2020/12/20
今年を振り返ると、新型コロナウィルス一色の一年でしたね。
「私は初年度に今年は『破綻と崩壊の一年になる』と話しましたが、その通りになってしまいました。冒頭の『今年はリトマス試験紙のような一年でしたね』という言葉。例えば家族においても“家族がいて良かった”という人と、逆に“コロナ離婚”などという人もいたりと、二極化した。コロナ禍自体、良かったという人もいる。仕事も一度、見直すことができたり、みんなリモートで仕事ができるということを知った。東京のオフィスがなくなり、郊外に引っ越した人もいる。そこでは庭付きの家に住めたりする。リトマス試験紙ですよね。どういうプランや発想を持っているかによって変わっていっているなと思うんです」という江原さん。
今日は『新型コロナウィルス』に関するメールをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Letter To You / ブルース・スプリングスティーン
◇幸せのみつけかた / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「3年ほど前に恋愛で悩んだ時にこの『おと語り』に辿り着き、元気をもらい、それ以来『おと語り』のファンです。いつも元気を貰っています。祖母と母も昔から江原さんが好きなので江原さんの本は読んだことがありましたが、自分でも買うようになったのは最近です。江原さんの“ことたまオーラカード”がお気に入りです。さて今回アドバイスいただきたいのは、コロナ禍での行動についてです。私は祖母の近くの実家に住んでいるので、仕事以外ではまだ極力自粛するようにしています。でも周りの友達は普通に飲みに行っているし、付き合っていた彼も私の未だに自粛している考え方を全く理解してくれなかった事も決定打になり、お別れしました。ただ、いつまで続くかわからないこの状況の中、次の相手を探すにもアプリもやってみても、今、会っていいのか躊躇ってしまっています。祖母にも“ずっと家にいたら新しい出会いもないじゃない”と、葉っぱをかけられるのですが…。性格的に引きこもっているのもそれはそれで楽しめるのでこのままだとずっと家にいれます。ただ周りに“もっと外に行ってもいいんじゃない”と言われます。新生活様式といえどもリスクはあるし、と考えて臆病な私は、いわゆる自粛バカなのでしょうか?引きこもるのが楽だから甘えているだけなのでしょうか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「これもリトマス試験紙ですよね。世の中には“マスクなんてしなくていいんだよ”と言う人や、色んな考え方の人がいる。私は、マスクをするのは“自分自身が大丈夫かどうか”ということは二の次だと思うんです。マスクをするのは医療崩壊をさせないため。自分自身が無自覚で罹患している可能性があるわけだから、人に感染したらマズイからマスクをするんです。マスクをしない人というのは“愛”のない人。人を愛せない人。11月の三連休のときも人の出がすごかったですよね。国の“Go TO”もいけない。そういうのを見ると“あなたたち、罹患したら絶対に病院に行くなよ”と思うんです。医療従事者の方たちはどれだけ大変な思いをしているか。そういう無責任な人たちに限って、自分が罹患すると“早く病院で診てくれ!”とうるさかったりするんですよね。今は誰が罹ってもおかしくない。だから私は罹らないように努力し、なるべく医療従事者の方の迷惑にならないように…と考えているんです。あなたは自粛過剰だとは思いません。私は熱海に住んでいるのですが、Go Toなどで人が多いので下の街には絶対に行きません。怖いですからね。だから買い物も普通の住宅地の別の街に行くんです。あとはありがたいことに、今は通販などで野菜なども買えますからね。犬の散歩などをしてなるべく運動はしていますが、自粛しています。ただ、あなたの話の中でひとつ違うことがある。そんなに恋愛はいつもしていなければダメなのでしょうか?サランラップがなくなった!すぐに買い物に行きたいけれど、怖くてなかなか出られない…というのと一緒。おばあちゃんからも“ずっと家にいたらラップは買えないよ”と言われているみたいですよね(笑)。そこまで焦らなくても。こういうのは縁物ですからね。もちろんアンテナを張り巡らせるのも大切ですが、大事なのは“気持ちが惹かれる…”ということなのではないでしょうか」

Q★ご紹介したお便り


「コロナの影響で、1年前には想像できなかった今の生活。何事もなく日常を送っていた頃を振り返ると、謙虚である事は大事だし、そんな風になりたいと思いながらも、実際は好きな仕事をしながら“遅い仕事はヤダ”“この仕事はつまんない”など、行動や心からの思いが伴っていなかった自分をとても恥ずかしく思います。今となっては、このコロナ禍で時間は大幅に短縮されても、好きな仕事のできるありがたさを痛感しています。そして、日々の出来事に“ありがとう”と感謝しながら生活していたら、最近新しく増やしたバイト先でいい仕事やたくさんのいい人達に出会えました。江原さんのおっしゃる“言霊”本当に大事なんですね。これからも感謝を忘れず、謙虚さを持った人になれるように精進していきたいと思います」というメールをいただきました。

A江原さん
「本当にそうですよね。これもリトマス試験紙ですよね」

Q★ご紹介したお便り


「コロナ禍になり晩酌が家飲みになっている方も多いとは思いますが、そこで気付いたことがありましたのでメールしました。私も家飲み派なのですが、ビールより芋焼酎ロック、ウィスキーロックの方が頻繁に飲んでいます。それで飲む際、ロックグラスを氷が溶けるように振るんですが、その氷の音が鈴の音に聞こえるんです。それがなんともいい音でほぼ毎日その音で癒されています。江原さん、もしよかったらやってみてください。なんか、浄化されるようで気持ちいいです。また、こんな私ですが、江原さんから本物の鈴の音をプレゼントしてください。よろしくお願いします」というメールをいただきました。

A江原さん
「わかりました(笑)!私も氷を入れたお茶などを飲むときにグラスを振ってみましょう!全国のみなさん、みなさんご無事でありますように。鈴を振らせていただきます(鈴)」

Q★ご紹介したお便り


「先月、主人がコロナ禍の就職難の中、会社を退職しました。理由は身体と能力が追い付かない為です。私も半年ほど前に転職したばかりでしたので、主人の気持ちも理解は出来たのですが、私のお給料だけでは生活ができないため、この先とても不安であせる気持ちでいっぱいでした。最初は自分が仕事から帰ってきて、毎日家にいる主人に多少いらつきもしました。しかし、晩御飯やお弁当をつくってくれたり、買物に行ってくれたり、洗濯やアイロン、洗い物などの普段は絶対やらない家事などをしてくれている主人をみて、段々と気持ちも落ち着き、今では長い間お仕事お疲れ様という気持ちと、ゆっくり休息の時間も必要なのかもという気持ちに変わりました。日々、主人に感謝しながら、良い就職先にめぐりあってほしいなと思います。転職にあたって、何か前向きな良いアドバイスなどいただけたら幸いです」というメールをいただきました。

A江原さん
「ポイントはただひとつ。自分に何を求められているかを感じること。自分が“これをしたい”というのも一見良いのですが、“自分に何を求められているかな”と思うと、自分自身に求められている仕事に出会います。社会は今、就職難というけれど、人手がなくては困るところもあるんです。そういう方に向いていってください。お祈りしております(鈴)」


●12月・1月お誕生日の方、メールお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ、生きること・生まれてきたことに感謝したい。
12月・1月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生日に関するエピソードなど、ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇Dr.Recella奥迫協子さんへのお便りを募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、失敗談など、みなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「今年はリトマス試験紙のような一年でしたね」
「幸せの数を数えたらいつも良い年です」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ あなたの不思議な夢の話
◇ リクエスト
◇ 12月・1月お誕生日の方
◇ Dr.Recella奥迫協子さんへの質問コーナー
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