2022/6/5
答えが見つからず、途方に暮れてしまうことってありますよね。
「どんなことでも答えは出る。私の伝える法則からしたら、絶対に答えが出るのです。
いただいた質問にバッサリ切っているように聞こえるかもしれませんが、愛がいっぱいこもっていますからね」という江原さん。
今日は『答えが見つからず、途方に暮れてしまう』というお悩みをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇明日に架ける橋 / サイモン&ガーファンクル
◇いつも何度でも / 江原啓之


Qご紹介したお便り


「私は現在、小学生4年生と4歳の子どもの母です。今の土地に引っ越しして来てから7年経ちますが、隣の家との関係に悩んでいます。その方は母親(60代?)と娘(40代?)で住んでいるのですが、我が家の生活音がうるさく感じるのか、子どもが家の中で騒いでいる音が気になるようです。なので、近所に迷惑かけないように子どもが騒いでいるときは、窓を閉めたり、庭や駐車場では、ほとんど遊ばせないようにしているのですが、私が庭に出るとわざと窓を閉めて鍵を掛けたり、窓側に白い板のような物を置いて我が家から家の中(廊下)を覗かれないようにしたり、車ですれ違うときも譲り合いもせず、私が道を譲っても不機嫌な顔で通り過ぎて行きます。子どもの声がうるさいのは申し訳ないと思うので、最初の頃は顔を合わせれば「うるさくてすみません」と謝っていたのですが、最低限のことは気を付けてるつもりですし、子どもに「静かにしなさい」とあまり言うのも可哀想だと思いますし、本当は庭でも遊ばせてあげたいです。このような場合どうすれば良いですか?アドバイスいただけると幸いです」というメールをいただきました。

A江原さん
「私がよく『おと語り』の中でも言っている不幸の三原則。自己憐憫・責任転嫁・依存心。これがこのメールの中に入っている。お気持ちはわかります。わかるけれど、これでうまくいくわけがない。あなたの中で、どこかに「何が悪いの」という気持ちがあるんだと思う。形ばかりで「うるさくてすみません」と言っていたのでしょう。けれど、いざとなれば穴を捲るというか、そういう感情ですよね。そういうのって人に伝わると思いませんか?“この人、こう言っているけど心にないな”と思うことってありますよね。だから、そういうところが出ちゃっていないかな。自分自身を主張して自己憐憫になっていたら、いつまでたっても解決しないんです。
私がカウンセリングをやっていた頃、子どもが小さかったけれど、絶対に生活感は見せませんでした。何があっても外に出したり、自宅も兼ねていましたが、おもちゃひとつ置きませんでした。なぜかというと、子どもさんを亡くした人が来るかもしれない。欲しくてもできない人が来るかもしれない。そういう意味ではものすごく気を遣うんです。自分にとって当たり前のことが、人を傷つけることってあるんです。
もしかしたら隣の方もそういう境遇かもしれない。それが正しいと言っているわけではありませんが、傷を持っている人というのは、そういうこともありますからね。小さい子どもを持っているということは、しばらく我慢なんです。その姿を見せるのも教育だと思う。“幸せな人は意地悪をしない”ですからね。不幸だからするんです。それだったら、ちょっとのことであれば、公園に連れて行ったりして外で遊ばせたらいいんです。庭で遊ばせたい気持ちもわかるけれど、遊ばせるときにはKYを装うのもひとつ。「あの人、何も考えていないんだ」と思わせて、「すいませーん!どうも!」などと言う。ネガティブな顔をしてはダメ。そうしたらケンカを売っているようになってしまいますからね。泣いたって笑ったってあと何年もない。子どもさんもどんどん成長しますからね。あなたにもちょっと謙虚さと優しさが必要かなと思います」

Qご紹介したお便り


「先日、久々に家族揃ってお出かけをしましたが、観光地でトラブルがおきました。父が運転する車が交通違反をしてしまい、警察に捕まり、免許証を出して素直に応じていたのですが、警察には父がニコニコしていたので反省していないと思われたらしく、突然「交通違反をするなら二度と軽井沢には来るな」と言われました。その言葉に父は怒ってしまい、怒鳴り声をだして警察と言い争いを始めました。母は父に「私たちが悪いから、もう言い争うのやめて」と泣きながら叫んで、後からもう1人の警察がきて、その場なんとか収まり、嫌な思いをして帰ってきました。交通違反をしたのはこちらが悪いですが、「二度と来るな」は言い過ぎだと思うし、警察が言ってもいいのかと思いました。それ以来、父はイライラしており、あの警察と言葉が頭によぎり、よく眠れてないみたいです。父は工事で危険な仕事をしており、怪我とかしてないか心配です。父の怒りを鎮めて、眠れるようにしてあげたいのですが、なんて言葉をかけたらいいか分かりません。何かアドバイスございましたら幸いです」というメールをいただきました。

A江原さん
「そうだなぁ…。じゃあこれから私が言うことを録音して「江原が言っていた」と、お父さんに聴かせてください。「あの警察官のバカヤロウ!!(鈴)」。お父さん、これで気が済みましたね。可愛いお父さんだと思うんです。そこに多分、イラっとしたんだろうなぁ。けれど、引きずったら負けですよ」

Qご紹介したお便り


「私の家は北東(表鬼門)に玄関があるのですが、この家を建てて2〜3年した頃から玄関の脇のわずかな土のところから楠木とダブの木がほぼ同時に生えてきました。種などは植えてません。それから25年。何となく鬼門に生えて、家に入って来る悪い気を吸ってくれているような気がして、あまり成長しすぎないように切っていたのですが、ここ2〜3年ですごく大きくなってきてしまい、アスファルトまで根っこで盛り上がってしまっています。これは根ごと抜いてしまった方が良いのか?それともそのままにした方が良いのか?今まで悪い気を浄化してくれてると思い込んでいるので、どうしたものか‥と悩んでおります。江原さんのご意見をお聞かせいただけたら幸いです」というメールをいただきました。

A江原さん
「自分自身で決めたジンクスを、不都合になると相談するというのは…。悪い気を吸ってくれているのではないかと思い込んでいたわけですよね。そうかどうかなんて、どうしてわかるのか…。それがわかるくらいなら自分でなんとかすればいいのに…。私、実は苦手なんです。例えば「私、何か憑りついているんです」と言う人がいますが、それがわかるくらいなら、自分でどうにかしたら?と思うんですよね。
私だったら、根が張ったら困るから最初のうちになんとかします。けれど、気にする人が表鬼門に玄関がある家を選びませんよね?それだったら、別の形で玄関にお花を置いたり、お清めをしていつも綺麗にしたりすることが大事。成長し過ぎたからといって、伐られる方もたまったもんじゃないですよね。それは塩やお酒でお清めをして、申し訳ありませんでしたと言って謝ってなんとかするしかないんじゃないかな。ご自身で決めてください(鈴)」

Qご紹介したお便り


「江原さんの書籍を拝見して以来、神社へ参拝するときのマナーなどを大切にするようになりました。ありがとうございます!そこで質問なのですが、自分が住んでいる土地に氏神神社がない場合は、どうしたら良いでしょうか?以前、神社庁に確認していただいたところ「新しく土地を切り拓いてできた町なので氏神神社がない」との返答でした。なんだか寂しくなり、周辺の神社から「ここだ!」と直感で選んで、勝手に心の氏神様にしてお参りしています」というメールをいただきました。

A江原さん
「切り拓いた新しい土地なんですね。元々お宮のない新興住宅地なのかな。そういった場合は、都道府県の東京だったら、武蔵一宮、武蔵総社というものがあるんです。武蔵総社は大國魂神社。そういう全体的なものがある。平たく言うと、東京都も日本という国の中の東京都。例えばある区に神社がないとする。でも東京都があるでしょ。ということ。もっと大きな視点で見れば、そこだけが見放されている土地ではないんです。調べれば出てくるので、自分の地域の総社ということにしてください」


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奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「答えが見つからないときは、学ぶことがあるというメッセージです」
「努力を積み重ねていたら良いだけです」

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