてるんですけど、好きですね。
首都高が似合う曲。首都高のドライブに合う曲を作るのが私得意だと思うのは、やっぱり首都高いつも走ってるからですね(笑)。特にレインボーブリッジあたりをよく走ってます。好きなんですよね、やっぱり東京のドライブって好きですね。
C1て言うんですけど、そこら辺をずっとぐるぐる回ってるだけでどんどん曲が浮かんだりとか、あと曲を流して新しいアイデアが出てきたりとか、そういうことがあるのでとても良いドライブコースなんですよね。
この『Coffee Float』、ツアーではどんな雰囲気なのか、楽しみにしておいてください。