ON AIR07.11

Peace of Mind 土曜の朝のサラ・オレイン Vol.15



今日は「星にまつわる音楽」というテーマでお届けしました。
サラが思う、自分にとっての「星」「宇宙」「音楽」といえば、
まず思い浮かぶのがGustav Holstの「Planets=惑星」。

ホルストはイギリスの作曲家。
1914年から16年の間に惑星を作曲しています。
金星、火星、水性、木星、土星、天王星、海王星の7つの楽章でできているこの曲。
「宇宙」ではなく「惑星」と呼んでいるのは、星座にインスパイアされているから。
日本語ではPlanets を惑星と訳されるけれど、
運命と星とかいて「運星」のほうが近いのかな?と、サラは語っていました。


今日は「火星」と「木星」対照的な2曲をお届けしましたが、
「惑星」は、全てのタイトルに「〜をもたらすもの」とついています。

「火星」は「戦争をもたらすもの」。
偏拍子のリズム。ドラムのような感じで戦にいくぞ!という感じのリズム。
ホルストがどうやって戦争を表したのかというと、5のビートがポイント。
ポップやクラッシックは3拍子か、4拍子しか、2拍子を使うけれど、
この5拍子とドラムのようなリズム。
弦楽器が打楽器のようにリズムをひいているところで、戦をイメージ。
しかも、ホルストはヴァイオリンの弓を逆にして、その木の部分で叩かせたのだそう。
オーケストラ全員が木の部分で叩く演奏方法でも戦争のイメージを作り出していのだとか。
ちなみに、スターウォーズの作曲家、あのジョン・ウィリアムズも
この曲にインスパイアされて作曲をしたのだとか!

そして、火星と真逆な曲が「木星」。「木星」は「快楽をもたらすもの」。
歌のようなメロディで歌詞がつけられ、
それが「I Vow To Thee My Country 」という聖火になり、
今ではイギリスの第2の国家としても愛されているそう。
対照的な2つの曲「火星」と「木星」。
こうやって解説を聴いて音楽を聴くとまた違った曲に聴こえてくるから不思議です・・・。


ちなみに、サラの七夕。短冊には、
「世界が家族のようになって、心が一体になって広がりますように」
そんな願いを書いたそう!


※来週は、作曲家の光田 康典さんをお迎えします!お楽しみに。


<PLAY LIST>
♫ You Raise Me Up/Sarah Àlainn
♫To the Stars (Dragonheartテーマ曲)
♫ Planets – Mars/Gustav Holst
♫ Planets – Jupiter/Gustav Holst
♫I Vow To Thee My Country - Katherine Jenkins