ON AIR09.12

Peace of Mind 土曜の朝のサラ・オレイン Vol.24

制作期間中のサラ、最近は徹夜が続いているのだとか。
3rdアルバムの準備、光田康典さんのレコーディング、
色んなものにインスパイアされてがんばっている時期。

今日はそんな作品をつくりあげる時の「Inspiritaion」や、
リスナーの皆さんからのメッセージと一緒に、
「裏のサラ」についてお答えしていきました。




Q:締め切りがないと何もできないタイプ?
デッドラインがないとなかなか作曲・作詞が完成できない!
いい意味でも悪い意味でも完璧主義者で、
もっとよくなるんじゃないか?と思っちゃうけれど締め切りがあれば
その時ベストと思っている事を完成させることができる!

Q:楽譜をくしゃくしゃにする?
頭で悩んで悩んで、コレかな?と思って書いたものが最終版。
だからくしゃくしゃにするほどの紙をつかっていないそう(笑)

Q:詞が先?音楽が先?
同時というときもあれば、作詞が先立った場合はロジック(左脳)が働く。
作詞は興味がある事、関心がある事、自分が体験した事が
インスプレーションと合わさって想像と結びついて、
それがモチベーションになって作るエネルギーに。
メロディは降りてくることが多くて、エモーショナルな部分が働くそう。

Q:1曲書く時どのくらいの時間がかかる?
例えばセザンヌへのオマージュを捧げて書いた曲「Cezanne Homage」の場合、
映像とセザンヌの絵をみた瞬間音が浮かんで家に帰って書き上げたのだそう。
歌詞がないときは直感的なものがあるのでスラスラかけるし、
テーマがあれば早い方。逆に「自由に書いて!」となると,
なかなか単語やメロディがでるまで何週間、何ヶ月かかるときもあるそう。

Q:行き詰まったときはどうする?
寝る!(笑)脳をスッキリさせることはとても大事!





10月14日に『クロノ・トリガー』や『クロノ・クロス』などの作曲家、
光田康典さんプロデュースによるアレンジアルバムがリリースされますが、
このアルバムにサラも参加。
「Radical Dreamers」と「ハルカナルトキノカナタヘ」と新しい英語歌詞で歌う事に。

作詞は録音の日まで徹夜して作詞。
ゲームと音楽を大切にしたかったのでギリギリまで悩んだそう。
オリジナルの日本語の歌詞をリスペクトしつつ、
キッドというキャラクターの強さを歌詞で表現。

レコーディングのときは赤い服を着たりリボンをつけたり、
キッドに近い衣装、で臨んだそうですよ。

(*その時の写真がコチラ⇩)



"Inspiration is perspiration"
「インスプレーションとは努力する事」

これはサラの好きな言葉。
日々色んなものに触れたり刺激が興味へとつながって、
興味は努力につながって、もっと考えたいというところから
インスピレーションが生まれる。

サラ自身の3rdアルバム、そして光田さんの作品。
サラのどんなインスピレーションが形になっているのか、
楽しみに待ちたいと思います!




♫ 私の好きな月/Sarah Àlainn
♫ Radical Dreamers/Sarah Àlainn