2019/1/6
あけましておめでとうございます。
「今年もどうぞよろしくお願いいたします!
2019年はどんな一年になるでしょうか。御代がわりで、新しい年号が始まりますね。
今年のワードは複雑。大変気持ちの悪い年。どういうことかというと、湯と水が完全に混ざっていないようなお風呂に入るとなんだか気持ち悪くありませんか?下の方が冷たくて、上の方だけ熱い。それと同じで、言葉で言うと『平穏に足掬われる年』。“平穏に感じる時に、足を掬われますよ”。もしくは“穏やかな顔をしているものに足を掬われる”ということでもある。例えばオリンピックが近づいて、みんな華やいでくる。表向きはすごく平穏で明るく煽っているにも関わらず、裏を見ると暗い話題ばかりになっていったり。“平穏に足掬われる”というのは、そうやって盛り上がっている時に、様々なことを見失っていってしまったりするということなのです。
様々な世相や、事件など、暗い話題も出てきます。華やいでいるようでいて、心中、自殺が増えたり、目立ったり。コントラストが激しくなる。
私たちはいつも引き締めていかなければならない。普段の生活でも浮かれ調子の時に限って、ドンッと転ばされたりする。そういうことがたくさん出てきてしまう。そこが注意です。
今年も『おと語り』と共に、みなさんの人生に寄り添っていきたいと思います」という江原さん。
今年もみなさまに寄り添って、番組をお届けしていきます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今夜お届けしたナンバー
◇La Vie en Rose / レディ・ガガ
◇さくら咲く / 江原啓之



「1月17日、東遊園地で行われる阪神淡路大震災1.17のつどいに、子どもたちを初めて連れて行く予定です。神戸は私の故郷です。震災も体験しました。結婚して神戸を離れましたので、子どもたちにとって神戸はおじいちゃん、おばあちゃんの住んでいるところで、いつも神戸に来れば、あちこち観に行ったり、遊びに行く、子どもたちにとって神戸は楽しいところ。でも地震があったことも伝えていて、来年は子どもたちもつれて東遊園地に行こうと思います。が、そこは魂がまつられている神聖な場所。子どもたちにどういった気持ちで手を合わせるように伝えれば良いのか悩んでいます。私は、神戸を見守っていてくださっている感謝の気持ちや、これからも神戸の発展を見守ってくださいなど、手を合わせて思っているのですが、いざ、子どもたちにどういう思いで手を合わせなさいと言えばよいのか、と考えると分からなくなってしまいます。失礼がないように…子どもたちと共にその場に参加させていただきたいのです。アドバイスをお願いいたします」というメールをいただきました。

江原さん
「お気持ちは分かります。けれど、私は逆にあなたが思うことは、少し間違いではないかと思うのです。“神戸の発展を見守ってください”という“発展”は物質的な問題。私がもし死んでも“発展”は見守らない。どうやって手を合わせるか。人は、みな生まれ、みないずれ死ぬ。だから“今日一日を込めて生きることを学びました”と、手を合わせるべきだと思うのです。東遊園地なのだから、笑って楽しんでいいと思う。“今日も存分に楽しんで、輝いて笑って過ごします”ということが大事。そうやって心がけていただきたいなと思います」


「いつも為になるお話有難うございます。たまに、冷たい返事だなーと思うこともありますが(笑)。質問がございます。私は朔日参りをしています。以前、書籍の中で、神社への参拝は15時までに済ませた方が良いと拝見したことがあるのですが、知り合いは1日になった瞬間、真夜中に行っております。そこは24時間参拝可能な神社なのですが、そういった場合は真夜中の参拝でも問題ないのでしょうか?また早朝参拝に行こうとした際は、何時以降が望ましいのかもご教授いただければ幸いです」というメールをいただきました。

江原さん
「私は冷たい返事ではないんです。厳しさは確かにあるけれど、その人の為に言っているのです。ただただ人に好かれようと、良いことばかり言ってニコニコしている人もいますが、アッシは嫌です!そういうのは逆に愛がない。本音しか言わない方が大事。私の本音が正しいとも言いませんけどね(笑)。
参拝は、何時という問題ではない。朔日参りというのも、この世の方便で決めたこと。あの世に“今日は朔日ですか?”と聞いても誰も知らない。時間も距離もない世界。スピリチュアル記念日というのは3月31日と言っていますが、何もその日でなければということでもないんです。当時、イースターだったから。復活祭。その“復活祭”に意味がある。朔日、15日は…などとよくありますが、それは忘れないようにということ。また夜にはあまり行くものではない。なぜかというと、霊的なものが活発になる時間。行くと、割と色んなものを吸い取ってしまう。だから明るい時間に行くのが良い。ただし、お祭りや大晦日など、特別行事の時には人もたくさんいるし、明るい。こういう時は行っても大丈夫。よく意味を知るということが大事なのです」


「人生初のラジオ投稿です。いくつになってもドキドキワクワクってあるんですね。70代半ばの両親のことです。母はグルメ番組を観ると“食べたいなぁ、美味しそう”と言います。親孝行と思い両親を連れて行くと、家に帰るなり母は“食べた気しない。お茶漬け食べよう”と言うのです。いつもこの調子なので、家族で飲食店に行かなくなっていきました。ある日“どうしても牡蠣が食べたいから、お店に連れていってくれ”と言うので、牡蠣尽くしディナーを予約して行ったら、家に帰ってきて“こんなんじゃない、牡蠣小屋で焼き牡蠣が食べたかった”と言われました。父はお酒を飲みながら2時間はチビチビじっくり食べていたい人で、母はあっという間に食べて、じっとしていられない人。母の希望を叶えようと検索すると、今は便利な時代ですね。牡蠣のカンカン焼きがお取り寄せ出来ることがわかり、注文してみると、父と母それぞれが自分のペースでご飯を食べて“美味しかった!”と満足そうな顔を見せたのです。それから、お取り寄せをしては両親の喜ぶ顔をみています。父と母は、近所のバザーで買った『黒ひげ危機一髪』を2人でやって爆笑しているのをみると、価値観は違えど仲良しだと思います」というメールをいただきました。

江原さん
「私も『黒ひげ危機一髪』好きなんです(笑)!新春初笑い!!!素朴で最高ですね。想像するとほのぼのします。私もこのご両親と世代が近いのかもしれませんが、気分が分かる。私も“牡蠣小屋で食べたかった”と言うタイプ。牡蠣のカンカン焼き、家でやると楽しいですよね。牡蠣尽くしディナーに連れていったのに“こんなんじゃない”というのも酷い話ですが、こうやって“まったく!”と思っているのが、幸せというものではないでしょうか」


●江原啓之 今夜の格言
「すべての恵みへの感謝こそ、新年の幕開けです」
「真実と嘘を見分ける力こそ、明日を切り拓く道です」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 1月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
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