2021/8/22
悩みがあるのにどうしたらいいのかわからない。でも人にはなかなか相談できないという人も多いのではないでしょうか。
「大人になるとなればなるほどそうですよね。私も悩みの解き方の本を山ほど出しているんですが、それでもまだ人事百般にたどり着けない。人の悩みは尽きないもの。どうやって解いていったら良いのというエクササイズも必要ですからね」という江原さん。
今日は「悩みがあるのにどうしたらいいのかわからない」というメールをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇旅立ち / 江原啓之


Qご紹介したお便り


「先日、断捨離のお話がありましたが、今、まさに私も断捨離中です!10数年住んだ住まいからの引越しに伴い、家を片付け中です。ため込むほうではありませんが、色々出てきますね…。それに加え、新居には置くところのない家具や使えなくなるカーテン等も考えると“どんだけ捨てるものがあるんだろう…”と、気が遠くなります。また住居、家具購入や様々な手続き等の作業も加わると、断捨離のジャッジが甘くなり、物への執着心が更に薄くなります。中でも大きな断捨離はマイカーです。少し前に転職し、電車通勤となったのもあって、引っ越し後には車を処分し、必要な時はタクシーかカーシェアにという生活を選びました。まさか、70代の両親より早く車を手放すことになろうとは、夢にも思いませんでした〜。こんな私でも手放しにくいものがあって、それは本や雑誌です。仕事関係やダイエット、美容などのものが手放せません。読む暇がないのに、時間があれば取り組めることが書いてあるものはいつまでたっても捨てることができません。なんででしょうかねぇ?前世で勉強したくてもできなかったんでしょうか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「私は割とバンバン捨てられる方なんです。でも“これは!”という執着もある。鉄道模型やオペラのDVDはちょっと捨てられないなぁ…。でもオペラのDVDはやっと最近捨てられるようになってきたかな。今はパソコンで色々な映像が観られるので、物として持たなくても済むようになってきた。断捨離するときのポイントは、心に写すということ。心にコピーをとっておけば大丈夫だと思えばいい。物の重みの方が大変。万が一、自分が今日ポックリ逝ってしまった場合、後の人が困りますからね。どれもあの世には持っていけない。そう思うと、年と共に少しずつ処分しようとやっぱり思うんです。あなたも試してごらんになるといいかもしれません」

Qご紹介したお便り


「私は3ヶ月前に12年勤めた会社を退職し、その後すぐに就職したのですが、わずか2ヶ月で退職してしまいました。そんな中、以前の職場から“帰って来ないか”との誘いを受けています。これから職を探し、また続けていけるのかという不安も大きく、以前の職場からの言葉に甘え、戻ってもよいのか、新たに職を探し、就いた方が良いのか悩んでいます。今、気持ちに迷いがあり、どうすれば良いのか判断できなくなっており、ご助言いただきたいです」というメールをいただきました。

A江原さん
「鉛筆か何かを転がしてみたらどうでしょう…(笑)。以前の職場に戻ってもいいと思えば戻ればいいし、前の職場を辞めたときの理由は何なのかにもよるでしょうしね。それでご自身で決めれば良いのでは…(笑)。多分、暑すぎて思考ができないのかもしれない!!(暑さに)気を付けて頑張ってください(鈴)!!」

Qご紹介したお便り


「私は海外在住ですが、いつも『おと語り』聴かせていただいています。数ヶ月前、用事があり目的地に向かっていたところ、路上で見ず知らずの人に思いきり突き飛ばされてしまいました。今、海外で横行しているアジア人差別でした。長い間、海外に暮らしていますが、自分の身に起こるとは未だに信じられません。幸い目立った外傷はなくその日は家に戻り、なんだか気持ちも落ち着かないのでこのことを投稿してやる!と思ったのですが、江原さんなら警察に通報した方が良いと言われる気がして、その後、警察で被害届を出すことができました。事件直後には自分が被害者になってしまったと自覚したくなく、通報するという考えが抜け落ちていたのです。重い話になってしまいましたが、今は色々と乗り越えて普通に生活しております。犯人に対しては、正直、地獄に堕ちればいいのに…と思ってしまいますが(笑)、思うくらいなら許されるといいなと。今、普通に笑って生活できているのは、一応私ができる限りのことをし、後悔があまりないからかなと感じています。意外と軽症で済んだのもきっと何かに護ってもらったのかなと思い、感謝しています。江原さんにも警察に話す勇気をいただいたと感じたので、お礼を言うために投稿させていただきました。ありがとうございます」というメールをいただきました。

A江原さん
「大変でしたね。お見舞い申し上げます。でも、私なら「警察に早く通報してください」と言うはずですから、それをちゃんと行動をしているからすごいですね。(私ならどう言うかということを考えて行動をする人も多いと聞きますが)みなさんもぜひお試しになってみてください。それには「江原さんなら…」と言えるくらいラジオなどをよく聴いていただかないといけませんね。私の基本をご存じないと、なんていうかなというのがわからないですからね。一年は継続して聴いていただかないと…(笑)」

Qご紹介したお便り


「悩みは高校2年生の不登校の息子のことです。不登校といっても、理由は新型コロナウィルス。祖父母と同居で、息子だけが電車で通学。家族感染などが言われるようになってから息子は自主休校を始めました。本人の希望としてはオンライン授業ですが、通っている高校にはその準備はなく、実質不登校中です。自分自身の感染の怖さ、政府の発言の矛盾に関しての怒りや悩み、祖父母へ感染させたくないという思いやり、息子の思いはとても理解できますし、私自身、満員電車で怖がる息子を登校させることが正しいことなのか悩み、本人の意思を尊重しています。学校は今のところ新型コロナウィルスということもあり不登校を認めてくれていますが、来年は高3。世の中が半年で劇的に良くなるとは思えず…。自宅で塾の動画などを利用し、少しずつ勉強はしていますが、外出もほぼしていないため、育ち盛りの若者が体力も落ちていることも心配ですし、このままこの生活をさせることが後々マイナスにならないか心配です。私はシングルのため、今までも息子と相談しながら子育てをしてきました。頑固な父親でもいたら息子は登校させられ、困難を乗り越える強い子どもに育ったのか…などと、タラレバの話で悩んだり…何が正しいのかわからなくなってしまいました。息子もこのままでは良く無いと思いながらも、世の中が悪化している現状に悩んでいます」というメールをいただきました。

A江原さん
「ある意味で息子さんは正常ですよね。まともに理解をしようとすると、息子さんのように心配になる。政府が言っていることは本当に正しいのだろうか、政府が言っていることは矛盾だらけ。オリンピックは開催し、「人の流れは止まりますから」と言いながら、感染が広がれば、「ワクチンを打てば安心だ」と言っている。けれど海外を見ていると3回目を打っていたりして、延々と打ち続けていくような話に切り替わっている。誰もがわかっていない。「信用できないよね」と息子さんのようになるのは当然。冷静に考えながら、家の中でできる体操もあるし、その中でクオリティを高めようということはできる。それは無気力になるということとは違うこと。感染対策をしつつもできることはやるということを心がけるべきではないでしょうか。あなたは息子さんに対して、理解をしてあげた上で、無気力になったり投げやりになったりしないようにする(寄り添う)ことが大事。「これだからできない」という考え方はやめた方がいいかなと思います。今は想像力がないと精神的に不安だけになってしまう。閉じこもるということと家の中で充実を図るということはベクトルが違う。いかにクオリティを高めるという思考になれるか。新型コロナウィルスということに限らず、いつもそうであって欲しい。それを“先見の明”というのだと思う。常に5年10年先を見据えて生きていた方がいいと思うのです」


●8月・9月お誕生日の方、メールお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ、生きること・生まれてきたことに感謝したい。
8月・9月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生日に関するエピソードなど、ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇Dr.Recella奥迫協子さんへのお便りを募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、失敗談など、みなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「乗り越えられない悩みなどありません」
「怠惰をあきらめたら、道が見えます」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ あなたの不思議な夢の話
◇ リクエスト
◇ 8月・9月お誕生日の方
◇ Dr.Recella奥迫協子さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから