2020/6/14
蒸し暑い日が続きますね。
番組には10代の方からのご相談も多く寄せられています。ありがとうございます!
「今の時代、不安を抱えている人は多いと思いますが、リスナーの方に若い方も多くいらっしゃって嬉しいです」という江原さん。
今日は『10代の方の悩み』をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇thank u, next / アリアナ・グランデ
◇とねりこの木 / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「はじめまして。最近江原さんのファンになった浪人生です。私は昔からやりたいことが全く無く、今、予備校に通っていますが、勉強に身が入りません。元々勉強が好きでなく、行きたい大学もなく、さりとて就きたい職もありません。母は“地元の国立大学に合格しなさい。さもなくば家を追い出す”と言うのですが、勉強に身が入らない以上、合格も難しいと思います。しかし家を出て働くのは怖いです。私はどうするべきでしょうか?友達はみんな漠然とでも将来設計を立てているのに、私はなんの目標も立てられません。だから勉強に身が入らないのでしょうか。10年後の自分を決めるためのアドバイスをいただけると嬉しいです」というメールをいただきました。

A江原さん
「私はこの若さのときというのは、10年後の目標を明確に立てなくていいと思うんです。大学というところは、将来の夢や理想を組み立てる場ではないかな。大学に行くことに意義があるのであって、せっかく行ける環境であるならば頑張って入ったらいいと思う。10年後の目標がある子はいいけれど、なければ10年後の自分を見つけるために大学に行くというふうに考え方を変えてはどうだろうか。大学で学ぶことももちろん大事だけれど、その時間が大事。そこで様々な人と出会ったり、関わったり、恋愛をしたり、アルバイトをしたり。色んな未来を想像できる時間。その時間をもらえるのだから有難い。でも地元の国立大学に…と決めるのも辛いですけどね。けれど今の環境を有難く得るというのも大事なのではないかなと思います。頑張ってくださいね」

Q★ご紹介したお便り


「私は中学1年生のときに起立性調節障害という病気と診断され、今では不登校です。ある日、友達から“体調大丈夫?”と聞かれ、私は“頭痛と吐き気が少しだけだから大丈夫!”と答えると“その体調普通じゃないよ!本当に大丈夫??”と言われました。そのとき私は特に何も思わず“大丈夫だよ!”と答えましたが、あとからその会話を振り返ったときに、普通ってなんだろう?と思いました。私は、頭痛と吐き気のする毎日が、今では普通で当たり前になっています。でも確かに周りから見ると私の体調は普通じゃないのかもしれない。そう考えると、人によって普通という言葉の意味は違うのか?や、辞書で意味を調べるなど自分なりに考えてはみたものの、これだ!という答えを今はまだ出すことができていません。江原さんは普通ってなんだと思いますか?また、どんな意味だと思いますか?素朴な疑問ですが、答えていただけると幸いです」というメールをいただきました。

A江原さん
「一般的に“普通”というのは、統計学などで“多くの人たちがそうであるから”という多数決票に近いものではないか。体調におけることで言うならば“普通”ではなく“正常”と言えるかもしれませんね。“正常”な場合は、痛みや吐き気はない。そういうならば、私もあなたと同じで、小さいころから“普通ではない”んです。普通の人たちが見えないモノが見えていたりする。けれど私にとってはそれが普通。私はそれが個性であると思うので気にしません」

Q★ご紹介したお便り


「私は美容学校に進学をしたいと思っている、高校三年生です。私の家庭はシングルマザーで兄弟が自分を抜いて4人おります。私は美容学校に進学したいのですが、経済的に余裕がありません。もちろん自分の人生ですし、親に出してもらおうとか思ってもいません。借金してでも行きたいと思っております。でもやはりまだ高校生ですし、全てが自分でできないことも自覚しております。オープンキャンパスも何回か行き、みんな苦労しているんだなと実感しました。中途半端な気持ちでは行けないと…。自分は頭も良くないですし、本当に借金までして美容学校に行って国家試験が取れるのかがものすごく心配です。親に少しでも手伝ってもらう以上は、そんな簡単な気持ちではいけません。自分で精一杯頑張って行きたいと思っております。ご助言のほどよろしくお願いします」というメールをいただきました。

A江原さん
「とっても前向きでいいですね!不安は誰にでもある。色々とあると思うけれど、私が知っている限りでは、美容師の通信教育もあるので、働きながら学んだりするということも多少はできるのではないか。アルバイトをしながらだったり、美容院で働きながら行かせてもらうということもあると思いますからね。未来は、まだまだたくさん時間があるので、ひとつずつ学んでいって欲しいなと思います。頑張ってくださいね!」

Q★ご紹介したお便り


「江原さんに“死”について聞きたくてメッセージを送ります。21年間で祖父と祖母の死を経験しています。その度に“人はいつか死を迎える”と親から教わってきました。ですが、そう言われる度に恐怖に怯えます。いつか私は死ぬ。生き返ることはない。あっても今の自分じゃない。自分がこうやって食べたり動いたりすることはできない。そう考えると鳥肌が立ち、眠りにつけません。私は“死”をどのように考えたら良いのでしょうか」というメールをいただきました。

A江原さん
「“死”は“無”だと思っていたら、恐怖があったり怯えたりすると思います。私は書籍などでも“人は死して死なない”と言っているんです。以前『天国からの手紙』という番組の中で、亡き人からのメッセージを届けていた。それを観ていただけると“本当に死後の世界はあるんだな”“まだ生きているんだな”ということがすごくよくわかると思うんです。そう考えると怖いことではない。私が一番怖いことは何かというと、ちゃんと生きなかったという悔やみ。肉体は車、魂は運転手。車を乗り捨てるだけで、魂は永遠に生き続ける。だから良い死に方ができるように一生懸命生き抜きましょう!」


●6月お誕生日の方、メールお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ、生きること・生まれてきたことに感謝したい。
6月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生日に関するエピソードなど、ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇Dr.Recella奥迫協子さんへのお便りを募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、失敗談など、みなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「今は更地。一から夢を築きましょう」
「独創的な人生が肯定されるのは喜びです」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ あなたの不思議な夢の話
◇ リクエスト
◇ 6月お誕生日の方
◇ Dr.Recella奥迫協子さんへの質問コーナー
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