2021/7/11
『おと語り』では、たびたび仕事のお悩みにお答えしてきました。
今の仕事に悩み、転職を考える人も多いようです。
「客観的視点が必要」という江原さん。
今日は、転職のお悩みを中心に『仕事とは何か』をテーマに番組をお送りいたしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Down Under / メン・アット・ワーク
◇誰かのために / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「以前の放送で「うまくいかないときの転職は逃げです」という江原さんのお言葉。あぁ、私のことだと思いました。長く勤めた会社を家庭の都合で退社しました。その後、入った同業の会社の方針は素敵だったのですが、配属先のトップの考えを理解することができず、一年で退社。まさに逃げです。4月より同業の新しい職場に勤めていますが、新しいことをなかなか覚えられず、辛い毎日を過ごしています。「これでいいのかな?」と自分に自信が持てず、上司の顔色にいちいちビクビクしています。今まで経験してきたことも方針と違うのではないかと出すことができず、手伝って欲しくても「お願いします」の一言が言えません。頑張ろうという気持ちはありますし、一人でいるときの仕事は楽しいです。長く勤めた会社に比べると仕事の内容は緩く、以前の上司ほどキツくもなく(他人に厳しい方々ですが、仕事は出来る方ばかりで尊敬してました)、楽になりました。問題は私が今の会社に染まりきれないことです。気持ちをリセットし、今度は逃げ出さず、なんとかふみとどまりたいです。どうか良い方法を教えてください」というメールをいただきました。

A江原さん
「(今、番組内で)伝えきれないから申し上げるのですが、『スピリチュアルワーキング・ブック』(王様文庫)をという本を出しております。仕事についての本。ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。まず“仕事とは何か”ということを考えると、食べるため。意外と多くの人が、そこが外れている。“生き甲斐”“やり甲斐”という人が日本人には多い。それは、食べられるという上での話。天職と適職。“適職”は“食べるため”。自分の機能を用いてお給料をもらって食べていく。“天職”は“自分がやりたいこと”。この“やりたいこと”だけでは食べてはいけない。まず、あなたに言えることは、与えられた仕事をただお給料のためにこなすんです。そうでないと、お金をもらっていて“自信が持てない・持てる”“楽しい・楽しくない”などと言われたら、お金をくださる方に本当に失礼。そういった意味では四の五の言わないでやることなんです。その甲斐性ができたら初めて好き勝手言っていいと思いますよ。よく“逃げか卒業か”などと言いますが、食い扶持算段。誰にも迷惑をかけない。それを決めているならば、転職、大いに結構だと思いますよ。“お金をいただいてありがとう。その分、労働でお返しいたします”というバランス。気持ちを切り替えてくださいね(鈴)」

Q★ご紹介したお便り


「私は、ここ4〜5年、職場での昇進試験を受け続けて来ました。仕事の後、毎日何時間も勉強し、その甲斐あって筆記はいつも高得点。しかし、毎年昇進は叶わず、とうとう昨年で、昇進可能年齢を過ぎてしまいました。そればかりか、この4月からは、以前は部下だった後輩が昇進し、上司になりました。悔しい、悲しい、羨ましい、そういう気持ちはしまって、大我の心で自分の仕事に真摯に取り組もう、と思って毎日、から元気を出して頑張って来ましたが、帰宅してふと我に返ると、何だか自分が情けなくて、虚しくなることの繰り返し。そんなある日、ふと、思ってしまったのです。“そうだ、転職しよう!”そう思ったら、何だか心が軽くなって、ワクワクするような気持ちになりました。今は、辞めるその日まで、同僚達にキチンと引き継ぎをして、私が居なくなっても困らないようにしようと思って毎日仕事に行っています。江原さん、これって逃げの転職ですか?それから、私は子どもの頃から試験のときはたくさん努力をして、運も味方してくれて(前の晩に解いた問題が試験本番で出たりとか、よくありました)いつも結果は希望が叶っていたのに、どうして今回はダメだったのでしょうか?私は、今は落ち込みから回復して元気なのですが、ダメだった理由が知りたい、と心底思って居るのです」というメールをいただきました。

A江原さん
「答えは簡単。仕事は、仕事ができるだけではダメなのです。要は、あなたは上司から好かれていなかったということ。人間はみんな未熟ですから、上司だって未熟なんです。良い上司に恵まれなかったという方たちもいるけれど、『おと語り』でもよく話題に上がりますが、“演じるさん”ということが必要。演じるんです。“此畜生!私の方ができるんだ!人一倍高得点だし!!”と思っても「左様でございますね」とにっこり笑ってみたり。「流石ですね!!」とかね。“コイツ嫌いだ…”と自分が思ってしまうと、相手もそうなる。でもあなたが、すごく努力家であることは確か。転職をしたら次のステップで“演じるさん”を実践して欲しい。それでいてきっとあなたが正しかったら(辞めた会社も)どれだけ引き継いでも後が絶対に困ると思いますよ」

Q★ご紹介したお便り


「転職ついてアドバイスをいただければ幸いです。私は、やむを得ない理由で会社の早期退職制度に手を挙げ、4月30日付で退職しました。今年で48歳になりますが、数多くの企業応募の段階で落ちています。覚悟はしていましたが、流石に応募段階で選考に落ちると心がめげてしまいます。家族を養い、守る為にも必ず転職を成功させる意気込みはあります。そこで、ご質問です。どの様な企業様とご縁がつながるかは、まだわかりませんが、転職先としてご縁があった企業様というのは、やはり指導霊様がこの人はここの会社で学びなさいというメッセージなのでしょうか。現世での魂の成長の為に頑張ろうと思っています。今、経験している転職探しの苦労も大切な経験と捉えています。転職に対する心構えなどもございましたら、ご教授いただければ幸いです」というメールをいただきました。

A江原さん
「“覚悟はしていましたが”とありますが、覚悟していないと思う。48歳だったら、どんな人でも落ちることが当たり前。落ちて当たり前なのだから、めげない!そしてもうひとつ。“指導霊様が”とありますが、指導霊が会社まで見つけてはくれません。みなさんも覚えておいてくださいね。私たちは天からの操り人形ではないんです。ここ現世は、私たちに自由意思を与えて、送り出してくれている修学旅行のような地。ですから、修学旅行でいちいち「これしなさい、あれしなさい。これ買いなさい。京都に行ったら八ッ橋は○○の店がいいです」などとそんな細かいことまで言わないんです。スピリチュルなことでいうと『波長の法則』『類は友を呼ぶ』。そういうようなことで引き寄せ、決め手は念力。あとは就職に対する“努力”を応援してくれる。その応援が指導霊なんです。指導霊はあくまで応援。主体はあなた。そのことは忘れないでいただきたい。頑張ってください(鈴)!!!あとはみんな、意外とお金の計算に甘いですよね。これは大事。やっぱりここは現世ですから、自分が食べていく算段ができて“いざとなればこれをすればいいや!”ということまで全部組んだ上でやらなくちゃ。やっぱりそういう甲斐性いうのは大事なのです」


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奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「怠惰と躍進との違いが分かれ道です」
「天職と適職の違いを理解しましょう」

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