TALK SESSION

SHOCK THE RADIO

コウキ ラジオの前の皆さん、調子はどうですか?OKAMOTO’Sのオカモトコウキです!

ショウ オカモトショウです!

コウキ 未来に残したい新定番、フューチャースタンダードを提案していくカルチャープログラム、OKAMOTO’S SHOCK THE RADIOです!え〜…今回も早速ゲストを紹介したいと思うんですけども…!(緊張)

ショウ 緊張気味じゃないですか?今回(笑)

コウキ 大変緊張しておりますが、今回はこの方に来ていただきました。佐野元春さんです!

佐野 どうも、こんばんは。佐野元春です。

コウキ こんばんは。よろしくお願いします。

ショウ どうぞよろしくお願いします。

佐野 よろしくお願いします。

コウキ いやぁ、今年最後に大変なことになりましたね。

ショウ いやまさか、来ていただけるとは。

佐野 楽しみにしてました。

コウキ いや嬉しいです。

ショウ 本当ですか!本当ありがとうございます。

佐野 OKAMOTO’Sもね、バンドメンバーから聴かせてもらったりして。

コウキ あ、本当ですか!?

佐野 良いなって思う。やっぱバンドサウンド素晴らしいなと思ってます。

コウキショウ 嬉しい。ありがとうございます。

コウキ こうやってちゃんとお会いするのは初めてですもんね。

ショウ そうですね。松本隆さんのコンサートの時に俺たち見に行って、あの時は…だから、ゲストで参加された佐野元春さんを見てたよね。

コウキ 見た。

ショウ だからその時とかも、こっちは一方的に見ているし、もちろんアルバムはずっと一方的に聴いてるけどっていう…。

佐野 まぁ。ありがとう。

ショウ お会い出来てとっても嬉しいです。今日はよろしくお願いします。

佐野 よろしくお願いします。

SHOCK THE RADIO

コウキ それでですね、今僕たちが28歳なんですよ。それでちょっと佐野さんが28歳ぐらいの頃はどんな感じだったのかっていうのを話したいなと思って。ちょうどアルバムでいうと「VISITORS」の頃ですね。

佐野 そうですね。はい。

コウキ これめっちゃ、僕大好きなアルバムなんですけど。

佐野 あ、そう!ありがとう。

コウキ めちゃくちゃ当時としては先鋭的なというか。

佐野 ニューヨークに行ってました。で、ちょうどこの時期にニューヨークではヒップホップ・ラップがストリートレベルで炸裂するっていう。そういう前夜だったんですね。

ショウ なるほどね。

佐野 まだラップミュージック自体は、そういうナショナルヒットとかない頃でしたから。

ショウ 84年というとそうですよね。ちょっと前ですもんね、ヒットとか出始める。

佐野 そうなんです。やっぱり暮らしてた街の友達たちはみんなヒップホップに夢中になってるし、自分の国の言葉でラップを始めてたので、じゃあ僕も日本語でやってみるよっていう。

コウキ へ~!

佐野 その結果としてできたのがこの「VISITORS」ってアルバムですよ。26、27歳。

コウキ でもある意味、そこまで3枚ぐらいアルバム出してて、成功されてたわけじゃないですか。そこでいきなりスタイルをこの時点で変えるっていうのはある種、挑戦だったとは思うんですけど。

佐野 OKAMOTO’Sもそうかもしれないけど、20代やってみたい事がいっぱいあって、とにかく30代、40代になったらできないことをやっぱ20代のうちに冒険してみたいって。そういう気持ちの方が先にあったような気がします。

ショウ なるほどね。

佐野 好きなことを好きなように誰からも文句を言われるず、力で行けちゃうっていうのはやっぱり20代だと思うんですよね。30代、40代になると人間の関係も複雑になってくるし、気を遣っちゃったりするようなこともあるかもしれないなと思って。とにかく勢いのある時に誰もやってないことを、爆発的にやるぜ!みたいな、そういう気持ちでした。

コウキ そっか。じゃあその「VISITORS」を出して、85年にライブエイドに参加されて、そして86年プライベートレーベル「M’s Factory」を設立されて、責任編集の季刊誌「THIS」も発刊と。

佐野 そうですね。この頃はまだインディーズって言葉がなかったんですよね。80年代中盤は。

ショウ あぁ、そうなんですね!

佐野 メジャーカンパニーしかなかった。ただ、ちょうど80年代の前半ぐらいから、ヨーロッパではインディペンデントレーベル…小規模なんだけど音楽的にクリエイティブなことをやってるレーベルがたくさん出てきた。僕もそういう動きに影響されて、日本でもインディペンデントレーベル、インディーズだよね、ができないかな…すなわち自分でレコードプロデュースして、自分でライブを制作して、自分でメディアを持って、雑誌を作ったり、番組をやったり…そういう自分中心のレーベルを作りたいと思って作ったのがこの「M’s Factory」レーベルですね。

コウキ なるほど。僕ら今ちょうど28際ぐらいで結成してデビューして10年ぐらいなんですけど。28歳以降を続けていくために大切なこととかって何かあったりしますか。

佐野 やっぱりバンドですから、バンドのメンバー間にリスペクトを持ち続けることは大事だよね。互いの演奏や表現力、やっぱりいつもリスペクトを持ってるっていうことがすごく大事だと思うね。自分もやっぱり80年代90年代それぞれバンドを結成してやってきて、バンドって素晴らしい仲間たちだし、その自分の表現の母体でもあるわけだから、やっぱりその仲間を大事にするっていうがすごく大事で…それは年齢に関係ないですけどね。

コウキ そうですね。

佐野 まずその仲間たちと常に冒険的でクリエイティブであるということ。何か1コこれが受けたからといってその二番煎じを続けるようなやり方じゃなくて、常に何かクリエイティブで自分たちにとって新しいことにやるっていう風に心がけてると楽しくできるような気が…楽しく持続するような感じがします。

コウキ めちゃくちゃ良い話ですね。

ショウ いやぁ、めちゃくちゃ良い話だよ。

佐野 そうかな(笑)

コウキショウ いやいやいやいや。

ショウ やっていきましょうよ。コウキさん。

コウキ そうですね。

ショウ 良い話を聞けました。

コウキ それではこの辺りで1曲。佐野さんの曲をぜひO.A.したいんですけども、せっかくクリスマスシーズンなので86年リリースのこの曲かけたいんですが、ちょっと曲紹介を是非。

佐野 はい。クリスマスソング聴いてください「CHRISTMAS TIME IN BLUE」。



♪ CHRISTMAS TIME IN BLUE / 佐野元春

コウキ この番組は「フューチャースタンダード」をテーマに、未来に残したい名曲や名品を提案しています。ということでここからは番組恒例、「未来に残したい1曲」を佐野元春さんに選曲してもらいます。
 
佐野 未来に残したい曲は僕の中でいっぱいあるんだけれども、この番組でどれか1曲ということであればOKAMOTO’Sももちろん知ってるであろう。このミュージシャンの曲ですね。ニール・ヤング。

コウキショウ はい。

佐野 ニールが活躍したのは60年代・70年代もちろん今でもね、素晴らしいレコードを出してる尊敬できるロックミュージシャンだけども、僕の世代だとニール・ヤングはやっぱり特別な存在ですね。音楽も良いし、生き方もすごいし、ギターももちろんすごい。

コウキ そうですね。

佐野 だから僕らの世代の1つの大きなアイコンのような感じ。で、特にそのニール・ヤングが活躍した70年代に大きなヒット曲を彼は持ってますね。その曲を未来に残したいなと思って選んでみました。



♪ Heart of Goldl / Neil Young

コウキ 聴いてもらったのは、佐野元春さんが選んだ「未来に残したい1曲」、ニール・ヤングで「Heart Of Gold」でした。

コウキショウ いいですね。

佐野 音が良いですね。

ショウ 音が良かったですね(笑)

佐野 2人がね、感心してたね。

ショウ この番組、改めてこうやって名曲をヘッドホンでちゃんと聴けるっていう。大事だね。

コウキ そうですね。

佐野 昔は僕もこうラジオから部屋で聴いてたんだけど、大人になってからヘッドフォンで聴いたらその頃聞こえてなかった音とかも聞こえてきて感動したりした。

ショウ ありますよね。自分で作るようになってみて、みたいなのもあるんでしょうし。なんか改めて音良いなと思って。

コウキ 音良かったね。ちょうど多分この頃ニール・ヤング20代後半ですもんね。

佐野 そうだね。

ショウ あ、そっか。そんぐらいか。

コウキ 同じ…同世代ですよ。渋いですね。

ショウ 72年て言ってました。

コウキ あの、佐野さんどういう感じで音楽を最近掘ってますか?若いバンドとかって聴いたりするんですか?

佐野 最近はほら、インターネットがあるから。不意に新しい音楽に出会ったりして、その音楽が素晴らしかったするとなると、いいなって思いますね。

コウキ 対バンイベントとかもやってましたもんね、昔なんかその若いバンドとかと。

佐野 そうです。まぁ若いっていうか、僕らクリエイティブな世界ではあまり年齢の差ってのは関係なくって、どれくらい互いにクリエイティブにスパークできるかというところの価値があるから。やっぱり表現していると領域が同じような人たちに集まってもらって、ロックフェスまではいかないけれどいわゆるロックンロールショーケース的なイベントはやってましたね、作ってました。

コウキ そうですよね。良いですね。

SHOCK THE RADIO

ショウ と、あれだ。俺たち、佐野さんが…もう昔の話ですけど…ビートチャイルドに出てた時のその映画を…。

コウキ 熊本の。見ましたね。大雨降って…。

ショウ あれ、80…もっと後か88年とかか。

佐野 87、88年。

ショウ 87・88年とかでしたっけね。

コウキ 佐野さんがトリで出てきてね。

佐野 そうです。

コウキ やってた映画見ましたね。

ショウ 格好良い!と思って。

佐野 まだOKAMOTO’Sは生まれてない?

ショウ 生まれてないですね。

佐野 だよね。

ショウ はい。

佐野 ビートチャイルドっていう野外イベントは、日本ではああいうロックフェスのはしりですね。だけどすごい大雨が降ってしまって。

ショウ そうそうそう。

佐野 伝説的なものになってしまいましたね。

コウキ すごかったです、映像で見た時。本当にジャブジャブで。

ショウ そうそうそうそう(笑)すごいなこれ、みたいな。

コウキ 夜中に大雨降って大変そうでしたよね。

ショウ そうそうそうそう。そうだそうだ。…すいません、ちょっと思い出して。

コウキ ありましたね。

ショウ 話が飛んじゃいましたが。

SHOCK THE RADIO

コウキ はい、そんな感じでOKAMOTO’S SHOCK THE RADIO、今回は佐野元春さんをお迎えしましたが…あっという間ですね。いかがだったでしょうか?

ショウ あっという間…あ、そうですか。

コウキ もうそうですね、もう終盤に向かってますがどうでした?

ショウ 俺ですか!?

コウキ (笑)

ショウ どうでしたも何も、だってもうめちゃくちゃなんかずっとふわふわしちゃってます。

コウキ ふわふわしちゃってますねー。

ショウ 佐野さんに来ていただけるなんて、しかも今年始まったこの番組で、こうやって年の締めに佐野さんみたいな方に来ていただけて、なんかやってよかったなぁと思う…やり始めて。

コウキ 来年また頑張っていこうっていう感じの。

ショウ そうそうそうそう。

コウキ ね。良い回になりましたよね。

ショウ なりましたし、まだまだこう話したいこともたくさんあるので、また何かリリースなどがある際に…。

コウキ 是非いつでも来てください。

佐野 もちろん。

ショウ 来ていただけたらなと思います。

コウキ 是非よろしくお願いします。佐野元春さんの今後の予定は…。

12月25日(火)@人見記念講堂
Daisy Music presents…ROCKIN’ CHRISTMAS 2018 開催
(10日のZepp NAGOYA、20日のZepp Nambaに続く東京公演)

コウキ 3本やるんですね。

佐野 そうですね。毎年東京ではクリスマスコンサートやってきたんだけど、今回ライブハウスからホールに変えて、人見記念講堂で東京ではやってみようという感じですかね。

コウキ なるほど。今年はアルバムリリースもあって、そして全国ツアーも2度あって。

佐野 やりましたね。

コウキ 結構精力的な1年だった感じですね。

佐野 そうですね。僕、今はコヨーテバンドっていうバンドを持っていて、その彼らとも結成してから13年目になんですけれども。

コウキショウ 13年目なんですね。

佐野 13年やってて、レコード…スタジオアルバム4枚出してるので。で、その間全国ツアーも何回もやってるので。バンドとしてはすごく良い状態なんですね。こういう時にどんどんライブはやって、レコーディングして…って感じです。

コウキ なるほど。

ショウ 本当にでも佐野さんの最近ここ何年か出されてる…「BLOOD MOON」だったりとか「MANIJU」だったりとか聴いててめっちゃかっこいい…。

コウキ めちゃくちゃソリッドですよね。

ショウ そうなんですよ。コウキとはよく、新しいの出たね!って言って話してるんです。

佐野 まぁ…嬉しいね!

ショウ それって凄いことだなぁと思って。最新が格好良いっていうのは常に憧れるなと思って。

佐野 嬉しいです。ありがとう!

12月26日(水)
新作DVD/Blu-ray「2018『MANIJU』ツアー最終公演 東京ドームシティ・ホール」リリース

コウキ これは今年の…。

佐野 春にやったツアーの最終公演。

コウキ なるほど

佐野 それを盤にして、12月に出ます。

コウキ もうこれはばっちりバンドが仕上がっている様子が入ってますよね。

佐野 そうですね!そこを楽しんでもらえたら良いなぁと。

コウキ 全27曲収録の大作という。

ショウ おぉ~!27曲。

佐野 全曲収録しました。

ショウ すごい!

コウキ ノーカットで。

佐野 はい。

コウキ いいですね~。

ショウ それはぜひ聴いていただきましょう、皆さんに。

コウキ そうですね。

コウキ OKAMOTO’S SHOCK THE RADIO、本日のゲストは佐野元春さんでした、ありがとうございました!!

佐野 どうもありがとう。



♪ Dancing Boy / OKAMOTO’S

コウキ OKAMOTO’S SHOCK THE RADIO、そろそろエンディングです。

ショウ いやぁコウキさんが今日、司会だったことにすらちゃんと触れられないぐらい。

コウキ そうですよ。

ショウ ずーっと。

コウキ 佐野さんが…スタジオに俺らが先に入って待ってて心の準備を整えるのかなと思いきや、入って来た瞬間にもう佐野さんいたっていうね。

ショウ 早めに来られててね。俺らが遅れる形になりましたね。

コウキ そうそうそう。もう嵐の様に突入していきましたね。

ショウ そう、すいませんすいません、遅れてって

コウキ 何が何だかわからないうちに。

ショウ 全然…。佐野さん優しい方でしたね。

コウキ ねぇ!優しかったですね。

ショウ ありがたい。

コウキ 本当に良いお話聞けましたね。

ショウ 優しいし、後輩扱いゼロっていう、フランクさというか。

コウキ 確かに。

ショウ ミュージシャン同士ではねっていう感じでいる感じとか俺めちゃくちゃ憧れます。

コウキ 格好良かったですね。

ショウ 良いっす。あんな方になりたい。ああいう人になりたい。

OKAMOTO’Sのの今後のスケジュール
2019年1月9日(水)8枚目となるニューアルバム『BOY』リリース!
3月12日(火)ハマ・オカモト生誕祭@なんばHatch開催!
6月27日(木)10th ANNIVERSARY LIVE “LAST BOY”@日本武道館開催!

K) OKAMOTO’S SHOCK THE RADIO、来週は今年最後の放送ということで、またまた4人集合で2018年を振り返ります。それじゃ今日はこの辺で、また来週お会いしましょう!

OKAMOTO’S SHOCK THE RADIOでは、引き続き皆さんからのメッセージを募集しています。
疑問、質問、リクエストなどなど…!!応募は【 コチラ 】から!

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