2020/1/12
もうすぐ成人式ですね。
「日本財団の調査によると、世界9か国、9,000人を対象にした18歳の意識調査で“自国の将来が良くなる”と答えた若者が、日本ではわずか10%。“悪くなる”と答えた若者は40%にも及んだらしい。私はある意味で、若い人はまともだなと思うんです。良く見えるわけがない。これで良くなると思っていたら、ちょっと能天気過ぎますよね。現実を見ている。けれど、このままではいけない。“運命は自分自身で変えられる”。変えて欲しいな。今の若者たちはすぐにあきらめる。大変だからわかる。この壁を崩すのは大変だと思うけれど、でも“変えられるんだ!”という気持ちでいって欲しいなと思います」という江原さん。
今日は『若者特集』をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Sunflower / ポスト・マローン、スウェイ・リー
◇さくら咲く / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「私は高校三年生になりました。中学生の時にも、お便り読んでいただきました。今、私は進路で悩んでいます。ダンスの専門学校に進学するつもりでいましたが、卒業後の就職先が少なく、収入も不安定なことに気づきました。ダンスを趣味にして、他の仕事を考え、進学先を決めようとしましたが、ダンス以外にやりたいこと、出来ることがありません。母は、ダンスの学校に二年行って、その間に考えてもいいと言ってくれましたが、数百万円の学費を出してもらうのがもったないし、申し訳ない気持ちになってしまい、進路が決まりません。どうしたらよいのでしょうか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「あなたは優しいのでしょうね。まだ17歳。そして、お母さんが出してくれると言っている。一生の財産をもらうと思って、私は甘んじて受けてもいいのではないかなと思う。あなただったら、きっと恩返しをすると思う。感謝の気持ちがある。この先、もしまったく違う仕事に就いたとしても“行かせてもらえた”ということが、ひとつの励みになって、他を我慢して生きていけるようになると思うんです。それがないと“私はいつもやりたいことはできないで、ただ食べていく為にだけに生きていて、それでいいのかなぁ”などという気持ちが出てくるもの。お母さんが“ダメなんだ”と言うなら話は別ですが“行ってもいい”と、言ってくれている。その代わりこの先“行かせてもらった”ということを忘れてはいけない。“自分が不幸だ”なんて言ってはいけない。“私はなんて幸せなんだ。この家に生まれて、こうさせてもらえた”という気持ち。社会に出たらやってくる、様々な理不尽なことがあったとしても“こんな幸せなことを受けたのだから乗り越えていこう”という気持ち。そういう為に、お受けになったらいかがでしょうか。頑張ってくださいね」

Q★ご紹介したお便り


「今の自分を変えたいです。私はお金にとてもだらしがなく、両親を困らせてきました。中学の頃は家族の財布からお金を取り、高校でバイトを始めてからも、その範囲でやりくりできず、毎月家族に借りていました。大学に入ってから、母に口座を管理してもらっていますが、それでも勝手おろしてしまい、毎回喧嘩になってしまいます。原因は、私のプライドが高く、面倒くさいことはしないことです。分かっていても母の気持ちをわかってあげられず、母が自分を理解してくれないと自分で自分を悲劇のヒロインにします。また、いらないプライドから嘘もついていて、本当のことを話せる友人もいません。来年から社会人になるということもあり、もういい加減こんな自分を変えたいです。何かお言葉をいただけないでしょうか」というメールをいただきました。

A江原さん
「敢えて申し上げます。本当だね。あなたは最低ですね。そのことを本当に自覚したら変えられる。これで変えられないのであれば、そう言っていることを免罪符にしているということ。私の“最低だね”という言葉にムッとしたのであれば、分かっていない。そこがバロメーター。本当に思っていたら、人間は変わります。私の周りで酒癖が悪くて、色々としでかした人がいるんです(笑)。そのあと、その人は一滴も飲んでいない。だからよほど反省をしたのでしょうね。自覚とはそういうことなのです」

Q★ご紹介したお便り


「自己犠牲の精神はどうすれば育つのでしょうか。私には大事な人達がいます。その人達が溺れそうになっていたり、車に轢かれそうになっていたら、無我夢中で助けに行けると自負しています。ですがドラマや漫画などで“お前が死ねばこいつは助けてやる”という場面が、もし現実に起きたら、私は大事な人達を選べないかもしれません。自分の死が何よりも怖くなってしまうのです。友達と心理テストで遊んでいた時に“友達と家族と自分どれか1人しか助からないとき、あなたは誰を選びますか”という問題で私はすぐに答えられず、友達はすぐに自分以外を選んで答えられました。私にはその友達がひどく眩しかったです。自分が一番かわいい自分が嫌です。誰かのために自分を犠牲に出来るような人間になりたいです。どうすればなれますか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「これは心理テストなどということで分かりますが、答えは絶対にない。その眩しく思った友達も、本当にその場面になったら分かりませんよ。あなたはその逆で、本当にその場面がきたら分からない。色々と考える余裕があるから怖くなる。よく心配性や、不安になる人がいますが、私はその人たちを“暇だ”と言っているんです。瞬時にその人の霊性は表れる。あなたは今まで通り頑張って、優しさを大切に生きていけばいいんだと思います」

Q★ご紹介したお便り


「私は1年前から上京し一人暮らしをして大学に通っているのですが、ほとんどの時間を一人で過ごしています。昔から自分の気持ちを表現することが苦手で、本当に信頼しあえる人間関係を築いたことが今までありません。今の一番の話し相手は母親ですが、話していると心が苦しくなり、電話を切った後はしこりが残るような感じがします。悩んだ時は話せる相手が一人もいないので、江原さんのラジオであったり、本などに助けを求めこれまで生きてきました。これからの人生において、自分と価値観が合って信頼し合える人と出会うためには、どのように考え行動すればよいでしょうか。お知恵をいただけましたら幸いです」というメールをいただきました。

A江原さん
「お母さんだと、身近過ぎて限界があると思う。本人が本当に淋しかったら、人間関係を築くもの。あなたにとってお母さんが一番なのでしょうね。だから他所に行かなくなる。本当に“信頼し合える人と出会いたい”と思うのであれば、わざとお母さんを少し遠ざけてみるといいのではないかな。人間は、自分が理解できていたら変わる。運命を変えるには、まず自分を知ることなのです」



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“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ、生きること・生まれてきたことに感謝したい。
1月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生日に関するエピソードなど、ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

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奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「運命は自分自身で変えられます」
「人生は変えられるから楽しいのです」

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