2019/9/15
暑さも少し和らいできましたね。
「世の中には、夫婦問題は色々ある。他人ですから、ない方がおかしいのかもしれません」という江原さん。
今日は『夫への悩み』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇You're So Vain / カーリー・サイモン
◇旅立ち / 江原啓之



「毎週、小4・中2の反抗期真っ盛りの息子達と楽しく拝聴させていただいております。主人の車の運転中の仕方のグチを聞いてください。元々、短気でせっかちな性格なんですが、後ろの車にちょっとでも煽られるとすごくイライラして“なんだよ。あの車。煽ってきた!死ねばいいのに”などと、子ども達がいても暴言を言います。何度もです。子ども達には常々『言霊』については私がうるさく言っているので“そんなこと言っていると、自分に返ってくるんだよ!”と、主人に訴えるのですが、直りません。私も“具合が悪いから早く帰りたいとか、トイレ行きたいとかかもしれないよ。煽っているんじゃないかもよ”と言っても、聞く耳持ちません。煽られるのが嫌なくせに自分も煽ります。少しでも遅い車には かなり近づいて ワザと急ブレーキをかけたり、ブツブツ文句を言いながら運転します。先日もあまりに酷いので“近いよ!!”と言っても無視。子ども達にも“また煽り運転していたね。あんな運転じゃ、もう乗りたくない”と言われる始末。毎日のように『煽り運転』の事件がニュースで報道されているのに、全然直りません。車に乗るたびに嫌な気分になります。ちなみに主人は車の会社の営業マンです。だから余計に主人に腹が立ちます。この歪んだ性格は もう直りませんか?どうか何かアドバイスお願い致します」というメールをいただきました。

江原さん
「ダメだ!!車の営業マンだということは、基本、車の運転が上手なのでしょうね。そういうところでしか優越感を持てないのかもしれない。あなたも真面目なのはわかるけれど“またそんなこと言っちゃって〜!”などと、笑いに変えてしまうのもひとつの手。ガミガミ言えば言うほどダメになってしまう人もいますからね」


「私は結婚10年目。6歳と1歳の子どもがおり、現在育休中です。主人とは金銭感覚が合わず困っています。彼から毎月きまった生活費をもらっています。しかし残りのお給料は湯水の如く使ってしまい、子どもが二人なので、将来に備えて貯蓄をしたいのですが、我が家はカツカツ。以前キャッシングで50万円ほど借金があり、月に飲み代などで20万円ほど使っていたことがわかり、お金を使うのは程々にしてほしいと頼みました。そしたら“金のことを言われるのは嫌だからやめてくれ”と強く言われ、夫婦関係が悪くなってしまいました。それからずっと見てみぬふりをしてきましたが、最近キャッシングで100万円借金をしていることがわかり、黙っていられなくなりました。100万円はボーナスで返せたのですが、その後も浪費は続いています。私は毎日弁当を作ったりと節約を頑張っているのに、主人はお金を好きなだけ使うというスタンスを変えてくれません。家計簿を見せ“先月赤字だからもう少し浪費は控えて”といったところ“金の話をされるのは死ぬほど嫌だ。最近金の話しかしてこないから嫌になる!!”と怒り、自分の部屋にいってしまいました。私だってしたくてしている訳ではないのに、と嫌な気持ちになりました。子どもが二人いるので、できれば離婚したくないのですが、このような主人と今後どうやって付き合っていけばよいでしょうか?」というメールをいただきました。

江原さん
「これは深刻な問題ですね。離婚するか、賭けに出るかのふたつにひとつではないか。賭けとは、キャッシングの返済のお金を払わないこと。そして奥さん自身も切り詰めたりしないで、同じことをする。酔っ払いが、先に他の人が酔っぱらうと酔えなくなるのと一緒。同じように“こんなに督促状が来ているぞ!”と旦那さんに言われたら“知らない。私、もう疲れたから”と、懲らしめるしかない。奥さんが何とかしてくれているから、部屋に閉じこもるなど、甘えていられるんです。地に落とすしかない。“小さい子どももいて、そんな…”と思うかもしれませんが、離婚するか、この自堕落に付いてくか、地に落ちてみるかの3つのうちどれかしかない。旦那さんも“何が楽しくて生きているんだろう”と思っているのかもしれませんが、親になったのだから責任を負わなければ。旦那さんは子どもなんです。地に落として、その結果を見て、このままやっていくのか、離婚するのか。離婚するにしてもそこまで見た方が、あきらめもつく。督促状が来ても“知らなーい。あなたがしたんでしょ?お金の話をしたら嫌なんでしょ?私も言いたくもないし、考えたくもないし、子どもいるし、何とかして?”と、淡々と言ってみてはいかがでしょうか」


「私の旦那は睡眠時無呼吸症候群です。理由は“太っている”からです。食べることがとても好きで、美味しいものの為に働き、美味しい物の為に旅行に行き、週末には外食しないとストレスが発散できず不機嫌になります。健康にとことん無頓着で、タバコも吸うし、夜中2時まで寝ません。長い間呼吸が止まったままの旦那を死んでしまうんじゃないかと怖くなり“大丈夫??”と揺すり起こすと“起こすなや!!死んだら死んだでしょうがないやんけ!!何回も起こされてほんま腹立つ!明日仕事にならんやろ!!ほんまに、離婚しようかな”と、激怒されました。このままでは、長生きは出来ないと思うし、本人も“太く短く生きるから良いんや”と、健康や生きることに執着がありません。私はこれからも一緒にいたいし、健康を大切にしてほしいです。隣で息が止まっていたら不安になるし、怒られても起こしてしまうと思います。本人の望みのままに不健康な生活を続けさせて良いのでしょうか?幸せって人それぞれですね。どうしたらいいのでしょうか?」というメールをいただきました。

江原さん
「まず、保険に入りましょう。旦那さんに“死亡保険を高くしてください。それから好き放題してください。義務を果たしてから、権利を主張してください”と言い、あなたはあきらめることです。それか、そういったことを淡々と言い続けて、旦那さんが変わるかでしょうね」


「お聞きしたいのは 亡き主人の闘病日記、写真のことです。主人は白血病という病で 5年間 闘い 白血病は完治したのですが 最後は 肺炎で亡くなりました。その闘病中、治った時に笑い話にする為と、難しい骨髄移植だったので、日々の様子を記録として写メに撮り、お薬や食べた物、どう過ごしたか、書きためたノートがあるんです。この頑張った主人の記録を、私は今は見ることが出来ないのですが、完治を目指し、前向きに生き抜いた大切な思い出なんです。この記録と写メですが、笑顔の主人もいますが、苦しい時の主人もいます。親戚の方が“苦しい闘病生活の記録や、苦しい顔の写メを処分しないと、ご主人は成仏出来ないよ”と言われ、急に気になり始めました。私の願いは、魂のふるさとで心安らかにのんびり過ごして欲しいと思っていますが、成仏出来ないなら、大切に過ごした記録ですが 処分した方がいいのでしょうか。処分と言われても 可燃物のゴミには出せません。どうしたらいいのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「とっておいても、成仏できなくはありませんよ。何の関係もありません。こういうことを言う人はいますが、日本人の悪いところで、日本は何でも忘れようという文化だからなのでしょうね。あとは“引きずらないようにね”という優しさで言っているのかもしれない。私は逆の考えで、それも生きた証だからとっておいた方かいいと思う。けれど、いずれは処分した方がいい。なぜかというと、あなた自身もいつかはこの世を去る。その時に残ってしまうと、あとの人が困ってしまう。誰でも病気もするし、最期はある。それを忌み嫌うのはよろしくない。だからあなた自身が終活するときには処分してくださいね。焼けるところがあれば持っていってもいいし、手前みそですが、私の『お祓い箱』(マガジンハウス)というものがありますので、お清めをしてからゴミに出すというふうにしたら良いと思います。持っているからといって成仏できないことはありません。心配しないでくださいね」


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●江原啓之 今夜の格言
「悩みはときに、自分の理想の押しつけだったりします」
「一人で生きても、二人で生きても、自律しなければ幸せにはなれません」

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